八坂神社や金閣寺、お抹茶や八ツ橋、舞妓さんや芸妓さん、鴨川、渡月橋など、名所がいっぱいの言わずと知れた人気の観光スポット、京都。

通念を通してガイドツアーなども多く組まれ、参加者のコースとなっている有名どころは、中国や台湾、アメリカなど世界の様々な国からお仕事や遊びに訪れる外国人で賑わい、異国情緒溢れる場所となっています。

海外からの観光客や世界各地から日本に入って来られる方々には日本文化のファンも多く、人気の観光地などは日本人の私や現役の中学生、高校生などよりも、しっかりと京都市の歴史の情報を収集&学習されていたりして、土地や施設について勉強され詳しい知識をお持ちの場合もしばしばです。

琴引浜は貝殻拾いができる京都府の北部にある海ですが、上記のような京都とは趣の違う、京丹後市、というエリアにあります。

京都は、小学校の遠足や、学生さんの学校の修学旅行、3年生の卒業旅行などの旅行先にも選ばれやすく、参加している小学生などの児童から、高校や大学の青少年などの若者、視察や子どもの生徒指導、教育を担当するので大忙しの先生たちと、団体の観光バスでやってくる制服の服装をした子どもたちから大学生、教員まで数多い日本人も訪問して盛況していますが、京丹後はそれに比べると随分とのどかです。

大阪からドライブでお出かけしてきた時の記録をまとめてご紹介していきます。

琴引浜で貝殻拾い☆丹後半島にある景勝地

京都府の北の方、日本海側に突き出た半島を丹後半島と言います。

京丹後市は、丹後半島の大部分を占める市です。

峰山町、大宮町、網野町、丹後町、弥栄町、久美浜町という6つの町が合併して、京都府京丹後市が出来ました。

日本海側気候で、豪雪地帯にも指定されていて、冬は風雪の厳しい場所ですが、海の京都と呼ばれ、自然のアクティビティが楽しめ、景観が美しいビーチリゾートの宝庫でもあります。

琴引浜は貝殻拾いに行きましたが、貝がら集めだけでなく、白砂青松の名勝であり、天然記念物、鳴き砂が有名な浜辺です。

足元の白い砂を踏むとキュッキュッと音が鳴るので、別名、鳴り砂・なりすな・泣き砂とも呼ばれ、石英粒を含んでいます。

日本列島が大陸の一部だった古くから、長い時を経ての大地のうねりやダイナミックな地形、貴重な地質が観察できる、ユネスコ世界ジオパーク・山陰海岸ジオパークの一部でもあります。

山陰海岸ジオパークには、ストックフォト、スナップマートなどクリエイターさんが集いそうな沢山の絶景スポットがあり、地元地域の皆様やボランティアの方々の活躍により、熱心な清掃活動、発泡スチロール、プラごみ問題や環境汚染、エコロジーへの取り組みなどできれいな海岸線を大切に守っていますので、お越しのすべてのみなさまも、禁止事項のルールを守り、環境問題を意識し、ゴミの持ち帰りなどにクリーンアップに努めましょう。

琴引浜の貝殻拾いでは、産業汚水や生活排水などで汚染された環境の悪い海には生息していない微小貝や、水がきれいじゃないと生きていけない希少な生き物が多数暮らしていますので、子供と一緒に図鑑を持って出かければ、興味や感心を引く発見が多様にあります。

カップルで二人でお散歩しても、童心に帰れるような海の恵みがそこかしこで見られ、夕日も綺麗です。

ナショナルトラスト運動に詳しい方だけでなく、規格として実施される環境改善推進の簡単なプログラムに参加してみるのも非常に勉強になりますし、夏休みのファミリーでの散策や磯遊びにもぴったりの安全で美しい海を私たちみんなで未来に残して行けたら良いですね。

プラスチックやマイクロプラスチックによる被害はテレビなどでも放映されることがあるので、調査報告を知らなくても聞いたことはあるかと思いますが、実態を知れば知るほどびっくりすることも多く、気軽に捨てたゴミがどんなに動物たちに深刻な危険かを知ることは、自分の生きていく地球を知ることにも繋がり、いつもは素通りする説明書きをじっくり読んでみるだけでも、すごく有意義な授業になることでしょう。

琴引浜は貝殻拾いも種類が豊富で、さまざまな模様や天然で色合いのキレイなものが見つかります。

それは、日頃から豊かな自然を守るために努力してお世話してくれている人たちのおかげなんだと確認し、感謝する時間を一瞬でも持って頂いて、それぞれがきれいで魅力的な浜を大事に利用していただけたらと思います。

ちまちま根気が入りそうな作業で苦手だなと感じる方でも、やってみると何時間でも集中して没頭してしまったりするのもま面白く、素敵な思い出になります。

漂着物の中には、流木やシーグラス、水晶やサンゴのかけら、不思議な色の鉱物、形の個性的な石など、まるで宝石採集をするように、あっという間に時間が経ちます。

たくさん集めたら採取したものを持ち帰り、お気に入りのケースや小瓶に詰めて、そのまま記念に置いておくのもいいし、工作やアートが得意なら、集めたお宝を素材にして、石膏やニスなどを持ち出し、テーマを決めてオブジェを作成したり、ネックレスやペンダントなどアクセサリー作品を作ってみるのも良いでしょう。

