インスタで映えの観光地として知られ、全国各地からプロやアマチュアのカメラマンも重たい機材を持参して足を運ぶススキの映えスポットです。
関西で絶景のドライブを秋にしたいなら、恰好の場所であり、コスプレの撮影場所としてコスプレイヤーさんやモデルさんのススキのポートレートを撮るなら、フォトシューティングにも人気の現場です。
生石高原に熊が居るから見に行こうと思う人よりも、SNSで話題の和歌山のフォトスポットとして、ススキの映え写真を撮りに行くインスタの観光地、という人の方が遥かに多いかも知れません。
ツキノワグマがどこにいるかと考えれば、一番に浮かぶのは普通動物園ですが、波打つ芒の大パノラマへのドライブのついでに、寄り道出来るすぐ近くの距離で安全に会えるとしたら立ち寄ってみたいと思いませんか。
太郎と花子の家は、秋の風物詩である一面のススキ野原をひと目見たいと訪問した家族連れやデート中のカップル、動物好きな子供達からお一人様まで、クマが好きなら大満足の穴場です。
生石高原の熊に会いに行く
和歌山県と言えば、関西有数の観光地の多いエリアです。
世界遺産の高野山や紀伊山地の参詣道、泉質豊かな天然温泉やイルカやパンダに会える南紀白浜アドベンチャーワールド、海岸沿いに広がるダイナミックな岩場や磯、夕日も美しい海辺のジオパーク、高級なブランド梅、南高梅や有田みかん、あら川の桃、新鮮な海鮮料理などグルメの名物や郷土料理も盛り沢山。
大型連休や行楽シーズン以外にも通年、日本国内だけでなく海外の世界各国から大勢の旅行客、観光客が来場します。
テレビ番組や観光ガイドなどの雑誌の紙面でもページを割いて特集を組まれる、メディアも注目のお出かけ先候補であり、多彩なアクティビティやイベント、多種多様な釣果が得られる釣り場、クリ拾いやミカン狩りなどの味覚狩りや牧場体験、キャンプ場でのバーベキューや天体観測など遊び方の選択肢もさまざまで飽きさせません。
生石高原の熊の観察も色々ある楽しみ方の1つ。
昨今では、野生動物による人里での被害が深刻なものとなり、田畑や民家のお庭での野生の鳥獣による農産物のニュースも少なくありません。
中でも命に関わる被害に直結しやすいものは大々的に取り上げられていますよね。
最近では登山者が奥山で子グマの目撃したという情報や、冬眠前のくまに作業中の民間人が襲われるという痛ましい事件も数々の地域で数多く発生し、出没や目撃情報が報道され、危険生物として捕獲されたりしている状況です。
地元の人たちを始め、対策本部の方々が、付近の環境や生息状態を調査したり、注意を促すリストを作成したり、出来る限り人間に対する事故が起きないようにと活動してくれています。
自然と共存する上で、たくさんの問題が起こったり、多くの人が少しでも危険を減らせるよう尽力してくれていますが、怖いNEWSも多いです。
おでかけに行く側としても、各々で十分に危険に備えて欲しいと思います。
太郎と花子の家は、危ない見学とは違い、日本熊森協会、研究者の方と多数のボランティアの方、ファンクラブの会員さんの参加、寄付で大切に守り、お世話を続けられている保護飼育のアニマルシェルターです。
生石高原は熊に会える所だと認識して、動物に会えるカフェのようにススキを見がてら気軽に会いに訪ねられるのは、様々な人達の努力のおかげです。
解放されているゲージには、2頭のツキノワグマとイノシシのポゥが居て、愛くるしい姿を見せてくれます。
ツキノワグマがどこで暮らしているか、何が好きで何が嫌いかを知らなくても、安心して可愛いお顔を見物することができる貴重なふれあいスポットです。
アニマルカフェや移動動物園、動物園内のふれあいコーナーにクマがいる事ってほぼ無いですよね。
大きな体や三日月のような模様も、ここなら、思う存分、好きなだけゆっくり堪能できます。
もう何度目かになるお気に入りで定番の寄り道コース、ススキの見頃を迎える生石高原のそばにある、太郎と花子の家に行ってきました。
生石高原の熊の概要
満点の星空が見られるキャンプサイトがあり、朝焼けや夕焼けの時間も魅力的な高山のなだからかなすすきの草原。
秋の王道の観光スポットとして知名度の高いその美しい芒の名所からほど近い場所に立地する有田川町のアニマル シェルターには、猪とクマが檻に保護されています。
生石高原の熊シェルター、太郎ちゃんと花子ちゃんの家をご案内します。
ツキノワグマはどこ?と見られる動物園を探していた方や、自然の生き物を見ると癒やされる方、珍スポット巡りが趣味な方、クマが好きな方におすすめのふれあい体験スポットです。
