とんまさ 大盛りに挑戦
【とんまさで大盛りランチ☆頭上の大看板が目立つ】

とんまさの大盛りカツを食べてきました。

奈良探検でランチに訪れたのは、テレビの特集や雑誌などメディアでも取り上げられる奈良県大和郡山市の有名なメガ盛り人気店です。

私は、大食いではなく、どちらかというと、揚げ物好きだけど胃もたれしてしまうので、普段あんまりデカ盛り系のお店には行かないのですが、奈良で食べるべき名物だからと、ガイドになったつもりで行ってきました。

とんまさの大盛りと言えば、分厚いお肉を使った巨大とんかつも大変人気がありますが、話題の中心になるのはやっぱり見た目のインパクトが圧巻の若鶏かつ定食(大)です。

ご当地グルメ食べなきゃ!と意気込んで行列覚悟で来店した実食レポや店舗情報、注目メニューやお店のこだわりなどご案内していきます。

とんまさの大盛りが食べられる大和郡山市

大和郡山市は奈良県の北西部に位置する市で、戦国時代から城下町として栄えた戦国ロマン漂う場所です。

織田信長の時代に、筒井順慶が築城し、豊臣秀吉の時代には、秀吉の異父弟、豊臣秀長(羽柴 秀長)の百万石の居城として拡張された郡山城跡や、城下町らしくお寺や神社が点在する情緒溢れる古い街並みも魅力的です。

江戸時代からの歴史がある金魚の生産地でもあり、全国金魚すくい選手権大会という、知らない人にはあまり耳慣れない大会が毎年開催されています。

東京の元エリート銀行員が左遷され、金魚の名産地郡山市に転勤になり、金魚すくいと人々との出会いを通じて成長していく、漫画「すくってごらん」の舞台でもあります。

とんまさの大盛りは、そんな金魚とお城の町で食べられます。

お城や城下町からも、歩いたら20分ほど、車なら10分かからない距離なので、訪れる際は散策して空腹にしてからでも良いでしょう。

とんまさの大盛りフライを食べた感想

とんかつを含め、コロッケやチキンカツ、エビフライなど揚げ物は大好きです。

だけど、普段からそんなに量が食べられるほうじゃないので、おうどん屋さんの「1玉でも3玉でも同じ料金です」みたいなサービスとか、食堂などの定食屋さん、お弁当屋さんのご飯食べ放題などにはあまりそそられません。

カレー屋さんの提供するカレーライスの全部食べたらお値段タダ、みたいなチャレンジメニューや、ラーメンのサイズアップや二郎系も、コスパが良いと分かっていても、ボリュームがありすぎて、途中で美味しく無くなってしまうんです。

とんまさの大盛りに行った時も最初はそんな風に思っていました。

しかも油物は胃もたれするし、今日はガイド役だからとりあえず紹介して、私は隣で小さめのランチとか食べてよう、と。

ウラというか隣ぐらいの位置にある駐車場に車を停め、歩いてすぐの店舗へ向かいます。

お店が見えても、行列や待ちのお客さんの気配はありません。

とんまさは大盛りが大人気の繁盛店な為、並ぶのを覚悟で行きましたが、時間帯のせいか、このご時世のせいか、待たずに入れそう。

店頭には、入り口横にピンク色のブタのベンチ、ダニエルが鎮座しています。

せっかくなので記念撮影。

ベンチには大人なら2人くらい座れるスペースがあります。

店内に入ると、お客さんはまばらな感じで、カップルや家族連れなどで賑わっていました。

地元の方なのか違う地域の方なのかは分かりませんが、食べログの口コミやブログ、instagramでもシェアされやすいドカ盛り料理写真が撮れることから、イイネ多数の投稿を見たり評判を聞いて、私達のようにご当地グルメとして観光ついでに訪問した方も居たかも知れません。

とんまさの大盛りを食べていたかどうかは分かりませんでしたが、テーブル席は埋まっていたので、カウンターでメニューをめくります。

夏なので夏恒例涼風メニュー、主任が考案した「冷た〜い冷やしカレーうどん2200円」など、おうどんやシーズン限定メニューも注目。

冬季は牡蠣フライなどが出てきますが、暑い季節は冷たいメニューが新鮮。

特製のカレーに昆布とカツオの氷のお出汁が決め手で、さらにロースかつ、きっと絶品、すごく美味しそうだけど、貧弱な私はお腹を壊しそうだったので、予定通りランチを、、、、探しましたが、見当たりません。

