野口のチキンが和歌山の第一目的地
【野口のチキンで和歌山☆おやつにあもやのかりんと饅頭ゆず】

牛肉よりも豚肉よりも鶏肉が好きで、焼肉、焼とんより焼き鳥屋さんが嬉しい鶏好きなので、お店の看板や広告に、ひね鶏やかしわと書いてあると、普段から気になってしまいます。

ニワトリに会いたくて、養鶏場に玉子拾いに行ったこともあります。

ケンタッキーに行列が出来るクリスマスシーズン、コンビニやハンバーガーショップなど、フライドチキンの選択肢が増えてもやっぱり毎年、年末恒例の景色です。

そんな師走を迎える少し前、美味しい鶏肉を求めてドライブしてきました。

野口のチキンは和歌山県にある鶏専門の精肉店です。

お肉屋さんでわざわざ他県?と思う方もいるかも知れませんが、ひね鶏がうまい!と思ってしまった人なら、きっと気になるお店です。

野口のチキンは和歌山県の鶏肉屋さん

野口のチキンの入り口付近
【野口のチキン、和歌山のかしわ屋さんの店先オブジェ】

例年、夏の終わりの9月頃に開催される、紀ノ川SUMMER BALLは、川沿いで行われる花火大会のあるお祭りです。

紀の川沿いの河原や堤防には、暑い時期を締めくくりに、夜空に打ち上がる美しい花火の大パノラマをひと目見ようと、全国各地から大勢の観光客が訪れます。

野口のチキンが和歌山にあるひね鶏を販売している店舗だと最初に認識したのは、サマーボールを見に行こうと計画を立てていた時でした。

おいしいご当地の地鶏、梅鳥が和歌山のとりだと、お買い物などで知っていて、遊びに行く機会も多い場所なので、機会を狙っていたところ、ちょうど橋本に行く用事ができたというわけです。

橋本市の食事は名物を食べたい、橋本市の名物なら親鳥ミンチのつくねやから揚げ、焼鳥が食べたい、と注目してリサーチしていたら、橋本のランチの唐揚げならココがおいしいよ、と教えてもらったんです。

でもそれは、レストランでもカフェでも料理屋でもなく、食肉店。

お食事処では無いかも知れないけど、鶏肉も欲しいと思っていた私たちには絶好のチャンスでした。

橋本市は卵もご当地玉子が有名で、はしもとオムレツという郷土料理があるほどで、はしたまという玉子屋さんにももともと寄る予定があったので、たまご屋さん、精肉屋さん、と巡るのはとても楽しみなプラン。

絶品のたまごとお肉をたっぷり持ち帰れると思っていたのですが、残念ながらその日行けたのはハシタマだけでした。

ご当地グルメの橋本オムレツは食べなかったものの、地卵の味わいが濃厚な美味しいプリンを堪能し、格別の玉子はしっかりお買物しました。

野口のチキンは和歌山のサマーボールに出店中で、店舗は臨時休業。

鶏肉は売っていませんが、露店でカラアゲはやっているみたいだし、それなら、後で行くから現場に来場した時に購入しようと思っていたのですが、その日はイベントに到着したのが遅く、屋台のブースが並ぶ川向こうまでは渡れなかったんです。

野口のチキンを和歌山まで訪ねた
【野口のチキン、和歌山の鶏肉ショップの入り口の動物達】

車の混雑も人間の混み合いも物凄く、でも入手を諦めた甲斐あって、花火はゆっくりと満喫出来ました。

また今度必ず訪問しようと来店を断念し、次回のリベンジを願って帰宅。

同じ理由から、レトロな雰囲気がいい感じの橋本市の遊佐氷室なども行けませんでした。

event開催の日は、普通なら定休日でもなく開いているはずのお店が、営業中から臨時休業で出張準備をしていたりするので、気を付けないといけませんね。

お祭りムードの中、いつもと違うテキ屋のムードで食べる唐揚げのテイクアウトやかき氷は、違う面を知っているようで行ってみたかったから、サマーボールもまた、今度は物販ブースでの食べ歩きに参加出来る様にリベンジしたいです。