キャラクターグッズや長年愛されるマスコットにはクマをモチーフにしたものもいろいろありますし、テディベアをコレクションしているコレクターさんも沢山居ます。
動物園だと体の大きなクマはお子さま達の人気者で、いつもいっぱいのお客さんで人集りになっています。
もふもふの毛皮に包まれたずんぐりむっくりな体型は可愛らしく、コミカルにも見え、見る人々を魅了して離しません。
たまには独り占めでじっくり見たいという夢がある人にもぴったり。
付近に住んでいるけれど、まだ行った事がない地元地域の住民の皆様にも訪れてみてほしい癒し空間です。
ご近所エリアで暮らす人以外でも、関西近郊にお住まいの方のバイクでのツーリングやマイカードライブコースに、長期休暇や土日の週末の遠征での訪問、遠方から飛行機や新幹線で紀の国観光に来られる外国人や他府県のお客様の旅行プランの1つの候補先として、お勤めの会社のセミナーや研修などで出張して近隣ホテルや旅館に宿を予約してご宿泊中の方の空き時間のお散歩にもおすすめ。
お泊まり予定ではなく、友人や職場の同僚との日帰り温泉旅やスーパー銭湯に来店するような一時の道中でも、散策ついでに遊びに来れる手頃な場所です。
生石高原の熊に会いに、私が実際に出向いた時の思い出の記録を、特産品の実食レポートなどと共に体験記として感想にまとめ、口コミレビューして、これから始めて現地へ赴く方にも役立つ基本情報を詳細にお伝えしていきます。
道行きでの目印や所在地住所、林道の状態や行き方などAccess方法、問い合わせ先にあたる連絡先電話番号、利用できる時間帯や営業時間、駐車場の有無、お休みの曜日や価格帯、近辺の観光地や景勝地、評判が話題の周辺SPOT、食べるべき名物メニューやご当地グルメ、食べ歩きが楽しいB級グルメなど、カテゴリー別に順番にご紹介していきますので参考になれば幸いです。
週末の休日やスケジュールがキャンセルになって急遽空いたオフの日を利用して、お友達を誘って出かけてみませんか。
開花の季節に魅惑のススキの絨毯を満喫したり、数多の星が煌めく夜空の光景が大人気の景色の綺麗な場所です。
見どころ満載のワカヤマで、大好きな月の輪熊に会いに行った内容をお知らせしていきます。
断崖絶壁、和歌山県の秋のフォトスポット
オンシーズンには、エックス(旧ツイッター)、インスタグラム、ライン、フェイスブックなどSNSやウェブブログなどで多くの人から画像が投稿されるススキの名所です。
生石高原は熊もお楽しみ要素の1つ。
高野山の方から海南市に向かって東西の方向に伸びる長峰山脈の一角、標高870メートルの生石ヶ峰を主峰に山頂一帯を占める大草原は、約13ヘクタールくらいの面積があります。
紀美野町と有田川町にまたがる芒野原は、毎年、9月、10月、11月と初秋から晩秋の頃までの期間、絶好の行楽地として関西一円から行楽客が集まります。
発信され拡散される写真の中でも一番人気があるフォトスポットは、火上げ岩という白い岩壁で、風を受けて波のようにたなびくススキの海の上で、切り立った崖に立っているような迫力満点の写真が手軽に撮れることから大変な人気を誇るフォトスポットです。
実際の岩自体はそんなに高さは無いけれど、目を惹く絵が簡単に撮れるので、行列に並んで順番待ちをするほど。
拡散された画像がまた人を呼び、例年多くの人がこの情景をカメラに収めています。
恒例の秋だけでなく、3月、4月、5月と春の鮮やかな新緑の頃や、6月、7月、8月と暑い夏の頃の草いきれの匂い、くっきりとした青い空も美しく、眺望も見事です。
山の上でありながら、自動車で登れて便利で行きやすく、上には特産品や農産物、手作りの雑貨などお土産品の販売や軽食を取れる店舗施設、山の家おいしがあります。
生石高原の熊はススキに来るならぜひ寄りたい動物ふれあいspotですが、山の家おいしでも、運が良ければ店主さんの連れてくるヤギに会えることも。
何より、山の頂の美味しい空気と素晴らしい眺めの中で温かい食事が食べられること、トイレ設備が設置されていることも安心。
2023年公開の映画、湯道(YUDO)のロケ地にもなっています。
生田斗真さん濱田岳さん主演、ヒロインは橋本環奈さんのお風呂エンターテイメントで、ススキの風景をバックに五右衛門風呂に入るシーンが印象的です。
生石高原の熊の家:所在地住所
山道を走っていると現れるクマのイラストの看板が目印。
生石高原の熊の家「太朗と花子の家」は、ススキを見る前後で行き帰りに寄りやすい立地です。