ハーバリウムのストラップを作って、お友達へのおくり物やお土産にしたり、インテリアに馴染む生活雑貨やキャンドルもおすすめ。

琴引浜で貝殻拾いをしてから、手作りのワークショップにチャレンジする楽しみもあります。

上手にできるか不安な方でも教室なら教えて貰えるから安心で挑戦しやすいはずす。

夏休みの自由研究として発表すべく、汚れているものはピカピカにみがき、クリーニングが済んだら、種類を分析して、産地がどこかなどを調べ、調査結果をもとに丁寧に仕分け、分類して、あなただけの宝物標本を作ってみるのも楽しいかも知れません。

みなさんの好きにプランを立て、大作に挑戦してくださいね。

海水浴場が設営されて海水浴客で賑わう行楽シーズンの期間を外す方が、人が少なく、収穫も多いように体感では感じます。

琴引浜で貝殻拾いを愉しむビーチコーマーの皆さんは、お気に入りのスポットが各々あるかも知れませんが、私が出かける前にwebでリサーチした時には、西側がおすすめだという情報をいくつもの旅行記ブログやトラベルサイトで散見しました。

注意点としては、ビーチグラスと呼ばれる角の丸まってスリガラスのようになったもの以外にも、浮き玉や瓶の破片など、鋭利なガラス、海洋医療廃棄物、中身の分からない注射器や注射針などが漂着していることもありますので、うっかり素手で触るとケガをしてしまうこともあります。

岩場の方に行けば、岩の潮だまりの中には、エビやウニ、イソギンチャク、ヒトデ、カニや魚などの小さな生物たちにも遭遇できますが、岩肌は滑りやすく、怪我をしやすいゴツゴツと尖った場所も多いです。

岩場が楽しいからと夢中で人気のない奥の方まで行きすぎて、表面に生えているコケで足を滑らせたのに助けを呼べる範囲に誰も居ないなど、思わぬ大きな事故になる可能性もありますので、あなた自身はもちろん、特に小さなお子さんには近くから離れないように目を配り、事前にきちんとした装備を整えることをお願いします。

全国のお天気をチェックして、悪天候や潮の満ち引き、波の様子などに気をつけて、風景を眺めていたら、帰り道が無くなってたなんて事のないように重々ご注意ください。

琴引浜は貝殻拾いの他にも、春夏秋冬、年間を通して四季折々のめずらしい海浜植物が花を咲かせます。

網野町の方々の環境保全への取り組みは素晴らしく、各地の他の砂浜では姿を見ないような珍しい花もあるので、開花時期の期間でスケジュールを組んで狙って行くのも一つのお花見の機会かも知れません。

植物園の温室やテレビやガイドブックばかりで、実物を目にしたことが無かった野草の本物を、旅先で見るのはとても感動しますよ。

シロチドリやコチドリといった野鳥の飛来地でもあり、毎年鳥達が渡ってきます。

渡り鳥の渡ってくる季節に旅すれば、可愛らしい小鳥たちと出会うチャンスもあります。

はだしのコンサートなどのイベントの開催に合わせて訪ねたり、ホテルや旅館などの宿に宿泊するのも良いけれど、寒くない時期なら手軽にキャンプ場を借りてキャンプ体験を楽しむことも可能です。

琴引浜は貝殻拾いに適した清潔な海水と砂浜の海岸ですが、海辺だけではなく、周囲の川には今でも夏になると蛍が舞うのを見学できる場所があったり、火山活動の影響で湧き出したいろいろな泉質を持つ温泉や露天風呂があったり、ジオの地形が育んだ食の宝庫でもあります。

郷土料理や旅行雑誌でお馴染みのご当地グルメもたっぷり堪能でき、冬の味覚の王道、蟹も見逃せません。

農産物も豊かで、米や果物など景色だけじゃなくお腹も満たす大満足の旅を応援してくれます。

皆様の大切な仲間や、大事な家族と、感激の旅行の予定を計画するなら是非一度は行ってみてほしい歴史ロマン溢れる街です。

日本の渚百選にも指定された夕焼けの素晴らしい壮大な景色は、バイクでのツーリングやドライブの車窓からでも素晴らしい眺望の海岸線です。

古都京都の雰囲気とは一風違いますが、何度も映画のロケ地になり映像作品も多数残る自然溢れる場所は、大型連休や週末のトリップに一押しで、関西からなら日帰りも叶います。

琴引浜で貝殻拾いをしよう☆概要

丹後といえば、宮津市の宮津湾にある、日本三景の1つ、特別名勝・天橋立が鉄板の観光スポットですが、今回はあまのはしだてには寄らず、宮津経由で、鳴砂で有名なことひきはまでドライブしてきました。

知らない場所にお出かけの予定を立てる時は、日程に余裕があれば、色々とネットで検索して準備をしたり、観光協会の公式HPや役所のインフォメーションを見たりして、寄りたい所をピックアップして行きます。