旅行雑誌のページやトラベルガイドの誌面に掲載されたり、テレビ番組の特集などメディアでも取り上げられる注目の催しだけあって、さすがの大盛況でしたから、やむなしです。

野口のチキンで和歌山に向かったのは、そんな念願叶ってのこと。

言わずと知れた日本有数の観光地の多い県で、名産の品物だけでも、マグロなどの海鮮から柿、南高梅、蜜柑、モモ、など果物類と、海の幸も山の幸も豊富な場所ですが、鶏肉も和歌山 うめどりが有名です。

国内だけでなく、世界各地、航空券を買い飛行機で海外からも多くの来訪者が足を運ぶ世界遺産の街。

遊び方のジャンルも多彩でレジャースポットも満載、絶景のジオパークの宝庫でもある紀伊国で、親子3代に渡り経営されている野口食鶏は橋本市のご家庭の日々の食卓の献立から、食べログで人気の料亭のメニューまで、美味しい鶏肉を提供しています。

お弁当を持参してのピクニックやハイキング、ツーリングの途中に寄るワカヤマラーメンもおいしいけれど、小腹を満たす揚げたてのから揚げを知っていたら、定番ルートに加えたくなりますよ。

野口のチキン 和歌山の概要

かたくておいしいかしわが食べたい
【グラサンの鳥のキャラクターひねキングが描かれる看板】

梅干しやフルーツ、気になる食品目白押しの旅行者の多いエリアです。

観光地も沢山あり、果樹園では6月、7月の梅、10月、11月の蜜柑、同じ頃から12月上旬くらいまでのカキ等季節の味覚狩りで、シーズンごとに旬の色々な味わいを楽しむことができます。

いっぱい行きたいところがあり過ぎて、何度も訪ねてしまうという観光客の方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか。

野口のチキンは和歌山の高台にある、見晴らしのいい眺めが広がる紀の川を望む場所で、新鮮なとり肉を取り扱っている地元に根付いたお店です。

さまざまな希少な部位が気になった時、期待に応えてくれる頼もしい販売店をご案内します。

親鳥ミンチのレシピを知りたい、ひね鶏を柔らかく食べる方法って無いの?などと思って模索しているママさん達も、相談しやすい気さくで親切な店主さんが運営されています。

鶏料理が大好き・大好物という方や、昼食や夕食は予定の飲食店が決まっているけど旅先の地鶏をお試し感覚で味見してみたい方、歯応えのある味わい深いヒネ鶏をレシピに活かしたい方にぴったり。

大人数が集まるホームパーティーやバーベキュー、キャンプやお花見など宴会の席で食べる串焼きを調達したい方や、今晩のおかずにお惣菜をもう一品という時にも、それぞれのシチュエーションでご利用頂けます。

野口のチキンの目印アニマル
【野口のチキン、和歌山でお客様をお出迎えのリスとうさぎ】

飲み会と運転代行を控えて、宅飲みに切り替え中の方も、おつまみに万能で必見。

ご近所に住んでいるけれど、まだ一度も来店したことがない橋本地域の地元住民の皆様にも、ぜひ一度出向いてみてほしい、鳥好きには夢のような空間です。

野口のチキンの和歌山県付近で暮らす方々以外にも、関西近郊エリアにお住まいなら、bikeでのツーリングや自家用車でのドライブコースに日帰り旅が叶う距離です。

行楽シーズン、8月の夏休みや1月ごろまでの冬休み、5月、ゴールデンウィークや年末年始、お盆など、大型連休や土日の週末には数多のお客様が赴く様々な観光施設、アクティビティのある県なので、他府県から遠征で来られる方もたくさんいらっしゃるでしょう。