山頂の草原の名称は、おいしこうげん、と読みます。
施設の名前は、たろうとはなこのいえ、と読み、所在地住所は、和歌山県有田郡有田川町生石803−3、です。
山の中を走る舗装された道路から、脇道に入って行ったところにあり、脇道の手前の山肌に大きな看板が設置されています。
看板は車窓から見ると目の高さぐらいに位置し、草が生い茂る中に、横に長い長方形の形のものです。
気を付けて見ていたら見逃してしまうことは無いでしょう。
その隣の土の道を入って行った先になりますので、車で曲がって入っていきます。
檻自体はエメラルドグリーンのような目立つ色で塗装されていて、動物園よりも派手な感じですが、看板の位置からは全く見えません。
慣れない土地の地区名や地名って特殊な読み方だったり難解な難読地名が地方クイズのお題として出題されるなど、難しい読み方の漢字を使用している時もありますよね。
乗り換え案内アプリや事前のウェブ検索、インターネットでの個人blogの記事の更新や会員登録して評価をクチコミとしてアップするタイプのお出かけ情報サイトなどでコメントをUPするときには、読めなくてもコピペで済みますが、近くに行って迷子になったら道行く人に尋ねるほうが解決が早い場合もあります。
生石高原の熊を見に山中で迷って、バッテリー切れでいつものマップアプリでのナビが使えなかったり、Wi-Fiが不調で通信状況が悪く画面がフリーズなんて、旅先ではよくあるトラブルです。
そんな状況で誰かに聞こうと口に出して屋号や場所のaddressを言うときには、間違えずに正しく言えた方が伝わりやすく、相手に言い直されて恥ずかしい想いをする心配や不安もなく安心です。
アドレスのふりがなも前もってチェックしておきましょう。
住所の読みは、わかやまけん ありだぐん ありだがわちょう おいし、と読みます。
ありた、じゃなくて、ありだ、なんですね。
簡単な文字ですが、生石、を、おいし、と読むこともここ以外であまり無いかと感じます。
予習しておけば大丈夫です。
地図でのナビはGoogleで問題ないとお思いの方も、友達にトラベルのエピソードを話す時、口語で口に出して音にしたらなんだか違和感があって迷う、なんてことも無く便利です。
生石高原の熊のアクセス方法・行き方
私達は朝から車で大阪市内の自宅から自家用車で向かいましたが、山に入ってすぐの道路で道沿いに果物や野菜の直売所が並んでいて、一番最初に見た森中農園の直売所で栗やシャインマスカットなどをお買物し、紀美野町で行きたかったアイスクリームショップとパン屋に寄っての3番目のゴールがクマでした。
道を間違って順番が逆になるなどのトラブルがありましたが、土曜のみ営業しているらしい薪焼き石窯パンのパン岳人という奥山の昭和感じるレトロな建物のベーカリーで、念願のクリームパンを中心にあれこれ物色してお買い物した後、地元野菜を素材に使用したフレーバーが好評な、キミノーカという山の中のお洒落なジェラート屋さんで、かぼちゃと山椒ミルクのジェラートを食べて、向かいます。
生石高原の熊は初めてでは無く、来た事があって知っている場所だったので、迷って困るという心配はありません。
舗装された走りやすい道路は、山にありがちな細くてガードレールも無い、くねくねと曲がりくねったハンドル操作の難しい道では無いので、対向車に注意していれば、運転難度が高いということもないでしょう。
車両にも十分なスペースがあり、比較的走行しやすい道です。
脇道に入ってからは土の道になりますので、河原の砂利道や砂の道のように、悪天候で雨が降ったりすればぬかるんで泥々した場所ができたり、水溜りなどがあって靴が汚れやすいかも知れません。
晴れている日は、クルマでも徒歩でも問題なく通れます。
この日は三番目の目的地としての寄り道でした。
現地へのアクセス情報と言っても、私たちは慣れたくるまでのdriveなので、カーナビの目的地セットを名前と住所通りに設定して、あとはNAVI任せです。
モニター画面のMAPのルートを見ながら、音声ガイダンスの誘導に沿って進だけ。
道幅は狭くはありませんが、時折対向車がスピードを上げて急に出てくるので、そこには気を配りました。
生石高原の熊の檻の手前で車を停めて、あとは歩いて向かいます。
徒歩の距離は少しで、ゲージまで歩く道の途中で、野生のクマへの注意喚起のポスターが掲示されていて、想定内ではあったものの複雑な気持ちになりました。
念の為の装備としてクマ避けの鈴を持って無事到着。
