梅雨が終了し、夏休みが始まる頃の、ちょうどひまわりの咲く季節。 本格的に暑くなり、普段は仕事や家事に追われる大人達や、いつもは学校や部活で遊ぶ・学ぶに追われる学生さんなども、田舎に帰省したり、家族旅行に出かけたり、大勢の […]
伊勢部柿本神社
伊勢部柿本神社は和歌山県海南市のお出かけスポットで、和歌山で神社やパワースポットを巡りたい時に、ご利益も大事だけど、可愛い神社がいい、と思ってる方にぴったりの和歌山のフォトジェニックな場所の1つです。御祭神は、主祭神、天照皇大神、相殿神、素戔鳴尊、熊野久須毘命、市杵嶋姫命、を総称し、いせべかきもとのおおかみ、として祀っています。元伊勢の伝承を持つ歴史のある神社で古来から、商売繁盛と交通安全の守護神として崇められ、境内には7つの末社が祀られ、十日戎のイベントは特に賑やかです。江戸時代、廻船業が栄えた紀伊国、日方の町で、船乗り達の崇敬した神社は、地元地域の人たちに愛され、海南市の観光地として今では写真映えする和歌山のフォトスポットとして若い世代の人達にも人気があります。3月から7月にかけ季節を愛でる風まつりでは、良い風を受けて物事が良い方向に廻るようにと祈りを込めた季節ごとの花かざぐるまが見事です。四季折々の花や葉をモチーフにしたカラフルで色鮮やかな風車が西風に遊び、大勢の参拝者が持参したカメラで思い思いに写真を撮って楽しむ姿が見られます。情緒ある光景は暑い夏の最中にも涼を届ける和歌山の夏の風物詩の1つ、風鈴まつりも外せません。7月の下旬から8月中旬にかけ毎年恒例で行われ、伝統的な技術で作られた紀州漆器製のかいなん夢風鈴が飾られ、心地よい音色を響かせます。また手水舎の後方にはご神木のなぎの木があり、その葉は魔除けとして信じられ、ナギの葉は横に裂けないという特徴から、縁結びのお守りとして、雄株雌株があることに由来して両方の葉をお財布に入れることで金運のお守りとしても有名です。和歌山県海南市日方に立地し、最寄駅は海南駅。境内に駐車場もあり車やバイクでのアクセスも良好です。