遠方からのお出かけで県内にお越しの観光の皆さまの旅行プランの立ち寄り先候補として、職場の出張や会社のセミナーで、近隣ホテルや旅館に宿を予約して宿泊中のビジネスマンのご家族へのお土産としても最適です。

私が実際に現地に行った時の思い出の記録を、体験記として感想にまとめていきます。

記録を兼ねて、実食レポートやクチコミレビュー綴り、これから初めて店頭に向かうあなたにも役立つ基本情報を詳細にお伝えしていきます。

ファミリーで、友達同士で、同僚と、いろいろなシーンで活用度の高いショップです。

おでかけのついでに料理が趣味の友人へのおみやげを、いろいろと物色してみるのも楽しいかも。

野口のチキンの和歌山の所在地住所や、店先までの目印、外観や内観の様子、場所までの行き方、問い合わせ先にあたる連絡先電話番号や利用できる営業時間、駐車場の有無、お休みの曜日や品揃えの価格帯などを主に解説。

近辺の観光地や景勝地、話題の寄り道スポットや穴場、食べるべき名物やご当地B級グルメなど、周辺のこともカテゴリー別に順番にご紹介していきますので、参考になれば幸いです。

土曜日や日曜日、祝日の予定の無い休日や、スケジュールがキャンセルになったオフの日、休暇を使ってフラッと出掛けてみませんか。

四季折々の自然風景も見事で、見どころ多々の橋本市を歩いてきた内容をお知らせします。

サマーボールに出店☆お祭りの屋台でも

野口のチキンの玄関先
【野口のチキン・和歌山の出入口ドア前、頭上に店名ボード】

前述したように、お祭りや食フェスなどイベントに出店していてお店が臨時休業になっている場合があります。

夏祭りや秋祭りで会場に行くお客さまも、せっかくの機会にひね鶏を和歌山で、しかも屋台という非日常の特別な状況で食べたいと思われるかも知れません。

野口のチキンは和歌山で通常時は店舗営業という形態ですが、特別な日には催事場で出店していることもあります。

お店のインスタグラムのアカウントをチェックしておくと、来月の予定が分かりやすいです。

サマーボールに出店していた際は、サマーボールの公式ウェブサイトに、飲食ブースの詳しい詳細が掲示されていましたので時期になればそちらをチェックするのも良いでしょう。

イベントの公式ホームページでは、店名と販売商品と店舗の位置が前以て告知されます。

おまつりの夜店っていろいろなラインナップがありますが、中でも唐揚げは、鉄板系の焼きそばやたこ焼き、フランクフルトや焼きとうもろこし、デザート感のあるりんご飴なんかと並ぶ王道の人気商品。