敷地の入り口付近に歴史などを描いた案内板があり、ボードの後ろがオリで、その向かい側に藤棚のようになった場所があり、ベンチとテーブルがあります。
緑色に塗られた人工的な色の檻、奥に猪の檻と、お花が飾られた花子のお墓。
脇に入る看板さえきちんと発見すれば、そこからは特別難しい難所もありません。
移動手段として電車やバスなど公共交通機関を御利用で訪問される場合は、鉄道での最寄り駅はJR紀勢本線、通称きのくに線の、海南駅です。
最寄駅で電車を降車して改札を出ると、駅出口から現地まではおおよそ20kmを越える程度の距離があります。
出入口から出て、徒歩で向かうには厳しく、現実的ではない為、バスターミナルを探してバスの停留所からバスに乗車しようと考える方もいるかも知れません。
でも、一番近い生石ヶ峰ふもとの登山口のバス乗り場からは、登山目当てのお客さんじゃない限り、バスを降りてから途方もない距離をバス停から歩くことになるのでお勧めしません。
生石高原の熊の家は、大前提として車向きの行楽スポットで、車を所有していなくても、駅やおうち、宿泊施設から、タクシーに乗車するか、レンタカーやカーシェアリングで車を借りて計画するのが無難です。
くるまやbikeで現地まで行くならaccessは、有田インターチェンジ、または有田南インターチェンジから目安として大体45分程度です。
一度上まで上がってからでも、有田川町方面に県道生石高原線を2kmほど進んだところです。
有田IC、有田南ICを降りてナビをセットするなら、直接現地でも良いですが、近くにおいし高原のたまごやさん、たまご牧場まきば、という名前の人が居る店舗があるので、寄って聞いてみると良いでしょう。
玉子屋さんからクマ牧場はすぐの距離なのですが、そちらは係の人や受付の人は常駐して居ないため、初めて行くなら案内を仰ぐ方が気持ち的にも安心感があるのではないでしょうか。
周りは山の中で、迷ったからと言ってすぐ聞けるほど人通りもないですし、寄り道してプリンやアイスなど美味しい卵のスイーツを食べるというお楽しみもあります。
もちろん、直に行っても全然問題ありません。
タクシーに乗車して太朗と花子の家まで行こうとお考えの場合は、詳しい運転手さんに当たればすんなり着くはずです。
生石高原の熊を見たいと思って計画する日から、実際に出掛ける日程までに時間的に余裕があるなら、交通手段として有田川町が行っている周遊タクシー事業を利用すると、通常の代金よりもお支払いがコンパクトに済ませられる可能性があります。
有田川町は交通不便地域で、少ない移動手段の確保の為に、みんなの定額タクシーというサービスを実施しています。
定額制のTAXIで、長距離になるとお会計時に請求額が高く付くと迷っている方も、お得な料金で乗車でき、お財布に優しく経済的です。
メリットは、普通は走行距離で上がっていく金額を、利用時間と車種によって決まった定額制のお値段で使用できるところ。
例として、四人乗りでご乗車の場合は、2時間料金で5000円、というように、分かりやすい明瞭な価格で乗れるので、決まった運賃で使いやすくなっています。
デメリットは、事前予約が必須で三日前までに各タクシー会社に連絡して、大まかなコースや乗車地、降車地、人数、などを伝え、車を確保する必要があるので、先にタイムテーブルがきちんと立っていないと使いにくい事と、普通のタクシーの様に24時間運行している訳ではないので、深夜や早朝の利用は不向きです。
クローズが夕方ですが、ススキや紅葉が見頃の時期は日没も早く夕景を見られる時間も必然で早くなります。
夕方を過ぎれば辺りは真っ暗になる上、ススキの大草原もクマのゲージも特にライトアップがあったり外灯が充実しているわけでもないから、その日の用事がその辺りなら十分です。
生石高原で熊を見る以外にも、他の施設に行く際や長い距離を移動する予定がある時、旅行客相手のみの場合に限らず、車の用意が無い地元の方も予約すれば使えるものなので、都合が合えば1つの提案として知っておくと便利でしょう。
電車で最寄りの海南駅まで来たら、駅から車での乗車時間は約45分です。
バスや電車の時刻表、路線図や乗換案内、細かな切符の価格帯や運賃などは最新のものを各交通機関の公式ホームページやウェブサイトでCheckしてください。
私たちが行った当日の情報やデータは、当時のものであり、今現在の新しい事情とは異なる場合がございます。
オフィシャルHPや各交通機関のX (旧Twitter)、Instagram、LINE、FacebookなどSNSの参照を推奨しています。
