ミツマタ 綾部

ミツマタを綾部でお花見出来るスポットがあります。偶然自生地が発見され、今現在は地元の観光地として観光客が大勢訪れる人気の名所です。関西・京都府で沈丁花科の黄色くて丸い花が咲く花木・みつまたとアヤメ科の多年草で白い小ぶりの菖蒲の様な花姿のシャガが、ダブルで楽しめる穴場です。見頃は、例年、三椏の開花期が3月下旬〜4月中旬辺り、後を追うようにしゃがが次々に開花するのが4月下旬〜5月中旬頃です。タイミングによっては両方見学できるお花見スポットで、群生地は水源の里と呼ばれる水が綺麗な自然溢れる場所。豊かな緑に囲まれた土地で、清らかな水に育まれた林の中の花畑が広がる様は夢のような光景です。老富エリアの自治体の方が、開催期間中は花やどりという休憩所をオープンして、コーヒーやぜんざい、名物のとち餅やとち大福を手作りで用意して販売。開花状況は天然のもの故に、毎年の気温や日照時間など環境に影響され時期が前後します。期間中は現地まで運賃無料で送ってくれる春の観光特別便が運行されますので、土日祝日のみですが、料金かからずに乗車できる送迎バスを利用出来ます。代金不要の直行便の利用方法は、先着順の予約制になっていて、毎年開花に合わせ、大体3月〜5月の間は受付。前日までに事前に連絡が必要です。乗車するには、JRあやべ駅の南口にある駅前の停留所からあやバスに乗って大町バスターミナルへ移動し下車して直行便への乗り換えになります。そこからは真っ直ぐ現場に運んでくれて、現場で降車したら、ぼんぼりのような黄色い花の咲く景色をゆったりと見物できます。無事にバスを降りて到着してから約2時間ほどでまた帰りの便が発着しますので、出発時間に間に合うようにバス停に戻れば帰路も心配ありません。お問い合わせや御予約の連絡先は二王の栖で、メール、ファックス、お電話にて受け付けをしています。送迎のお金はかからなくて安心ですが、入口の集金箱に活動協力金の協力をお願いします。山の中で、街中よりは少し肌寒く感じるかも知れません。傾斜も緩やかで登山装備ほどの本格的な重装備は要りませんが、日陰になった林を歩く時、寒いと感じたら対応できる服装で行くのが良いでしょう。駐車場もありますので、車でのドライブも安心。もちろん、徒歩でのハイキングでも来場できます。養蚕の町としても有名な綾部市は、あやべ温泉二王の湯やグンゼ記念館、あやべグンゼスクエアなど見どころ満載です。美味しいお米を素材にして、お店それぞれが個性を発揮したあやべむすびなど、ご当地グルメも是非堪能してください。

京都 綾部でミツマタ群生地を歩く

ミツマタ 綾部
京都 綾部 ミツマタのアイキャッチ

毎年、シーズンになるとグンゼのバラ園のバラまつりのイベントがテレビ番組の特集や雑誌掲載などでメディアでも取り上げられるあやべ市。 咲き揃ったロマンチックなローズアーチをくぐるのはいくつになっても胸躍る経験になるでしょう。 […]

綾部のミツマタ&シャガ群生地

ミツマタ 綾部
綾部ミツマタシャガのアイキャッチ

綾部のミツマタとシャガの群生地へお花見に行ってきました。 地元の写真家、鈴木隆氏が風景撮影のベスポジスポットを探そうと入った杉の森の中で、奇跡的に偶然見付けたことにより発見され、今現在は観光地として毎年多くの観光客が幻想 […]

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