時間が微妙だったからかと思い、スタッフさんを呼んで、「ランチはもう終わったんですか?」と聞いてみたら、なんとランチは平日のみ、ランチタイムは平日しかやっていないとのこと。

とんまさは大盛りで有名なお店だけれど、残してしまうのは罪悪感があるし、わくわくするようなお子様ランチもありましたが、残念ながらオーダーは小学生まで。

どれも大きそうなので、「女性でも残さず食べれそうなので、おすすめってありますか?」と聞いてみました。

店員さんは親切に教えてくれて、二名で来店の場合、片方がそんなに量を食べれない方だったりした場合に皆さんがよくされてるのは、、、と笑顔でお話ししてくれました。

教えて貰ったのは、カツの乗っていない丼物や、カツの乗っていないビーフカレーなどを1人が注文、もう1人がカツのメニューを注文して、そのカツを分けて、カツカレーにしたりカツ丼にしたりという頼み方。

確かに豪華なかつの定食の他に、ビーフカレーの単品や、カツの乗っていない親子丼、豚他人丼、ビーフハヤシなどがあります。

というわけで無事、ビーフカレーと若鶏かつ定食(大)を注文。

かつを揚げている間、楽しみに待ちます。

とんまさで大盛りになっている有名なメニューは、この若鶏かつで、とんかつでは無いのですが、とんかつも食べたかっね、などと話していると、程なくして到着。

ビーフカレーと白ごはんの定食で、今からカツを運んできて盛り付けてくれるそう。

すぐに、半分でも食べ切るのに苦労しそうな、ジェンガ並みにタワーになった大盛りのカツが運ばれてきました。

一緒に運んだらこぼれてしまうからでしょうか。

そう思うぐらいたくさんです。

カツなんて、お肉揚げるだけだから、美味しいって言ってもそんなに差はないでしょう?と思う方もいらっしゃるかも知れません。

以前の私はそうでしたが、食べ比べるとお店によって本当に色々です。

とんまさの大盛りのチキンカツは、柔らかいお肉に歯切れの良いサクサクの衣、月並みな表現しかできないけれど、特筆すべきことは、まったく胃もたれしないということ。

好きなんだけど胃もたれしてしまうから揚げ物が苦手という方も、このカツなら試してみる価値が大いにあります。

たくさん食べても、口の中は案外さっぱりしていて、次々手が延び箸が進みます。

ソースはたっぷり使ってもお代わりできます。

ビーフカレーも美味しくて、もちろんカツカレーにしても食べてみました。

カツとカレーってよく合いますよね。

いつもよりもたくさんカツを食べたけれど、2人ともやはり途中でギブ。

とんまさは大盛りのカツを食べきれない場合も、完食ができなかったら、弱虫パックで残りはお持ち帰りすることが出来ます。

冷めたカツなんて、、、と思うでしょう?