琴引浜の貝殻拾いの道具なども揃えて、観光課の方が送ってくれたパンフレット類も確認しつつ、琴引浜鳴き砂文化館のスタッフさんのお話も参考にしながら、大阪出発でぷらっと行ってきました。

旅行や出張などでこれから京丹後近隣に行く方や、ビーチコーミングに行ってみたいと思っていた方、今年は行ったことがない知らない海へと思っている方の候補や、鳴き砂を初体験したい方など、これから現場を訪問する方達に役立つ情報を、実際に行ってきた感想や口コミなどと共に、基本情報の詳細をカテゴリー別で順にご案内していきます。

所在地住所や問い合わせなどの連絡先電話番号、現地までの行き方や安くて近い駐車場、利用料金や営業時間、その他、おすすめの服装や持ち物、近辺のひと足伸ばせばいけるお立ち寄りスポットなど盛りだくさんお知らせしていきますので、必要な記事を楽しんでくださいね。

所在地住所と漢字の読み方

琴引浜で貝殻拾いをと出かけたのは、京丹後市網野町です。

海岸は、幅が70〜80メートル、全長は1.8kmと言われますが、砂浜自体は約1キロメートル。

日本海に面し、網野町の掛津地区と遊地区にまたがり、花崗岩質の白い砂が広がっていて、鳴き砂の砂浜の規模としては日本最大級です。

日本で一番大きいサイズの鳴砂浜なんですね。

名前の漢字の読み方は、ことひきはま、と読みます。

琴曳浜、琴弾浜と表記される場合もあります。

琴引浜の貝殻拾いには車で行ったので、駐車場の所在地住所をお伝えしておきます。

ここを降りたらすぐ浜辺です。

ことひきはま掛津駐車場:京都府京丹後市網野町掛津15

地区名や地域名って特殊な読みや特別な漢字を使っている事も多く、クイズのお題になることもあります。

ネット検索ならコピペで済みますが、現地の近辺で迷子になったりした時は近所を歩いている人に尋ねた方が早い場合もありますよね。

心で思っているだけじゃなく、声に出して人に聞くときは、間違っていると恥ずかしいです。

琴引浜で貝殻拾いする時の住所も、読めるようになっておきましょう。

難読地名でも読み方を把握しておけば、道路で迷ったりしなくても、人に聞く時や思い出話をする時も、相手にちゃんと伝わります。

アドレスの漢字の読み方は、きょうとふ きょうたんごし あみのちょう かけづ 、です。

琴引浜の貝殻拾いへのルート・アクセス

近郊だからと安心していても、周辺まで行ったら地図の感じと違っていて慌てる時があります。

私たちは大阪からドライブで出発しましたが、カーナビの目的地を駐車場で設定して、あとはナビのマップの誘導通りのルートで走行して、無事到着しました。

車なら、野田川大宮道路京丹後大宮ICから国道312号→府道17号→国道178号を経由して26kmほど、走行時間の目安は30分です。

琴引浜へ貝殻拾いに行く時、バスや電車など公共の交通機関をご利用の場合では、京都丹後鉄道(KTR)の網野駅が最寄駅です。

列車で最寄り駅まで行ったら、そこからバスに乗るのが一般的ですが、お好みでタクシーでも良いでしょう。

バスは市内移動なら代金上限200円の丹後海陸交通の路線バスが出ていますので、バスだと、駅のバス停から、間人循環線(間人方面)に乗車し、ことひきはまの停留所で下車します。

所要時間の目安は約13分です。

時刻表などは公式サイトを丹海バスの公式ホームページで最新のものをご参照下さい。

琴引浜で貝殻拾いをする場所まで、バス停から砂浜までの距離は、歩いてだと徒歩約5分、のんびりでも10分かからないぐらいです。

ただ、バスの本数があんまり出ていないので、1時間に一本もない時があります。

帰りの時間や後の行き先が気になる方は、前もって帰りのバスの発着時間や停留所への戻り方を確認しておき、遅れないように早めに待っておいた方が乗り遅れたりしなくて安心だと思います。

琴引浜で貝殻拾いをするときのパーキング

美味しい空気の海
【波が作り出す砂浜の芸術的な模様を砂紋と言います】

田舎に行くと、どこに行っても道が広くて、どこに停めても邪魔にならない雰囲気があって、わざわざコインパーキングを聞いても、「その辺に停めといていいよ」などと言われることがあります。

だけど近くて安い有料コインパーキングに入庫しておく方が安心感はあります。

事前に調べて出かけたら、特に困りませんが、土地勘のない場所で探そうとすると、値段がやたら高いところしか無かったり、遠かったり、支払いや入庫、出庫のやり方のルールが使い慣れてる感じと違ったりと、トラブルも多いです。