生石高原の熊の連絡先窓口TEL
観光施設やアミューズメントパーク、ケーキのショップなどには、officialHPなどに明確な連絡先がほぼ記載されています。
事前に問い合わせをする時や、質問、相談、ご予約や商品のお取り置きなどなど何かしらお店に聞きたいことがある場合の受付窓口がどこなのか、把握していないと出来ません。
また帰宅後、無事来店した後でも、帰ってから忘れ物に気付く、おみやげが好評だったので大量注文や団体での来場を計画する、季節限定や期間限定、数量限定やシーズン商品などの販売期間や締切日、数量などを聞いて確かめたいと電話をかけて問合せをしたい機会があるかも知れません。
でも、eventやお花見、造林の中の祠や海辺の変わった形の岩などを見に行く際は、どこに問合せの受け付けがあるのか迷うことがあります。
急な事故や病気等なんらかのトラブルがあった時にもご存知でしたら速やかに対応出来ます。
生石高原で熊牧場を見学したいと思った場合は、そういった商店ではなく無人なので、一体どこに?と思う方もいらっしゃるかも知れません。
日本熊森協会の太郎と花子の家、ツキノワグマが保護されている有田川町のアニマル シェルターの電話番号は、TEL: 0798-22-4190、です。
クマ保全を行なっているだけでなく、クマの魅力を人々に伝達する「くまプラネット」というサイトやくまもりNEWSの発信、太郎と花子のファンクラブの主催など色々な活動を行なっておられます。
こちらが本部電話番号となっています。
電話対応の受付時間は、お店や営業所は基本的に営業時間中・業務時間中になります。
カスタマーサポートやコールセンターとは異なり、電話だけの担当者や係の者が常に常駐してコールを待っているわけではなく、回線も2件も3件も5件もはありません。
1件で受けるには限界がありますし、他のお客様や関係者や業者さんなどと通話中の場合は繋がりにくくなるでしょう。
スタッフさんも他の用事やお仕事で忙しくされていることもありますし、接客応対などでつながりにくい場合もございます。
ご迷惑にならないように、かける前に前もって、伝えたい要件を整理してメモなどにまとめておくとか、聞いたことを書き留められる準備をするなど、話をまとめて用意をしておくと、無駄に長話になったり言い忘れで二度手間になるのを防げてスムーズです。
生石高原の熊について、先生に質問するようにあれこれ世間話を展開しては、その間、他のお客さまも電話を待っているかも知れません。
一人一人がマナーと節度を守りましょう。
無料で動物に会える場所、和歌山編
雄大な大海原も厳かな山脈も美しく、梅や桃、みかんを筆頭に畑の実りも豊富な和歌山は、シチュエーションに応じて多様な種類の遊び方、過ごし方があります。
パワースポットも多数点在し、歴史ある社寺にお参りしたり御朱印巡りも流行っていて、神社やお寺には若い女性客の姿も数多く目に付きます。
神様や仏様に全く興味が無かった方でも、風鈴まつりや夏祭り、秋祭りに参加されたり、運試しにおみくじを引きに行ったり、近頃では映えるフォトスポットとして参拝する方も多いようです。
めはり寿司や和歌山ラーメンなどグルメ目的での一人旅で遠征されている方や、夏休みの家族旅行中のファミリーなど、観光に来る方々の客層も幅広く、来る人たちの目的は本当にさまざまですが、出先で動物に会いたいと思う人もいらっしゃるでしょう。
お花見やススキ野原の鑑賞、海辺での磯遊びやシュノーケリング、美肌の温泉で綺麗になりたいと思って旅立っていて、アドベンチャーワールドや水族館の予定を入れていなくても、無料で気軽に触れ合える場所があれば寄りたいと思うかも知れません。
生石高原に熊が安全に見られるスポットがあったり、山の家おいしに山羊が来ていることがあったりするように、他にも動物と出会える場所があります。
身代わり地蔵という沢山の小さなこけしがフォトジェニックな粉河寺は、満開の桜の時期が有名な大変絵になるロケーションのお寺ですが、実はここにも、上がっていくと孔雀が居ます。
動物園以外でクジャクに会えるって珍しいですよね。
大切に育てられて、来訪者の方たちにも愛されている孔雀は、ゲージには入っているものの、すごく近くで見ることが出来ます。
前にはテーブルやベンチもあるので、椅子に腰掛けてそばで休憩したりして過ごすことも可能です。
鳥のゲージにはニワトリも居て、タイミングが合えば猫も居てとっても可愛いです。
狛犬さんが他の動物を模していたり、動物にちなんだ神社や仏閣はいろいろありますが、実際に生きている動物が居るので、ちょっとした動物園気分を味わえます。