冷めてもサクサクで美味しいんです、むしろ冷めてから持ち帰りでの味も味わって欲しいから、食べ切れる人にも少し持って帰って欲しいぐらいです。

パックにいっぱいカツを詰めて、お出かけ後半に小腹が減った時のごちそうにして、お店を出ました。

お弁当を持たせて貰った様な、寅さんか何かにでもなったような安心感。

ごちそうさまでした。

とんまさの大盛りが食べられるお店の所在地

金魚で全国的に知られる郡山市のボリューミーな人気メニューが必見の有名なお店です。

お店の住所は、奈良県大和郡山市南郡山町363-23 梅花ハイツ1F です。

とんまさの大盛りが食べたいと思ったら、お店の前の豚さんベンチ、フォトスポット(?)ダニエルが目印です。

路面店で大きな看板も出ているので場所はわかりやすいです。

お店の前に、店舗前直売所が設置されていて、テイクアウトのお弁当などを販売されてました。

店舗連絡先や営業時間、ご予約などご利用案内

電話番号は、0743-55-2075 です。

とんまさの大盛りは、予約は可能ですが、休日は不可。

営業時間は、基本的に以下のようになっています。

平日
11:00〜15:00 (14:30 LO)
17:00〜21:00 (20:30 LO)
直売所の営業時間は15時頃まで。

土日祝
11:00〜21:00 (20:30 LO)
直売所の営業時間は17時頃まで

お休みは月曜日で、祝日だった場合は営業し、翌平日がお休みに代わります。

直売所のお休みは店舗のお休みと同じです。

とんまさの大盛りを食べに行く際は、変動もありますので、お店にお問い合わせでご確認いただくか、公式HPのお知らせをご覧いただくのが確実です。

ちなみに今現在は金曜日がお休みのようでした。

定休日や、急な代休があることも懸念されますので、来店予定が決まっている方はお店に直接連絡してみてくださいね。

ふらっと訪問すると何度行っても閉まってるような何故か相性の悪いお店ってありますよね。

近所ならまたすぐチャンスがあるけれど、遠くから行こうと思われている場合はそうもいかないし、落胆も大きいので、チェックがオススメです。

とんまさの大盛りまでの最寄駅は?

電車で行く場合は、最寄り駅は近鉄郡山駅です。

帰りが気になる方、近辺の駅にも興味がある方は路線図も貰っておくと良いでしょう。

とんまさの大盛りには、東京など遠方の地方から噂を聞いて一度チャレンジしたいと足を運ぶお客さんも多いようですので、観光がてら30分ほど散策して、寄るのも良いかも知れません。

金魚の町や寺院巡りの腹ごしらえにグルメで大きなかつを食べれば、疲れた体も復活しますよ。

郡山城の城下町界隈には、山道ではなく街中なので自販機なども多く設置され平坦で歩きやすく、ノスタルジックな商店街やレトロでおしゃれなカフェ、老舗のお菓子屋さんや古い建築物など、新店も続々オープンしていて想像以上にフォトジェニックなスポットがたくさんあります。

大和郡山の観光本を持っていなくても、散策マップも充実しているので、総合案内所に行って地図を手に入れれば、パッと見るだけよりも、何かよく分からなかったいろんな場所の由来や歴史などの知識もプラスされ満足度的にも充実した街歩きになるでしょう。

モニュメントやオブジェ以外にも、近鉄郡山駅周辺エリア、マンホールの蓋や街中のフェンス、至るところに金魚を発見できます。

御朱印帳ならぬ色を選べる御金魚帖を手に入れて、商店街歩きを楽しむ方も多く見られます。

とんまさの大盛りに車で行くなら駐車場は?

車やバイクで訪ねる方には、北側の同じ道沿いに20台の無料専用駐車場があります。

ロードバイクや原付は店舗前に駐輪でOKだそうです。

お店専用の無料のパーキングがあると利用しやすいですよね。

とんまさに大盛りを食べに来るお客様は、噂を聞いて全国から訪れますので、関東方面、埼玉や東京、九州などからも、実物をぜひ見て、味や食感を堪能したいと遠征して来られる方や大食い自慢の食通さんも少なくありません。

座って食事をしていると、聞こうとしなくても、遠くからのお客さまだと感じることもあります。

公共の交通機関をご利用の方も多いと思いますが、ドライブやツーリングで立ち寄られる方も多いようです。

駐車場は、ひと目で、まさにそれしかないと分かる、分かりやすい場所なので、土地勘がない人でも安心です。

とんまさの大盛り、各種メニューの価格帯

定食は、一人当たりが大体1000円台〜4000円台です。

女性に人気があるのはチキンとチーズとヘレ梅紫蘇巻き定食1,952円(税込)。

とんまさの大盛りで有名な若鶏かつ定食(大)は2,117円です。

ちなみに、他に小さめサイズの若鳥かつ定食(並)1,842円もありますが、大のほうが量的には断然お得でリーズナブルです。

食べきれない時もおやつに持って帰れば良いですし、冷めても美味しいtonmasaのあっさりカツをぜひ味わってみて下さい。

テイクアウトも充実しています。

季節のお弁当や宴会メニュー、オードブル、カツサンドもあります。

とんまさの大盛りの、昼夜問わずランチタイムでもディナータイムでも注文可能な定食メニューは、その他以下のような価格帯です。

お値段は税別ではなく、税込価格です。

天然有頭海老スペシャル定食は税込で2,832円、お好みかつ定食2,260円、トンマサ特製定食2,491円、若鶏かつ定食(大)2,117円、百匁とんかつ定食3, 789円、スーパーへレ棒揚げ定食4,361円、チキン南蛮定食1,699円、ロースとんかつ定食1,886円、ヘレとんかつ定食2,205円、肉かつ定食1,974円、チキンとチーズとヘレ梅紫蘇巻き定食1,952円などなど、種類も豊富なので是非お気に入りを見付けてくださいね。