琴引浜で貝殻拾いをする為に、駐車場を調べたら、たくさんの訪問者からクチコミで「駐車料金が高い」「ぼったくり」と書かれていたのが印象的でした。

残念ながら無料専用駐車場はなく、有料の駐車場はオールシーズン1000円の駐車料金がかかります。

ここで支払った1000円の金額は鳴き砂を守るための保全料金で、砂浜に降りず、上から写真を撮るだけなら、無料なんだそう。

体験としての代金を1000円と考えると高いとは思いませんでしたが、これを高いとして来る人が減れば、砂は汚れず、ますます綺麗になるのかな、とか、それとも保全料が集まらず、手入れをするのが行き届かなくなってしまって、寂れてしまうのかな、とかいろんなことを考えてしまいました。

琴引浜に貝殻拾いに行った頃には、17時前後でもう日も落ちかけていて、おみやげショップなどの施設は閉まっていましたが、トイレ設備は開放されていて、利用できました。

営業時間が終わって閉店だったのか、オフシーズンだからお店は営業自体をしていないのかは分かりませんでした。

琴引浜で貝殻拾いするにはお金がかかる?

琴引浜のイソ
【琴引浜で貝殻拾いをするには砂浜と岩場を探そう】

車で行くなら、駐車料金、何かを食べたり飲んだりするなら、それを購入するお金はかかるかも知れませんが、浜への入場料や入場券はありませんでした。

私たちはまだ寒い3月の頃に行ったので、海水浴場は開催されておらず、それに併せて営業している飲食店やフードショップの価格帯なども分かりませんでした。

海水浴場開設時のシャワーの利用料金は、水シャワーが無料、温水シャワーは100円で90秒の間利用できます。

琴引浜に貝殻拾いをするだけじゃなく、バーベキューやテントを貼ってキャンプをするのにキャンプサイトを借りるときは、キャンプ場の料金が1区画ごとに発生します。

ペットも同伴可能ですが、きちんとリードを着用して、飼い主が最低限のマナーを守ることが条件となっています。

愛犬家の方なら普段から普通に行っている、トイレの後始末などです。

磯遊びも☆あると便利な持って行くものと格好

イソギンチャクとウニ
【岩礁が露出するダイナミックな地形は江戸時代の奇石の本にも記録】

目的にもよりますが、微小貝を集めるために私たちが用意した最小限のアイテムをお伝えしておきます。

◎ピンセット

◎土ふるい

◎容器

◎ルーペ

◎砂遊びセット

琴引浜の貝殻拾いに持ち物として持参したのは、これぐらいでしょうか。

これらは全て、セリアやダイソーなどの百均で揃います。

今回は容器に蓋のある小さいガラスのビンを選びました。

ルーペは、大きく模様の様子などを見たいから持って行った普通のおもちゃの虫眼鏡ですが、不要な方には不要かも。

土古いは、砂目が細かいもの、具体的には1.5〜2mmぐらいの物だと、数ミリの小さいカイを残して、砂を落とすことができます。

100円均一以外なら、園芸用品のコーナー、ホームセンターなどに販売されています。

砂遊びセットは以前に3COINESで購入したセットを持っていき、ザルに砂を入れる用にスコップを使用しました。

スリコの砂場セットは、バケツに、スコップとクマデのようなツールやお城の型抜きなどが入って、荒い土ふるいのフタが付いていて、片手で下げて公園などに持って行けるとても可愛いセットです。

琴引浜の貝殻拾いのために買い物しても、私は使うところが沢山あるけれど、もし他で全く用途がない方は、お持ちの古いスプーンとか代わりになる様な有りもので良いでしょう。

これも、手で、バサッと砂を掬うなら必要ありませんが、危険なものが落ちていてケガをする可能性もあるので念のためです。

拾ったものを服のポケットなどに入れてしまうと、洗濯機が盛大に砂だらけになってしまったり、破損の原因にもなったり、座った時にポケットのカケラが割れてケガをしたり、大変なので、ガラスのビンじゃなくても、タッパーやナイロン袋などでもいいから入れ物はあった方が良いと思います。

土振るいがあると、大量のカイを砂ごと一杯掬って、シャカシャカすると網の上に沢山の貝が出てくるので作業としても、楽しいです。

欲を言えば、ピンセットは、水槽用の大きくて長いプラスチック製の物が使いやすいと思います。

私は砂が付くのを気にせずそのまま砂の上に座っていましたが、砂は払えても湿気はくるので、親子で行くなら、レジャーシートを持っていって、腰を下ろせる場所を確保するとゆっくりできていいかもしれません。

琴引浜で貝殻拾いに行く前に、図鑑のコピーや、写真付きで特徴などが掲載されている磯遊びの本や生き物やビーチの収拾物のポケット辞典みたいなものなどを持っていくと、子供と一緒に関心を持って取り組めると思います。

