社寺巡りがお好きな方は、春の春の桜のお花見や秋の紅葉の時期も楽しみにされている方が多いのではないでしょうか。 神社や仏閣は境内の敷地内に沢山のお花や植物、樹木などを育てて、丁寧にお庭の管理をされ、四季折々で開花から満開の […]
円照寺のミモザ
円照寺のミモザが開花しています。
兵庫県加古川市志方町広尾にある、有名な花の寺で、背が高く大きなみもざの気が、枝にぎっしりの黄色い球体の花を付け、まるでコンペイトーの木のようでとても可愛らしく、青空に鮮やかな黄色と葉っぱのグリーンが映えます。
年間を通して四季折々のお花の開花がある美しいお寺なので、春はピンクや黒、黄緑などのクリスマスローズや赤や白や模様のある椿、夏になると紫陽花やノウゼンカズラ、秋には5色のヒガンバナが咲き誇り、訪れる人たちに、毎回違う景色を見せてくれる美しい場所。
ツバキやアジサイの名所として広く知られている所ですが、まだ冬の寒さの残る季節に、鮮やかな黄色の金平糖が実っているような姿は見応えがあり、同じシーズンに開花する珍しいピンクのユキヤナギや足元を彩るカラフルなクリスマスローズ、沢山の種類に驚く椿や水仙、ムスカリの紫色などとコラボして夢の様な風景になります。
トンネルになったアーチの中でポーズをとって写真を撮影したり、イラストを描いたり、カメラのレンズを熱心に覗いて真剣に植物を撮影してる人や、設置された休憩場所で腰を下ろし、ゆったりと花手水を眺める人など思い思いに過ごすことができます。
住職さんが描いたのか、植物にはそれぞれ特徴や名前などを書いた解説のプレートが下げられていて、見頃を迎えた花に興味を向け、少し知ることが出来、それもまた素敵です。
境内の観賞は無料で、駐車場もあり、車でドライブして来られる遠くからのお客様も安心。
訪ねる度違う景色が見られるので、たくさんのお気に入りの風景が見付かりますよ。