もう1つ、これは事前の予約が必須になりますし、会える保証はありませんが、ご紹介しておきます。
本当に貴重な体験で思い出に残る時間が過ごせます。
生石高原の熊舎からは遠めで、夜間の行事になりますし、ライトを照らさない、ストロボ撮影禁止、声を上げない、など細かなルールも多いけれど、それでも価値ある経験です。
待っている時間も楽しみの内だと思える方、マナーをしっかり守れる方にオススメです。
南高梅が有名なみなべ町に、千里の浜という海岸があって、アカウミガメの産卵地として有名です。
浜での海亀の産卵観察は自由ではなく、ボランティアの方などによって地域で保護されていて、予約制にはなりますが、そのおかげで今も、海亀が上がってくる安全な環境が保たれています。
千里浜で海亀を初めて見た時は、ウミガメ館での待ち時間の長さと、待っても見られないかも知れないという状態にヤキモキしたものでしたが、会えた時の感動は素晴らしいものでした。
時間と労力を割いて、管理してくれているボランティアの方たちに、持ち物じゃない自然のものなのに自由に見せろというような心無い声をかける人も居ますが、誰でも浜に降りられて自由に見られるようになって多くの人が我先にと夜の浜を踏み荒らすようになれば、海亀は来なくなってしまうだろうということは、私でも容易に想像が付きます。
この貴重で稀な時間がいつまでも守られて、マナー違反を強行する人達が減り、色んな人が初めて海亀の産卵を見て、海を大切にしようと思うきっかけになれば良いなと思います。
水族館にウミガメは居ますが、亀の産卵なんてイベント企画でもあまり見かけません。
私もテレビでしか見たことがありませんでした。
生石高原の熊は、さすがの大きさですが、千里浜のウミガメも、とっても大きくて見応えがあります。
見学も予約こそ必要ですが、きちんと誘導してくれて、係の方達の労力に関係なく、一般の見学者は無料で見ることが出来るんです。
管理して下さっている方々には感謝しかありません。
和歌山県で動物と無料で触れ合えるスポットを二つご紹介しましたが、旅先のふとした時間に生き物と出会うのは、とても有意義で楽しいものです。
生石高原の熊の営業時間・利用できる時間帯
入場ゲートも無く、無人で、山の中にある檻という状態なので、営業時間と呼ぶのかどうか分かりませんが、見学は日中の明るい時間帯が良いでしょう。
夜は暗くなってしまって危険です。
お店の開店時間、閉店時間のように営業時間が決まっているというよりは、明かりが無く、野生生物も多い山の奥まった地点なので、お昼間が理想的です。
生石高原で熊を見られる利用可能時間は、一応公式では曜日問わず午前8時から午後17時となっています。
海外の各国、日本国内でも、2019年から流行している世界的なピンチで私たちの生活は大きく変わりました。
行政からの緊急事態宣言の発令や指導で、2020年、2021年、2022年、2023年と多くの企業や学校、病院、小売店、レストランやカフェなどの飲食店、アミューズメントパークや個人のお宅に至るまで、外出の自粛や時短営業など普段とは違うイレギュラーな体制で不自由を抱え暮らしてきましたが、今後も何らかの理由によって変動態勢になる可能性も0件ではありません。
何か変化があれば、お知らせやニュースとしてofficialHPに告知や報告があるでしょうし、先に行った先客の方の個人ブログやSNSでのクチコミ発信でリアルタイムに状況が知らされる場合もあるでしょう。
ですが、急なこともありますから、訪問の期日が決まりましたら、世間の情勢が不穏な場合や災害、天災などで安全確保に不安があるときなどは、発表に従い、気になる場合は直接お伺い頂くとより確実です。
その場合も、朝8時から夕方17時が連絡がつきやすいでしょう。
生石高原の熊の定休日
行ってからお休みだと知ったら、食べ物屋さんでも遊園地でも悲しいですよね。
遠くから来ていたら尚更残念です。
生石高原で熊を見ようと山を車で上がってきたら、お店が沢山ある賑やかなエリアからは当然離れてしまいますし、すぐ近場で代替案も浮かばないかも知れません。
ガソリン代や電車賃、タクシー代などは戻って来ませんし、この労力や時間があればやりたいことがあったのにと悔やむ気持ちも湧くでしょう。
お店に出かける前なら、定休日を調べておくのが賢明です。
大体が、曜日で決まっていて、毎週同じか、定休日の曜日が祝日なら、その日は営業で翌日が振替休日というのもよくあるパターンです。