コピーと書いたのは、大きな本を持っていくと海風や砂、海水で汚れたり、それ自体が重たいからですが、用意が面倒なら本のままでいいでしょう。

幼いお子様は、必ずお父さんやお母さん、保護者の方が見てあげて下さいね。

日焼けが気になる方は、日焼け止めや日傘、帽子などでUV対策を忘れずに。

磯遊びは下を向いている時間が長いので、晴天の日向で長い間遊ぶと首の後ろが日焼けしてしまいます。

タレ付きのサファリハットなどを被るか、タオルやUVケア素材のハイネックなどで調整すると良いです。

琴引浜の貝殻拾いには、春先の頃に出かけたので、水もまだ冷たい頃です。

今回は海に入ろうとは思っていなくて、濡れるつもりが無かったので直前まで迷っていたビーチサンダルやマリンシューズはキャンセルしました。

だからと言って、スニーカーで岩場や海水の近くに行くのも危なそうだし汚れそうだったので、以前にぬかるみ対策で購入したワークマンの防水シューズを持っていきました。

更衣室などは利用せず、車を停めて履き替えて出た感じです。

ブーツの様になっているので、少し高さもあり、寒くなく、滑りにくくて、水も平気なので、寒い時期の海、泳ぐ目的じゃない海にはちょうど良いです。

服装は普段着で、意識したのは寒くないようにということと、海風で煩わしいのでスカートじゃなくパンツで、あと、濡れた時を考えて、インナーをタイツじゃなくレギンスと靴下にして行きました。

特に海用の装備、防水、速乾などは何も無かったですが、最後まで楽しく遊べました。

琴引浜の貝殻拾いの連絡先窓口

琴引浜 貝殻拾いは珍しい物も見つかる
【琴引浜 貝殻拾い☆砂浜が細かい欠片でカラフル】

海に遊びに行く時、しかも海水浴場が無い季節だと、事前に聞きたいことがある時、問合せや質問、相談などの窓口がどこなのか、担当者が誰なのか、迷いませんか。

お店なら、忘れ物をしたときや、取り置きや予約注文、何か困ったことがあった時、店舗の電話番号に電話をしたり、メールで尋ねたりしますよね。

琴引浜の貝殻拾いについて、私が色々とお伺いして教えて貰ったのは、京丹後市の観光課です。

京丹後市の観光振興課のTELはこちら:0772-69-0450

ここの名前は、封筒のスタンプでは観光風美課になっていましたが、観光振興課を仰られてたと記憶しています、名前はともかく、とにかく観光関係の部署です。

電話対応の受付時間は役所の営業時間中になりますので、網野庁舎がお休みの日や営業時間外はお話しできません。

営業中も接客応対などでお忙しい場合がございますので、長話や言い忘れなどで二度手間にならぬ様、伝えたいことなどを整理してメモなどにまとめておくとスムーズです。

それから、鳴き砂文化館の方にも、なきすなのことや貝殻のことなどを教えていただきました。

琴引浜に貝殻拾いに行くなら寄ってほしい施設ですが、私たちは時間に間に合わず閉館してしまっていて、残念でした。

鳴き砂文化館は、(財)日本ナショナルトラストが整備を進めている、全国で6番目のヘリテイジセンターです。

世界初の鳴き砂がてーまの体験学習施設で、内部には鳴り砂を守る会の会員の方達が協力して手作りで製作したもので、ぬくもりやあたたかさを感じられる仕上がりとなっています。

月に一度の漂着物調査や、親子連れやカップルで予約なしで参加できる各種手作り体験教室などを実施していて、展示物などを通じて鳴き砂のことをより深く学習できる資料館のような場所です。

鳴き砂文化館のの連絡先はTEL:0772-72-5511

こちらも受付時間は館内が営業している間になりますので、定休日や時間外はご利用できません。

琴引浜の貝殻拾いに行く前、年間を通しての砂のよく鳴くタイミングや貝がらの拾いやすいお天気など、当日まで何度かご教授頂いて、お世話になりました。

館長さんなのかスタッフの方なのか分かりませんが感謝しています。

琴引浜で貝殻拾い☆営業時間

琴引浜 貝殻拾いで集めた宝物
【琴引浜 貝殻拾いは小瓶に詰めてお持ち帰り☆】

海なので、オフシーズンはあまり人は居ないかも知れませんが、緊急事態などじゃ無い通常時は閉鎖はされていません。

24時間、自由に散策でき、キャンプも通年可能です。

琴引浜で貝殻拾いをするなら明るい内がオススメです。

海水浴場が開催されれば、事務局には営業時間がありますが、今年の開催はまだ未定。

2021年度は、海水浴場開設期間は7月10日~8月22日で、毎年7月上旬から8月下旬になっており、期間中は無休です。

網野庁舎の観光課の営業時間は、午前8:30〜午後5:15 です。

鳴き砂文化館の営業時間は、午前9:00〜午後5:00まで、入館の締め切りは4:30までです。

どちらも朝9時頃オープンでクローズが17時頃と夕方には閉まってしまうので、お電話するなら夜は避けましょう。

網野庁舎と鳴き砂文化館は、電話が利用できる時間帯はお仕事中の方も多いかも知れませんね。

琴引浜の貝殻拾いの定休日

琴引浜 貝殻拾いで雲丹の殻を探そう
【琴引浜 貝殻拾いでウニを触る時はトゲに注意】

海は自由散策です。

海水浴場開設期間も期間中は無休です。

琴引浜の貝殻拾いのことで、網野庁舎の観光課に連絡する場合は、網野庁舎は土曜、日曜、祝日はお休みです。

鳴き砂文化館の休館日は火曜日と12月28日から1月3日。

火曜日が祝日の場合は翌日が代休になり、夏休み期間は火曜日も開館しています。

各企業やレストラン、カフェなどの飲食店、博物館や遊園地などの観光施設、小売店、個人のお宅においても、不要不急の外出を控えたり、活動の自粛や臨時休業、期間休業、時短営業や週末、連休など混雑が予想される日の人数制限や入場規制、一部サービスや設備の使用の制限、好評だった限定企画などの募集の中止、催行延期徹底的など、元気に回復される方も居られ希望も見える中とは言え、今日も未だ油断できる状態ではありません。