数々のお店で似たような物が売られていても、同じ食べるなら、地元産の地鶏を使った、鶏の専門家が作る唐揚げをたべてみたいと思いませんか。

プロの目利きが吟味厳選して選んだ鮮度の良い良質な素材が、屋台グルメとしていただけるなんて、とても贅沢です。

野口のチキン 和歌山の所在地住所

野口のチキン、和歌山のかしわショップ
【野口のチキン・和歌山の営業時間変更のご案内張り紙】

奈良県から和歌山県へと流れる清流、紀の川。

紀伊国に由来すると伝わるその名前は、奈良県内では吉野川と変化して呼ばれる一級河岸です。

吉野川という名で呼ばれているのは、3月・4月には桜の名所として有名な吉野の地名に因んでのこと。

野口のチキンは和歌山を代表する大きな川の中流辺り、景観も素晴らしい立地で、三代目が奮闘するお店です。

清らかな水と澄んだ空気に恵まれた、農産物の豊かな地方ですが、かつては高野山へ向かう道中の宿場町として栄えたところです。

店名は、のぐちのちきん、と読みます。

名称の、のぐち、は、創業60年の鶏肉卸売業を営んでいる(有)野口食鶏の、のぐち、です。

直営の鶏肉専門店がコチラというわけです。

所在地住所は、和歌山県橋本市岸上473-3、です。

橋本市は和歌山の北東端に位置する市で、市の名前は、橋のたもと、という意味だそう。

1587年に、応其上人が紀ノ川に橋を架けたことから、通称として呼ばれたいたとされます。

のぐち食鶏は橋本市
【チルドのショーケースには希少部位も揃う、限定品も多数】

京奈和自動車道や橋本道路、国道24号線が東西に通り、国道371号線橋本バイパスが南北を通っていて、市の中心部でクロスし、交通の便も良く、大阪市内から高野山方面を結ぶ電車、南海高野線は、橋本駅から大阪の難波駅までおおよそ50分ほどです。

野口のチキンは和歌山と言っても、ずっと先まで見渡せるような真っ直ぐな広い道ではなく、民家の中を走る舗装された道路の道沿いにあります。

周りは見通しの悪い細いところもあって、路地の奥に急に出てくる様な、遠くからでも目立つという感じではない、隠れ家的佇まい。

路面店ですが、正面が道路を向いて建っている訳ではなく、立体看板の位置も車窓からは目線より高いので、うっかりしていると見逃してしまいそうな場所です。

慣れない地名や地区名には、難解な難読地名も多く、特殊な読み方をしていたりして、地方クイズのお題に出題されるほどむずかしい漢字を使用しているものもありますよね。

会員登録してidのある乗り換え案内アプリや地図情報などの事前のweb検索、インターネットでのコメントのレスを残したり、口コミのUP、自身の個人ブログの記事の更新、評価の投稿などなら読めなくてもコピペで済みます。

ですが、もし近くで迷子になったら、道行く地元の人に尋ねるほうが解決が早い場合もあります。

知らない人に聞こうと声に出して言う時は、口語でも正しい読み方で間違えず、屋号やアドレスを言えた方が伝わりやすいです。

間違いを相手に言い直されたりする不安もなく、恥ずかしい思いもしなくて済んで安心です。

addressのふりがなも前もってチェックして確認しておきましょう。

野口のチキンは和歌山ですが、現住所の細かい読み方は、わかやまけん はしもとし きしかみ、と読みます。

マップアプリがあるし、ナビのリサーチは問題無しとお思いの方でも、出先では、特に田舎だとWi-Fiサービスの不調やスマホのバッテリー切れなどのトラブルで、定番のサービスが使えなくなることもあります。

無事帰宅後に友達にトラベルのエピソードを話す時、予習しておけば違和感を感じず、便利です。

野口のチキン 和歌山のアクセス情報・行き方

野口のチキン・和歌山の店の中
【野口のチキン・和歌山の店内席にメガハウスの立体パズル】

私たちは朝からマイカードライブで、大阪市内から向かいましたが、周辺に着くまでは広くて走りやすい道幅もある道路です。

店前付近になってくると狭めで対向車と行き交うのも注意が必要な箇所もありますが、山道の片側が崖の道などではないので、ガードレールが無くて落ちてしまいそうで怖かったり、雨でぬかるんで泥々になるようなこともありません。

川原の砂利道のように走りにくくも無く、悪天候で靴やタイヤが著しく汚れたりもしない、雨の日でも比較的走行しやすい、坂道多めの街中の道、という感じです。

野口のチキンで和歌山県橋本市を目指したこの日は、同店が1番最初のゴールでした。

1つ目の目的地で後ろに時間の余裕もあると思っていたので、さほど慌てることもなく、気持ちの良い晴れの青空や山々の緑、畑に実るミカンや柿の光景を見物しがてらののんびりした道中。

特に難しいと感じる難所もありません。

現地の場所へのアクセス方法と言っても、2ヶ月ほど前の夏の終わりに来たばかりの場所で、夜と日中での情景は違うにしても、一度川のほとりまで来ているのでなんとなくの土地勘もありました。

