比叡山・琵琶湖エリアで好きな外出先はどこですか?

初詣や参拝に、比叡山延暦寺や近江神宮、日吉大社に石光山石光寺、絶景を見に琵琶湖バレイ、ご当地グルメも、美味しいものがたくさんありますよね。

びわ湖大津館のイルミネーションに大阪府大阪市から車でお出かけしてきました。

2020年は童話がテーマの「光あふれる おとぎの世界」でしたが、今回、2021年のタイトルは、妖精がテーマの「妖精たちと幻想的な光の森へ」。

びわ湖大津館イルミネーションは、琵琶湖にこれから遊びに行く方、ご旅行やおでかけで滋賀県を今から訪れる予定のある方にも、ぜひトラベルコースや観光プランに取り入れて訪れて欲しい、今だけのシーズン限定おすすめスポットです。

いつものイングリッシュガーデンとは一風違った景色が見られます。

開催期間や点灯時間、料金や電球数、ビューポイントなど、この催しの詳細と合わせ、訪問に役立つ、場所の住所やアクセス方法、トイレ、駐車場や問い合わせ先電話番号、レストランなどグルメも楽しめる施設の利用案内や建物の歴史など基本情報と周辺エリアの寄り道ポイントも感想を交えご紹介していきます。

びわ湖大津館イルミネーションの概要

湖畔に立つアンティークな建築とそれに隣接する約5900平方メートルの美しい庭園。

紅葉も終盤を迎える冬の寒い季節だけの期間限定イベントはクチコミでも大人気です。

四季折々の花々が咲き乱れる、きちんと手入れされた自慢のイングリッシュガーデンが、光に包まれる瞬間を現地で体験してください。

びわ湖大津館イルミネーションの詳細をお伝えしていきます。

開催期間・開催状況

開催期間は2021年12月1日(水)~2022年2月14日(月)です。

1月は1月1日(祝)~3日(月)の正月三が日と、土日祝のみ点灯予定で、12月の1日から26日、クリスマスが終わってすぐの日曜日までは毎日、建物前にキッチンカーが登場し、お祭りの出店のような雰囲気が楽しめます。