太朗と花子の家の定休日は特に決まった曜日で休業しているということはありません。
ただ、天候不安や工事や清掃など、何かしらの理由で臨時休業的に予期せぬ閉鎖になっている場合はあるかも知れません。
気になる場合は事前にお問い合わせ下さい。
生石高原の熊の駐車場は?parking情報
カーシェアやレンタカー、自家用車やバイクで現場に向かう方は駐車場情報も気になりますよね。
地方の有料コインパーキングって、不慣れで土地勘がないと1から探すのは一苦労です。
やっと見付かってもそれが、ちょうど良い距離の近くて安い駐車場であるとは限りませんし、立体駐車場や平面駐車場などの好みもあり、条件が揃ったところを見付けるのは骨の折れる作業です。
都会だと高額な駐車場も多く、オフィス街で入庫や出庫のルールなどをよく見ず慌てて停めたら、すごく高価なparkingで、支払い時の高額請求に驚くことも。
リーズナブルな無料スポットや産直市場、工場直売などをハシゴして上手な節約遊びをプラン立てても、駐車場代だけで台無しになり、駐車料金に慌てて出ないといけないようでは本末転倒です。
生石高原に熊を見にいくのは山中のことなので、目的地から距離が離れてしまっては何かと不便ですが、太朗と花子の家には利用者用に用意された無料専用駐車場という形のものは特にありません。
出かけた時には、敷地内に車を数台停められるスペースがあるので、前の方に習いそこに車を停めました。
メインの山道を看板のところから土の側道に入ってすぐの場所です。
そこから先には道幅的にも車では入りにくいです。
空き地になっている場所は、地面は土ですので、ラインを引いて区画されていたりはしません。
雨の日は土が泥になりぬかるむでしょう。
草も生えていて虫もいる感じの、本当に山の空き地です。
そこから道なりに歩いてゲージまで行けます。
迷うような道ではなく距離も近いので心配ありませんが、途中に廃墟のようになった家屋があり、そこを超えて分かれ道が出てきたら、現地が見えます。
無料で動物に会える場所、和歌山以外
生石高原は熊が保護されている場所が近くにあり、一般の人にも解放されていて、無料で見学できますが、和歌山以外の旅先でも無料の動物スポットに寄りたいと思ったら、こちらもお薦めです。
愛知県の日本遺産の町、瀬戸市にある陶祖公園には、ゲージがあり、ひつじと猿が居ます。
こちらも係の人が居るような場所では無いですが、公園の中の小さな囲いに羊が入っています。
サルはひつじのすぐ近くにある飼育小屋のような場所に居ます。
夕焼けが綺麗な公園で、草も茂っていて季節によっては虫も多いですが、ひつじとさるに会いに寄れます。
セトモノの街、瀬戸市を一望できる眺めのいい公園で、1867年に建設された、陶祖、藤四郎氏を讃える日本最大の焼き物、六角陶碑が保管されています。
碑が展示されている建物は夕方には施錠されてしまいますが、公園は広く、陶器で色とりどりに作られた階段を見るだけでも楽しい所です。
旅先でポケモンのイラストが施されたカラフルなマンホールの蓋、通称ポケふたを集めることを趣味にしている方もいらっしゃるでしょう。
階段の途中には、ピカチュウなど人気のポケモンのキャラクターデザインを手掛けた、にしだあつこさんがデザインした招き猫の福猫が鎮座しています。
ふくねこは瀬戸市内にも多数見られますので、探して歩いてみるのもまた醍醐味です。
生石高原の熊たちよりも、街中で寄りやすい場所なのもいいですね。
もう1つ、冬の風物詩とも言える、滋賀県の白鳥の飛来をご紹介します。
滋賀県にある湖北水鳥公園では年末から春先まで、冬の使者とも呼ばれるコハクチョウが飛来します。
ハクチョウ飛来というと北海道などのイメージが強い方も多いかも知れませんが、関西で日帰りが叶う距離の滋賀県にも寒くなると沢山のコハクチョウが渡ってくるんです。
雪深い冬の長浜市に、越冬の為に訪れる渡り鳥を見るのは貴重な機会。
長浜市の湖北野鳥センターの近くの琵琶湖は水中木の美しい景色も魅力的ですが、その周辺に白く大きな白鳥がぷかぷかと浮かぶ姿は大変絵になる風景です。
コハクチョウは、水際の他、近隣の田畑に移動したりしながら冬を過ごすのですが、間近に見る優雅な姿はとても印象的です。
鳴き声を聞いたり、翼を広げて空を舞う姿も圧巻。
琵琶湖湖岸でコハクチョウを見られるのは3月中旬ごろまでになります。
生石高原の熊さんと違って、ロシアの方に飛び立って帰ってしまうので、季節限定の機会をお楽しみください。