使い慣れたカーナビの目的地セットをお店の名前と住所通り設定し、あとはNAVI任せです。

画面のMAPのルートをモニターで追いながら、音声ガイダンスの誘導に従って走行しました。

道行は、近付くほどにだんだん入り組んだ所に入って行って、大丈夫かなと不安になりますが、観光施設では無いし、手前から道案内の矢印付き看板が道々設置してある訳でもありません。

見慣れていない場所という意味での見にくさもありましたが、着いてみれば、なんだここか、というほど突然出てきます。

道路沿いのお店と言うと、道路の車の進行方向の軸と垂直な向きで、お店の入り口が道路の方を向いている感じで想像してしまいがちですが、道路の車の進行方向に向いてお店の出入口があるので、後ろから来たら見えにくいです。

前から店の方へ向かってくる感じなら見たまんまなのですが、私たちはお店の建物のちょうど背後の方向から来たので、ナビはこの辺を指してるけどどこ?といった状態でした。

野口のチキンは和歌山にあること以外、外観などは知らなかった為、キョロキョロしていたら、頭上高くに看板がありました。

有限会社野口食鶏の敷地内にある、いわゆるプレハブ?コンテナハウス?ユニットハウスのような建物が店舗です。

入口には引き戸があり、引き戸の上には白地に緑の文字で大きく店舗名が描かれた看板。

扉前にも手書きのボードなどがありましたので、店前に来たら完全にここだと認識できるヴィジュアルです。

野口のチキン・和歌山でかしわを入手
【野口のチキン・和歌山でニワトリの解体パズルを組み立て】

無事到着。

道のどちら側から来ても見える、お店の前からは少し離れた高い位置にある立体看板が目印になります。

移動手段として電車やバスなどの公共交通機関を御利用の際は、鉄道での最寄り駅は、JR和歌山線の紀伊山田駅です。

橋本市の神野々に位置し、駅舎もなく、線路が一本通っているだけの小さな駅ですが、ホームには地元の高校から寄贈されたモザイクタイルでできた景色の壁画が飾ってあります。

野口のチキンは和歌山の鶏肉屋さんですが、さすがに壁画には登場しません。

でも、桜の時期の和歌山城や夕日の沈む円月島、紅葉の時期の金剛峯寺など、県内の名所をモチーフにしてデコレーションされています。

モザイク調に作られたタイルの駅名標も、ちょっとしたフォトスポットのようで、記念撮影にも目を惹くポイントで、見た目にもめずらしく、無人駅ながらも温かみのある雰囲気です。

24号線と並走している線路ですが、道路よりも低い位置にレールが敷かれているので、一段下という位置関係になっています。

電車を降車して最寄駅の改札を出たら、駅出口から歩いて行くには、道順に寄って300mから350mほどの距離があります。

駅前というほど近くはないけれど、まあ歩ける範囲かと感じますが、坂も多いので、都合で駅前バス停からバス、タクシーに乗車するなどご希望で調整すると良いでしょう。

徒歩だと、大人の足で順調に歩いて、歩く時間の目安は大体5分程度です。

野口のチキンで和歌山の紀伊山田駅を下車して散策を兼ねて歩くなら、出口から国道24号線を、線路に沿って東の方向に進みます。

左側に線路が来るように線路沿いを前進すると、それが東の方角になります。

直進していると、県道118号線と交わるところに出てくるので、そこまで来たら右折して、県道118号線を南下します。

産直市場のある紀北川上農協 やっちょん広場や紀ノ川の方に向かって歩く感じになります。

歩いていると前方に店舗が見えてきます。

駅から車両で向かうなら、乗車時間の目安は概ね2分ぐらいです。

散歩がてら歩くも良し、タクシーに乗っても初乗り運賃です。

ご自宅から、コミュニティバスやバス、デマンドタクシーなど、バスのご利用をお考えの場合は、紀伊山田駅駅の東側、国道24号線沿いに、紀伊山田駅前という停留所があり、それが1番近くのバス乗り場になります。