毛ガニでも何蟹でも、私はちょっと苦手気味なのですが、豚カツ屋さんでは注目度が低そうなカニクリームコロッケがとろとろでとても美味しいんだとか。

こちらは出典元の公式HPでも写真付きでアップされている代表的なもので、ここに記載したメニュー以外にも、例えば、特製定食にSPがあったりだとか、エビの頭が付いていないタイプの無頭海老フライ定食2,271円があったりだとか、お子様ランチなどもあります。

これらの商品価格や名前は予告なく変更されている場合もありますし、今回の私個人の行ってみた調査当時の情報ですのでご了承ください。

とんまさの大盛り定食以外で、平日のお昼のみオーダー可能なランチメニューでは、日替わりランチが990円からとさらにお安く楽しめて、価格帯も1000円前後です。

一番高価なランチメニューは大和御膳で、1,485円でデザートまで付いてきます。

ランチの時間帯は11時〜15時ごろです。

食材へのこだわり

日本一でかいとんかつ、として広く知られるトンカツの名店ですが、ボリュームだけでなく、厳選された材料を使い、素材からとことんこだわった美味しいとんかつの食べられるお店です。

とんまさで大盛りで知名度があるのはデカさ、高さがびっくりなチキンカツの方かも知れないけど、とんかつ店、とんかつ屋として豚カツにはもちろんこだわっています。

鮮度への徹底的なこだわりなど、鶏肉や豚肉などお肉や油、卵、店内の張り紙での掲載や公式サイトにも詳しく記載がありますが、先代の「食材に嘘をついたらあかん」「美味しいモノをお腹いっぱい食べてほしい」という意思を継ぎ、毎日手仕込みで丁寧に作られています。

関西でも油にうるさいくいだおれの町大阪では、安いけど油が悪い、などユーザー目線ではよく聞くセリフですが、材料の質や値段、味や量以外にも油もきちんとチェックされてしまいます。

とんまさの大盛りは、エイジレスビューティーを目指す人達を中心に積極的に摂り入れたいとされる体に良い油、オレイン酸の豊富な日清キャノーラ油を100%使用。

成熟した上質ななたねから作られた不飽和脂肪酸たっぷりの油で揚げたカツですから、翌日のもたれる感じもなく、安心して挑戦できます。

食事として用意されたメニューの中で、脇役に見えがちなごはんやお味噌汁、コロッケフライカレーライスのカレーやお皿に盛られたキャベツやドレッシングも、間違いのない味です。

とんまさの大盛りを店舗で頂く時、気になるキャパシティ

サンプルと違いすぎると驚かれるほど食品サンプルと差がある大きなかつや、山のようなチキンカツタワー、目にも楽しいビッグサイズながらも、罪悪感のないあっさりとしたタイプの揚げ物は、誘い合わせてみんなで一緒に行けば、限定のランチを狙っても、仕事帰りや宴会で利用してもまた楽しいはず。

冬のシーズンだけ食べられる冬季限定のカキフライも、生牡蠣として食べられる大粒の牡蠣の身を使用した生カキフライ定食として大好評です。

イートインでの店内の席数はカウンター6席、テーブル30席、座敷16席と座席はたっぷりありますが、人気店のため、大勢で行くと一度に入れるかどうか心配になりますよね。

大型バスなど旅プランでご利用の団体様は事前にお客様の人数や席数の確保などお店に問い合わせしましょう。

とんまさの大盛りをひと目見ようと公式ページをご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

トップページ右上に出ている電話番号からお問い合わせ可能、あと、公式のInstagramやFacebookにもtopページ左下からいつでも行けます。

テレビ朝日のナニコレ珍百景やGIGAZINEでの評価なども参考にすると楽しいと思います。