びわ湖大津館イルミネーションの期間中、建物自体もライトアップ。

ワンハンドで食べられるカジュアルなフードやドリンクも多数あり、写真映えするおしゃれなキッチンカーもいい感じでした。

飲食は、イングリッシュガーデン内では不可で、開催場所敷地内への持ち込みはできませんのでご注意ください。

会場に入場しない方でも、キッチンカーで販売される商品の購入やテイクアウトなど、飲食のみの利用も可能です。

入場する方は、お庭への入場前後でのご利用が良いでしょう。

びわ湖大津館イルミネーションの点灯時間・受付時間

いつから電気がつくのか、電球に光が灯る時間帯をお知らせしておきます。

ライトアップ時間は、開催日の17:00〜20:30です。

暗くなる日没を目安にライトが点灯し、午後8時半には消灯するようです。

びわ湖大津館イルミネーションは、関西のイベントサイトや雑誌の特集などでも多く掲載され、口コミ投稿も豊富で例年に渡り人気があります。

滋賀県内外からお客さんが訪れ、点灯時間が3時間半と限られている為、混雑も予測されます。

特に土日など週末やクリスマスイブ、クリスマス当日など、計画通りに点灯時間内にスムーズに入りたい場合は、余裕を持って早めに行く方が良さそうです。

深夜はライトが消えているのと、最終受付は20:00ですので、間に合うようにプランを組んでくださいね。

電球数と主催

びわ湖大津館イルミネーション10万球を超えるLEDが使用されます。

使われている電球の総数はおおよそ15万球。

イングリッシュガーデンをメイン会場として、ガーデンの敷地を5つのゾーンに分け、各ゾーンそれぞれのテーマカラーで幻想的な光の空間を演出しています。

成安造形大学の学生たちとの連携で実施され、見どころは、妖精をテーマに学生たちが工夫を凝らしてデザイン・制作した、手作りの光のオブジェ。

全国から訪れるお客様を光の森へと誘います。

びわ湖大津館イルミネーションの料金

価格情報も大切ですよね。

ライトアップのイベントには無料で鑑賞出来るものや参加するのに1000円を超える値段のものなど金額も幅広いです。

価格帯によって変わることは、設備の内容や規模、混み合い具合など様々ですが、ついでに寄りたいなどの気軽な寄り道も、安めの料金設定なら行きやすく手軽です。

びわ湖大津館イルミネーション入り口のチケットカウンターでチケットを買い入場するタイプで、料金が発生します。

メインであるイングリッシュガーデンへの入園料として大人(高校生以上)330円、小人(小中学生)と65歳以上は160円です。

未就学児無料となっていて、体感としてですが、お金を払うライトアップの中ではとてもお安い価格設定だと感じました。

有料で支払った金額が大きいと、豪華なプロジェクションマッピングや凝った技術、派手な演出、壮大な規模など、それはそれで良いところも沢山ありますが、飲食もそれに伴って高価だったり、支払いが大きい分だけ、すぐ帰っちゃうのはもったいない、みたいな滞在時間も気になる気持ちが出てきたりします。

これぐらいお安いなら、気が向いたら何度も来られるという気安さもあり、クオリティやロケーションのわりにとても良心的だと思います。

点灯時間が早めの夜に限られているせいか、値段の手頃さからか、小さいお子様を連れたファミリーや学生カップルもたくさん会場に来ていました。

びわ湖大津館イルミネーションの開催場所住所・交通アクセス

行き方と所在地住所もお伝えします。

びわ湖大津館イルミネーションが開催される所在地は滋賀県大津市です。

住所は、滋賀県大津市柳が崎5-35。

柳が崎湖畔公園内にあります。

私たちは車で大阪からのドライブがてら寄ったので、カーナビを頼りに到着しましたが、迷わず辿り着ける簡単な道でした。

車の場合は、名神高速道路大津ICから国道161号を坂本方面へ車で5km、約15分ほどです。

公共の交通機関をご利用の場合は、電車だと最寄駅はJR湖西線大津京駅、もしくは、京阪電鉄の近江神宮前駅が最寄りになります。

どちらからも徒歩で15分ほどです。

びわ湖大津館イルミネーションに実際に訪れた際は、ちょうど土曜だったこともあってか、駐車場に向かう道から混雑しており、1台出たら1台入る、という状況でした。

順番待ちのゆっくり運転の道中や、パーキングの空きを待っている間も、歩道を歩く家族づれなどが行き交っていたので、時間に余裕がない場合は、車なら早めに行って駐車場に停めるか、公共の交通機関を利用して徒歩で向かうのがスムーズかも知れません。

びわ湖大津館イルミネーションのパーキング情報

びわ湖大津館イルミネーションは湖横の立地
【びわ湖大津館イルミネーションで見上げた蝶のカーテン】

有料の駐車場がありますが、無料にすることができます。

200台ほどの収容台数のある柳が崎湖畔公園駐車場が近くて便利です。

びわ湖大津館イルミネーション参加される、または館内施設のご利用で無料になりますので、駐車券を忘れずに持参し、チケットカウンターでその旨を伝え、サービスを受けられるようにしてくださいね。

私たちが行った時も、通常料金は60分220円でしたが、イングリッシュガーデンの利用で3時間無料になりました。

トイレも充実

寒い中で素敵なキッチンカーでSNS映えするドリンクを手に入れたら、トイレの場所も気になります。

そうじゃなくても、混み合って並ぶのに時間がかかるのが心配な場合は、事前にチェックしておくと、現地で慌てなくて済みますよね。

びわ湖大津館イルミネーションは、トイレ設備も充実しているので安心です。

柳が崎湖畔公園有料駐車場にもトイレがありますし、イングリッシュガーデン前のチケット受付のすぐ横にもトイレがあります。

メイン会場隣にあるレトロモダンな建物の中にも3階建ての館内の各階にトイレがあり、多目的トイレも各階に完備しています。

びわ湖大津館イルミネーションの問い合わせ先TEL

念入りに下調べしても、リサーチ漏れで聞きたいことが出てくるかも知れません。

ここで記載している情報も、私が行った時の物なので、最新の情報とは異なる場合がありますし、実際に訪問される際は気になることや詳しい情報は、公式のホームページ、公式の窓口できちんと確認し、チェック万全にされることをお勧めします。

びわ湖大津館イルミネーションに関する電話でのお問い合わせは、077-511-4187へ。

受付時間は、9:00~19:30です。

貸会議室やホールのご予約なども同じ電話番号です。

びわ湖大津館イルミネーションのビューポイント

ライトアップのメイン会場は建物隣の庭園敷地内ですが、建物内に入り、3階まで上がると、3Fの部屋からは、全景を眺めることができ、歩いて散策するのとはまた違った風景を見ることができます。