2020年、2021年、2022年と厳しい状況が続き、歓迎されていた観光客が攻撃されたり、緊急事態宣言では立場により思いの違いなども実感し、混乱した方たちが出典元の不確かな内容の噂や画像を投稿をしたり、主催者の吊上げのような行為も問題になることがありました。

琴引浜の貝殻拾いについても、他の企業や会社のように、普段提供されている公開情報から内容の変更された、イレギュラーな変動シフトで対応を取ることもあるかも知れません。

その場合は、市のオフィシャルサイトや公式のページ、指定の場所での告知がされるので、日時が決まりました際は、前日や、当日の朝などでも確認して頂いて、お出掛けするか否かの判断をされることをお勧めします。

またここに表示される掲載情報は、わたしたちが当初行った際の情報で、当時のものと、現在の最新情報とでは内容が異なる場合があることをご了承下さい。

細かな日程や時刻表、税込料金の比較、周辺情報、会場の外観の特徴なども赤だった屋根が緑色に変わっているとか、全て次に行った時には全く変わっていることもあります。

ご自身での公式ブログや公式SNSのチェックは、行ってからのガッカリを防ぎます。

実際に訪問した時のレポート

夕暮れ時は空が幻想的
【雲丹の殻もカラフルな微小ガイもたくさん☆夕焼けもキレイ】

関西で行ける鳴き砂の砂浜へ、2022年の3月にドライブしてきた時のことをレビューしていきます。

琴引浜に貝殻拾いに行くプランは、ちょうど幻のカニと呼ばれる間人蟹(タイザガニ)のシーズンとバッティングしていて、冬の風物詩、かにのごちそうを食べるという手もあったのですが、自分達があんまりかにが得意じゃないのでパス。

宮津の方から行くから、宮津のソウルフード的なものを探してみたら、カレー焼きそばというB級グルメファン必見のメニューがあったのですが、やっぱり海のそばまで行くから海産物がいいということで、駅前立地の大人気の食堂、富田屋さんに決定。

新鮮な海鮮料理・魚介料理を食べて、やっぱり気になったカレーやきそばは道の駅で購入し、狛猫の金刀比羅神社の参拝やご当地スイーツなどの買い物をしつつ、京都府京丹後市網野町掛津の海へ向かう、というプランにしました。

朝から出かけて12時には京丹後の予定でいたのですが、オンラインでの到着予測とは大きく異なり、能勢町で、大阪のてっぺん、という看板を見るぐらいの頃にはすでに11時。

着予測時間は、机上の予定よりも倍以上かかる時間を指していました。

かと言って、そう慌てて行ったわけでもなく、信号のない長い長い田舎道を走るので、左右を見ても繁った木や海ばかり、眠くて仕方なく、景色の他にも、看板などが気になり、るり渓温泉体験型イルミネーション、とか、丹波篠山安田の大杉、とか、気が散りながら、そこそこ休憩し、降りて写真撮影をしたりして、なんとか飽きたドライブを誤魔化しながら、という感じです。

綾部の手前辺りで、三角屋根にちくちくした飾りがついているおうちが多くて、あれが何の為なのか、ご当地屋根の様子も気掛かりでした。

琴引浜に貝殻拾いに行く前に、まず最初の目的地は富田屋ですが、お昼を過ぎても着かず、綾部市に入ったのが12時を回っていて、広い川に掛かる赤い橋、由良川橋りょうや、舞鶴から宮津への海岸に沿った道、安寿ロマン街道でも降りて風景を見たりして、由良は宮津市なので、もうすぐの気配を察知。

それでも富田屋さんまで着いたのは、14時前後で、そこから最初の予定よりもだいぶショートカット気味に予定を回り、慌ただしく海に向かったのは、日没に間に合うかどうかという夕方の頃でした。

駐車場には迷わず入れましたし、トイレが使えることにも安心しましたが、行きたかった文化館も閉まってしまい、予習なしに海に降りることに。

滑り止めのために履き替えたワークマンの防水シューズは、防水最高と思い、調子に乗って波のそばを歩いていたら、上から水が入ってすぐチャプチャプ状態になりました。

ここに来る前に確認していた情報として、いろいろなサイトで散見した海辺に湧く温泉、秘湯と言われる海岸の露天風呂は、数年前からもうしていないということ。

行きたかったのでとても残念でした。

琴引浜に貝殻拾いに行くにあたって、車を停めて下るとすぐ浜です、と言われていた通り、駐車場から降りたらすぐ浜でした。

案内MAPなどのパンフレットは、網野駅構内にも観光案内があって、そこに置いてあるそうなので、電車を利用して来る方はそこで貰ってもいいし、車でも、網野駅に立ち寄れば散策が楽しくなるパンフレットが手に入ります。