生石高原の熊の料金、チケットの値段
入園、入場料のようなものは発生しません。
車を停めるのにもお金はかかりません。
餌入れにエサが残っていれば、セルフサービス状態ですが、コインと交換してクマ達に餌をやることができます。
肉食のイメージが強いので、何が置いてあるのかと少し怖いかも知れませんが、置いてあるのは落花生などです。
餌やり体験をしたい時は、コップでピーナッツをすくって一杯分取り、集金箱に小銭を入れます。
上手に食べる姿を見放題なのも、こういう場所の特権です。
暑い時期には檻の傍はすごく蜂が多いので注意してください。
生石高原の熊達は、黒い毛皮でハチに刺されないのか気になりました。
自由に出入りが出来る場所なので、入場予約やチケットの券売機などもありません。
生石高原の熊を見に行った感想
山に入ってすぐの道沿いの直売で朝イチにシャインマスカットや栗などのお土産物を買って、ホクホクのスタート。
紀美野町のキミノーカと岳人に行く道中は、落ちて死んじゃうかもと思う道もあってヒヤヒヤでしたが、そこを過ぎれば快適なドライブでした。
山の中の道は注意が必要なところも多いのでお出かけの方はご注意下さい。
キミノーカは山の中にあるにしてはびっくりするぐらいおしゃれな外観で、デートにもぴったりのジェラテリアで、地元の野菜を使ったフレーバーってどんなだろうと思って行きました。
想像していたのは、さつま芋やりんご、キントキ豆、小豆などの製菓材料系の野菜や果物を使ったアイスクリームでしたが、サンショウなどいかにも和歌山らしいものもあって、とても美味しかったです。
岳人は駐車場もトイレも完備でイートインでも頂けるcafe兼用のベーカリーですが、車で店前まで行けるようなお店では無く、階段を登って店舗に行くのでバリアフリーは難しい感じの立地でした。
営業日が今現在のところ土曜のみと限定的で、行きにくさはあるものの、パンはどれも本当に美味しかったです。
生石高原の熊に会いに行ったのは、その後です。
初めてじゃないので再会の嬉しさもあって気持ちも弾みます。
車を停めて、見知った道をテクテク歩いてゲージまで向かいます。
歩いてすぐの距離ですが目の前ってほどではなく、途中に廃屋になった建物がありそれを目印にもうすぐと覚えていました。
分かれ道に差し掛かった所には、クマ出没注意の注意喚起のポスターが設置されています。
野生のクマには気をつけないといけません。
ススキの見頃に合わせて向かったのでもう季節は秋でしたが、それでもやっぱりスズメバチが乱舞していて、虫がダメな人には近づくのが困難かも知れません。
苦手意識がなくても極めて危険な虫なので、ハチが元気な時期に行く方は注意してください。
檻のある敷地は平坦で、ある程度のスペースがあり、入り口付近に解説ボード、右側には藤棚のような屋根のある休憩コーナーがあります。
椅子と机が置いてあるので席に腰掛けてのんびり眺めを楽しむことも出来ます。
お弁当を持参して食べたりするのにもいいかも知れません。
生石高原の熊のゲージは、解説ボードの後ろ側、そのベンチ席から見ると向かい側にあり、ツキノワグマの太朗とくまこがそれぞれの檻に入って居ます。
獣舎は手前が広場で奥が寝室といった作り。
隣にイノシシのポゥの檻に囲まれたグラウンドのような場所と、2018年の11月に享年27歳で天寿を全うし亡くなった花子のお墓があります。
まだ時代は令和にもならない平成の終わり頃の2018年当時には、協会主催でお別れ会も行われ、みんなに愛された花子。
最近では野生のクマの怖いニュースも多いけれど、ネガティブな面というのは本当にほんの一部のことなんだなと感じます。
上手に共存していく方法を考えたいものです。
花子は高原に来て13年大切にお世話され亡くなったそうですが、墓標の文字ももう見えにくくなっていました。
でも、いつもお花が咲いていてお墓は綺麗です。
生石高原で熊を見るときは、熊から見学者には手が届かないので安全です。
中に居るクマさんの前にある檻よりももう一回り外側に檻があり、ゲージは二重になっていて、外側から私たちは見ることができます。
二重になっていても鼻息が聞こえるぐらいすごく距離が近いです。
いつまでも会いに来れる状態でこの場所を続ける為にも、見学しに来る方々には、ゴミ箱はありませんのでゴミを持ち帰る、檻にもクマにも身勝手ないたずらをしないなど、マナー良く見て欲しいと思います。
寒さが増す12月、1月、2月は雪道になったり運転も危なさが増しますので、事故の無いよう大勢を整えてお出かけください。