建物自体もアンティークでレトロで、雰囲気のあるとても素敵な建築なので、全体を上から見渡したい時はぜひ登ってみてくださいね。

びわ湖大津館イルミネーションならではの景観としては、大切に育てられたバラなどのお花が美しいガーデンなので、暗い中で光に照らされる花を見られるところも、他のライトアップと違った特徴です。

大津市の琵琶湖のすぐそばの位置にあり、メイン会場から、びわこを眺めると、ライトアップを透かして、後ろにびわ湖、その後ろに対岸のホテルやビルなどの煌びやかな夜景が広がり、ここだけの景色を満喫できます。

残念な点を挙げるなら、ライトの距離が遠めなのか、位置が全体的に低いからなのか、スマホのカメラでは暗いところも多くて、写真を撮るにはもう少し明るい方が向いていると思いました。

光のトンネル以外は背の高いオブジェも少なく、庭園内なので、踏み込めない場所に設置されていたりして距離が遠く、十分な光量が得られない為、記念撮影をと思っても、なかなか場所が定まらず、難しく感じました。

びわ湖大津館イルミネーションの注意点

独特な内容で、今回とても驚いたのですが、蚊がすごいんです。

これから行く人には先に知っておいて欲しい事として、私の一番はそれです。

ニュースなどでも見た事がある方はご存知かも知れませんが、琵琶湖周辺のマンション住民などが自治体に苦情を入れるほど、壁や車にびっしり連なる大量の虫が発生していて、通称ビワコムシと呼ばれ問題になっています。

琵琶湖虫の正体は主にユスリカという昆虫です。

人を刺すことは無く、おとなしい蚊で、害虫ではありません。

びわ湖大津館イルミネーションだけに居るわけではなく、琵琶湖以外でも日本中全国的に広く分散している種類です。

でも知らないで見ると、大きいし量もすごいので、虫が嫌いな人じゃなくても、びっくりする方も多いんじゃないかと思います。

蚊柱を作る性質もあって、Mu…と不快に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、琵琶湖の底に溜まった有機物を餌として、水質を綺麗に保つお手伝いをしてくれています。

実は役立ついい虫なのだと分かっても、ライトアップで幻想的な中、光のモニュメントを近くで見たいと近くに寄って、光に集まっている大量の虫を見てしまったら、ショックかも知れません。

環境を守る虫だと頭で理解していても、高さのある場所や空中に設置されるオブジェにうっかり触れた時、妖精の世界みたいに思っていた光のオブジェから、すごい数の虫が一斉に飛んだら、驚くのも無理はありません。

びわ湖大津館イルミネーションで衝撃的だったことはその点です。

ライトアップのイベントでの一般的な注意点としては、お天気も挙げられます。

天気予報をチェックして、雨とバッティングしないように出かけましょう。

来場者の側も、入場時の手指消毒やマスク着用、咳エチケットなど基本的な事項を守って、このイベントが以後も開催できるよう、来場者同士が気持ちよく過ごせるように、マナーを守って過ごしてくださいね。

三密回避のため、混雑時の入場制限も行う場合があります。

ペットも一緒に妖精の国へ

びわ湖大津館イルミネーションのここならではの景色
【LEDのデコレーションからの琵琶湖と対岸の夜景】

愛犬家の皆さんは、お留守番でお待ちかねのイメージが心苦しくて、おとなだけでも、ご家族皆様で出かける際でも、ちょっとそこまでの公園の虹の見学から、海外旅行の宿までも、天気を気にせず出かける遠足や温かな食事へワンちゃんも一緒にどこにだってお出かけしたいと思う気持ちがあるかも知れません。

びわ湖大津館イルミネーションに限らず、るるぶやトリップアドバイザーなどでメールアドレスなどIDでログインしてアカウントのページを見たら、みなさんわんちゃん中心のブックマークがいっぱいなこともよくあることです。

WEBでURLを開いたら、アンバサダーのご提案する企画や、地元の写真部の企画など色々ある中で、ショッピングやバス旅行、イベント情報を見て日時のスケジュールを決める時、予約サイトの満足度やご意見など先に行った人たちの評価の参照ページや現地で撮影された投稿写真の様子、過去の質問、保証内容など、一覧を続きを読む、から隈なくチェックして、ペットと楽しめた人たちの口コミやpicを見る人も少なくありません。