砂がよく鳴くのは春先で、晴れた日の翌日、と言われているそうで、冬の人の少ない間に波によく現れた砂が、よく鳴くんだそう。

汚れるたりするとすぐ鳴かなくなってしまうらしく、条件やタイミングも大切、海水浴場開催前までが比較的鳴きやすいんでしょうね。

鳴き砂文化館では上手に音を鳴らすコツなどを教えて貰えます。

琴引浜へ貝殻拾いが目的だったので、事前に色々伺っていたのですが、自然のものなので、毎日状況も違うし、必ずたくさんあるとは言えないけれど、目安としては、海が荒れた1日、2日後の晴れてる日の方が多く拾える傾向だそうです。

ずっと晴れていて、波が凪のように穏やかな日が続くと、あんまり上がってこないんだとか。

あと、二枚貝なら砂地、ごつごつした変わった貝は岩場の方が多いけど、それも決まりきって絶対というものでは無いので、目安に探すのがいいみたい。

ネットでは、磯のある西側が東側より色々集められると多くの方がコメントされていましたが、これも必ずではなくて、行った結果そうだったよという報告の形です。

ぼーっとしていたらあっという間に夕焼けになりそうな時間なので、揃えてきたピンセットや土ふるいなどを片手に下げて、落ち着いて探す陣地を決めるためぐんぐん歩きます。

琴引浜の貝拾いは通常よりも小さい、数ミリのものを探すことになるので、暗かったらもう見えないしどうしようもないため慌ててキョロキョロ歩いていると、砂が鳴っていることに気が付きました。

嬉しくなって何度か試しましたが、表面のところを踵で押すような感じ?

摩擦を起こす感じで歩くと砂がきゅっきゅっと音を立てます。

足踏みしすぎて疲れるぐらい音を鳴らしたので、くたくたになりましたがとても楽しかったです。

腰を据えて、白砂を表面の小さな貝ごとスコップでザルに入れ、シャカシャカ振るうと、貝だけが中に残ります。

タカラガイや巻貝、オレンジやピンクや紫の可愛らしい色のものもたくさんありました。

憧れのアオイガイには出会えませんでした。

形の綺麗なものだけをじっくり吟味したかったけど、気持ちが焦って、ずっと慌てていたように思います。

琴引浜の貝拾いは、タイムオーバーでアウトかと一時は思いましたが、日没前にギリギリ間に合って良かったです。

持ってきたガラスの小びんにそれらを詰めて、岩場に行けば、イソギンチャクやウニがいっぱい。

ウニの殻もたくさん落ちていて、もっと時間があったら割れていないきれいな完全体を見つけられたかもと思うと心残りでした。

夕暮れから空が紅色に染まり、夕日もとてもきれいで、夕景をたくさん写真に撮りました。

足はお砂踏みの影響で筋肉痛になりましたが、気持ちのいい海でした。

帰り、濡れた靴下が気持ち悪かったので、次回は何か対策をしないとと反省しました。

濡れないように波に近づかないか、暖かい日に濡れる前提のマリンシューズなどで来るか、靴下の替えを持ってくるか、まだ思案中です。

琴引浜で貝拾いを終えて帰路に着く頃には、辺りは真っ暗でお店もほぼ閉まってましたが、スーパーはまだ開いている時間だったので、その後にご当地スーパーにしがきにヒラヒラみるぴぃを探しに行きました。

ヒラヤミルクのヒラヒラみるぴぃと言えば、京丹後のご当地ドリンク、ソウルドリンク?

だけど、行った店舗には売ってなかったんです。

私たちが最後のお客さんだったのでもう売り切れたのかも、こちらもまた次回のお楽しみに。

余談ですが、滋賀県の西洋軒のパピロバターパンがお買い得価格になって売られていて、私にとっては西洋軒の目玉なパンなので、ニシガキに卸してるのかな、ニシガキなら買えるのかな、と気になりました。

西垣のにしがきパンのブースも気になりました。

琴引浜を貝殻拾いの出来る海へ☆はだしのコンサート

海岸を代表するイベントとして毎年恒例で行われているはだしのコンサートがあります。

その名前を聞いたときは、鳴き砂を巧みに操る演奏家が、鳴き砂を使ってライブをするのかも、ぐらいに思っていました。

実際は全然違いました。

「貴方の拾ったゴミが入場券」を合言葉にした環境啓発イベントであり、ビーチの清掃をするビーチクリーンライブです。

お掃除や音楽ステージなどを通じて環境保全を学ぶことができる、啓発イベントで、地元の小学生や高校生も運営に関与しています。

琴引浜は貝殻拾いも出来ますが、拾ったゴミをチケットとして、それが無料ご招待チケットとなり、浜辺で人気ミュー時ジャンの生演奏、楽器や伴奏付きの歌などのステージを間近に聴ける手作り感溢れる環境啓発コンサートです。