電車を降りてからバスに乗り継いでお店へ向かう、というよりは、近隣の別のバスのりばからバスで来る場合の最寄りバス停と考えた方が良いでしょう。

野口のチキンで和歌山県橋本市に、おうちから自分の車や自動二輪、もしくは主要な場所からレンタカーやカーシェアリングなどクルマでのアクセスという場合は、京奈和道橋本I.C.で降りて国道371号線を経由して約3kmほどです。

インターチェンジからの走行時間の目安は5分くらいです。

バスや電車の乗換案内、時刻表、路線図や細かな切符代、バスの運賃の支払い金額など細かなデータや情報は、最新のものを各交通機関の公式HPでCheckしてください。

私達が行った当時の値段や道路交通情報は、当日のものをもとに作成しています。

今現在の新しい事情とは異なる場合がございますのでご了承下さい。

オフィシャルウェブサイトやインスタグラム、フェイスブック、ライン、エックス(旧ツイッター)など公式SNSの参照を推奨しています。

野口のチキン 和歌山の連絡先窓口TEL

野口のチキン、和歌山は地元でも人気
【野口のチキン・和歌山は食材ひね肉のキャラの使用認定店】

事前に問い合わせをする時、ご質問、ご相談、ご予約、お取り置きなど、お店に聞きたいことがある際の受付窓口がどこなのかも把握しておきましょう。

予算を段取りするときや、大量注文、団体でのご来店計画や、シーズン商品・季節商品、数量限定などの期間や数を聞きたくなったり、地域のギフト券での代金の精算が可能かどうかなど、何かしら直接電話をかけて問合せする機会があるかも知れません。

野口のチキンに和歌山に出向いたけれど、無事様々な鶏肉を入手して帰宅後、帰ってから忘れ物に気が付く、なんてことも考えられます。

急な事故や病気など何らかの事件で、頼んでいたものをキャンセルしたい時なども受け付けがどこかを知っていたら、慌てず速やかに対応できます。

店舗の連絡先電話番号は、TEL:0736-32-0126、です。

電話対応の受付時間は施設により異なりますが、基本的にお店の営業時間内になります。

営業時間中であっても、企業のコールセンターのように回線が多数ある訳では無く、カスタマーサポート専門の株式会社では無いので、電話だけの係の人が常駐して担当者として常に居るわけではありません。

他のお客様への説明が長引けば通話中になったり、人気店ですのでイベント時は営業中でもお待たせすることがある場合もございます。

スタッフさんも接客応対などで忙しく働かれていますので、ご迷惑にならないように、かける前に前以て伝えたいことをメモなどに整理してまとめ、要件を明確にしておくと、無駄に長電話になったり、言い忘れでの二度手間を防げてスムーズです。