柳が崎、雄琴、栗東、柳崎、若江、草津、大津駅だとか、56件のイイネや、5番目に古い建物だったり、PM17時まで自由だとか、近所より-2度くらい気温が低いとか、点呼に3分ほど時間がかかる、京阪電車の乗り換え、そんなことよりも、わんちゃんが1番だったりしますよね。

LINEで、一緒に遊びに行けるところを聞いたら、決まっていた予定を変更することもあるはずです。

びわ湖大津館イルミネーションでは、ケージ、カートの利用に限りではありますが、こちらへのペットの同伴が可能です。

私たちが参加した日にも、カートに乗った可愛いわんこが、アートな森を表現自由なかわいい服装で、家族と一緒に会場を回っている姿を見ました。

写真を撮ったり、とても和やかで微笑ましかったです。

びわ湖大津館イルミネーションのびわ湖大津館とは

旧琵琶湖ホテルという、昭和9年(1934年)に建てられた昭和初期の名近代建築が、リニューアル活用されている、大津市の文化施設です。

浜大津へのホテル移転に伴い取り壊しの話があった頃、大勢の市民の惜しむ声に市が応え、敷地ともども買い取って、現在は旅館機能はありませんが、館内にレストランやショップ、貸し会議室やホール、ギャラリーなどを備えた、地域の人々の創造と交流を生み出す場として利用されています。

外国人観光客の誘致を目的にした滋賀で初めての国際観光ホテルとして建てられてた本館は、昭和天皇やヘレンケラー、ジョンウェイン、川端康成等、他分野の著名人を迎え、名実伴う格式のある湖国の迎賓館として、役割を果たしました。

設計は東京歌舞伎座、明治生命館などで有名な岡田建築事務所。

耐震や改修で大規模な工事が行われましたが、当時の面影が随所に残る華やかな建物です。

びわ湖大津館イルミネーションを始め、イベントや公演にも最適な施設で、柳が崎湖畔公園の敷地内には他に、びわ湖遊覧船クルーズが楽しめる柳が崎湖畔公園港もあります。

2000年に大津市指定有形文化財として登録され、2007年には経済産業省の近代産業遺産群に認定されました。

和風の外観と洋風の内観、クラシックで趣のある建物は、産業遺産ファンやレトロビルヂング巡りが好きな方も必見です。

階段、手すり、エレベーターや、深紅のカーペット、凝ったデザインの装飾も見応えがあり、館内には宿泊した著名人の写真も飾られています。

ついでに訪れたい近隣の観光スポット

びわ湖大津館イルミネーションを鑑賞しに来たけれど、渋滞で少ししか見られなかった、閉園時間を過ぎてしまった、という時、近場で行ける無料のイルミネーションスポットがあります。

車だと約20分ほどのルートで行ける同じ大津市の、地図で見ても分かりやすく琵琶湖の湖岸にある、びわ湖大津プリンスホテルです。

滋賀県大津市では、「SLOW OTSU〜琵琶湖畔でまじめに、ぐうたらしよう。」を開催中で、同ホテルでも、日暮れの湖を楽しむ「Slow Night」の1つとして、湖畔沿いの遊歩道や、ホテルのプールサイド、12月下旬にはホテル壁面のプロジェクションマッピングの上映など、音と光の協演をを堪能できます。

2021年11月20日~2022年2月15日の期間、「びわプリイルミネーション2021-湖畔を照らす光の協演『大津 光の架け橋』-」としてイベントを開催。

この催しは、ホテルの宿泊客で無くても敷地内観覧無料で行われるので、チケットなども不要で泊まって居なくても見ることができます。

ホテルの利用客じゃないとプールの演出は少し高さや距離もあり見にくいかも知れませんが、ガーデンは自由に歩けます。

びわ湖大津館イルミネーションと比べると、点灯時間が17:00〜23:00までと長めの設定なので、遅れて見逃しちゃった方は大津プリンスホテルに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

ホテルプールの演出は、17:00〜21:00までで、時間中、1時間つき3回ほど噴水が上がり、リラックス空間を作り出します。

噴水ショーは、12月5日(日)~12月10日(金)までメンテナンスのため、一時休止で、通常のホテルプールライトアップのみになりますのでご注意ください。

プロジェクションマッピングのスタートなど、詳細情報は公式HPやホテルに直接問い合わせが確実です。

オフィシャルサイトのトップページでも見られますが、問い合わせ先の電話番号は、077-521-1111
です。

odekake mapを作って、2つハシゴしてみるのも、いい思い出になるかも知れません。