砂浜に流れ着いたゴミを拾い集めて、種類や量を調査して、環境保護を訴え、楽しみながら地球のことを考えられる場として、青少年の環境意識の育成にも大きく貢献しています。

1994年から始まった催しで、イベントの窓口は鳴き砂文化館です。

10000人を超えるボランディアの協力で、元の状態に戻せたのは4月のこと。

この事件で地域住民の意識はさらに高まり、大人ばかりだと崩壊することを示唆して、地元の子どもたちの関与を促し、今の形となっているそう。

琴引浜に貝殻拾いに行こうと思っていた観光の方も、機械があれば参加してみてはいかがでしょうか。

大自然をバックにライブを楽しむため、など来場のきっかけはそんなことからで構わないはずです。

出演アーティストは毎回多様なゲストで行われていますが、参加者全員での合唱や、ビーチマラソンやフリーマーケット、ゴミリンピックなどが併せて開催されることもあり、回ごとに趣向を凝らした楽しめるものになっている様です。

2019年の開催では、イベント開催日は、6月2日。

参加アーティストは、秋人、アルケミスト、和太鼓ドン、parteporteほか9組のアーティストが主演んし、砂浜清掃には500人が参加しました。

ネイチャークラブハウス

琴引浜で貝殻拾いの時のお便所
【琴引浜 貝殻拾いはお手洗い完備、トイレ施設は駐車場に】

琴引浜に貝拾いに行くならぜひ寄ってほしいと前途した鳴き砂文化館と海までの間辺りの川沿いに、ネイチャークラブハウスという建物があります。

地学の先生が主宰している無料の文化施設で、展示されているパネルなどは、地質のことなども分かりやすい言葉でポイントを押さえ詳しく解説されています。

海流の関係で中国や韓国からのものが多いと言われる漂着物を、漁具や軍事関係、医療品など、集計してジャンルごとに分類している展示などは大人一人でフラッと入っても真剣に見入ってしまう興味深いものです。

樹木や野草などの海浜植物についても詳しく写真入りで展示してあり、興味を唆る内容となっています。

調べて見たところ京都教育大学との連携でも色々な取り組みをされているようで、学会の研究の記録など多数残っていました。

京都環境フェスティバルや京エコロジーセンターの未来フェスタでも展示やワークショップで出展されています。

琴引浜に貝殻拾いに来るような、科学的な祭典やサミット、大会や会議に縁も交流もない私でも楽しめそうな、過去の催しも色々行われていて、お子様の体験や自然教室は気になるものがたくさんありました。

地球の歴史を学習するために、紙芝居形式で、想像図と化石を見ながら、宇宙誕生、太陽系誕生、先カンブリア時代、古生代、中生代、新生代、人類誕生までをサクサクテンポ良くお話しされた会では、受講の方の中に恐竜博士がいてお話がとっても盛り上がったとか。

時代のことなんて何もくわしく無いけれど、恐竜が好きなので、すごく楽しそうでした。

それとセットでアンモナイト化石を磨いてペンダントにしたり、琥珀をクリーニングしてペンダントを作るワークショップがあったりとか、夏の課外学習として子供の頃に参加したかったけど、きっと大人でもすごく楽しめると思いました。

ミニサイズでも記念品があると嬉しいですよね。

他にも化石のレプリカつくりでは、三葉虫やアンモナイト、北海道産のアンモナイト、巻貝ビカリアなどからどれか1点好みのものを選び本物の化石をもとにセッコウでレプリカを作ったり、ハンマーで化石を割り体験では、1700年前の木子の植物化石、宇治田原の貝化石、2億年前のジュラ紀の山口県豊浦層群のアンモナイト化石からどちらか1点を選び、ハンマーで叩き割って、硬さを実感して貰ったり、取り出す大変さを知ったり、なかなか出来ないすごく貴重な経験ですよね。

琴引浜は貝殻拾いだけでなく、実地体験も充実している場所のようです。

ネイチャークラブハウスには学生さんが研修でも多く訪れるらしく、東山高校のサイエンス部の方達の記事や、京都外国語大学の学生さんたちの記事、漂着したココヤシやゴバンノアシ、鹿の角などを掲げている姿はとても有意義な時間だったんだろうと感じました。

クリーンアップで行われているはだしのコンサートでは、ブース全景の写真の人の多さに、多くの人の思いが集まっていることを感じます。

暑い中本当にご苦労様です。

集計ボードの、プラスチック破片が3090個、レジンペレットが1341個という数にも驚きました。

レジンペレットというのはプラスチックの原料で、何かの卵の様に見えるため、魚や鳥が誤って食べてしまい、苦しむのだそうです。

鳴き砂文化館で開催された、基調講演に石井実氏、里山は海の恋人という里山セミナーでは、珍しいギフチョウについての紹介があったり、まさに自然のまなび舎、お知らせをチェックして参加してみたくなりました。

琴引浜で貝殻拾いをするなら、寄り道すぐの距離ですので、ぜひ皆様も出かけてみてくださいね。