長い会話は他の店員さんの手を止め、他の方を待たせることにもつながりますので、聞いたことを書き留めるメモやペンの用意もあると良いでしょう。

野口のチキンで和歌山に行って、みなさまが気持ち良く利用したいという思いは同じ。

一人一人がマナーと節度を守りましょう。

ひね鶏とは

橋本市の鶏肉店
【野口食鶏のお品書き、若鶏、親鶏、その他と人気ランキング】

ひねどりって何?ヒナのこと?赤ちゃんって意味?なんて思う方も居るかも知れません。

ひね鶏とは、卵を産む役目を終えた鳥のことです。

県内の採卵養鶏の半分を担う、おいしいタマゴの大産地である橋本市では、年を重ねた分だけギュッと濃い味わいになるひね鶏の鶏肉もご当地グルメの1つ。

玉子を産む量が減って、役割を果たした鶏の特徴は、身が引き締まってしっかりした歯応えがあること。

少し硬めに感じる方も多いと思いますが、その歯ごたえのあるカタイ身が、噛めば噛むほど味わい深く、旨みがたっぷりあって美味しいというファンが多いのです。

飼育期間がブロイラ ーに比べ長いため、身が引き締まっていて少 しカタいが、噛めば噛むほど旨みがでる。

野口のチキンは和歌山のひね鶏を販売するお店。

ひねどりって、最初から食肉用に飼育されているブロイラーよりも、飼育期間が長いので、肉質の硬さから、主にラーメンスープの出汁などに骨ごとぶつ切りしたものを使用したり、ミンチ肉に加工されたりして使っていました。

玉子も産まない、お肉も硬いので、廃鶏と呼ばれることも。

国内、スーパーマーケットなどで市販されている食用の鶏肉は、ほぼ若鶏で、若鶏のことをひな鳥と呼ぶ為、混同されがちですが、雛鳥と親鳥は違います。

親は月齢にして5ヶ月なのに対し、若鶏というのは、飼育日数が50日ほどで出荷される、プリッと柔らかくてジューシーな肉質の、食べやすい鶏肉です。

親鳥は卵を産むために飼われている卵用種の鶏です。

ひね鶏と親鳥の違いを気にする方も居ますが、ひな鶏と親鳥の言い間違いでなければ、ひね鶏と親鶏は同じもので、親鳥の別名と考えると良いでしょう。

親鳥の中には、親オス、親メス、種鶏などありますが、採卵率が落ちた、お肉としても硬い、親めすの中で、お肉用の種類は種鶏と表示されます。

野口のチキンは和歌山の鶏肉屋さん
【野口のチキン 和歌山橋本市のこだわり地鶏の串焼き】

やきとりの名門秋吉で大人気の純けいも親鳥です。

野口のチキンも和歌山県でやみつき味の新鮮なひね鳥を各種取り揃えて、おかずも提案しています。

100gの少量からも買えるところも嬉しい。

いっぱい運動したおかげで脂っこさが少なく旨味濃厚で、特有の臭みも少ないので、クセになる美味しさの虜になる人が多いのも頷けます。

お酒飲みなら格好のおつまみ。

コクのある凝縮された旨味は、鉄板の外せない鶏メニューとして、多くの鶏肉好きを魅了し続けています。

野口のチキン 和歌山の営業時間・利用できる時間帯

野口のチキンは和歌山県橋本市の大人気店
【野口のチキンが和歌山のひねCONでグランプリ受賞】

お肉やお弁当・お惣菜が入手できる利用可能時間も見ていきましょう。

野口のチキンで和歌山に出かける時、寄り道して開店前だったり閉店後だったりしたら、悲しいですもんね。

同店は、月曜、火曜、木曜、金曜、土曜と、日曜日、祝日での営業時間が異なります。

月曜日から、水曜日を除く、土曜日までが、午前10:00〜午後19:00まで。

日曜、祝日が、午前10:00〜午後18:00までとなっています。

日中に休憩時間のようなお休みの時間はありません。

どちらの時間帯も、揚げ物の注文受付けは、クローズの30分前となっています。

朝から晩まで終日開いているので、オープン時間中は都合の良い時に来店できます。

この通常営業の時間帯とは関係なく、各国始め、日本の各地でも全国的に流行していた2019年からの世界的な大きなピンチの影響で、行政からの緊急事態宣言の発令など、私たちの生活は2018年までとは違うイレギュラー態勢での暮らしを余儀なくされました。

数年経ちますが、今までと違う体勢で2020年、2021年、2022年、2023年と過ごし、なかなか完全に終息したとは言えない状況です。

臨時休業や時短営業、外出の自粛など、あらゆる企業や観光施設、学校、病院、小売店や飲食店、個人のお宅や交通機関まで全ての人が変動のある中で順応した対応をして過ごしてきましたが、今後も災害や天災などでそういった事態がある可能性もあります。

野口のチキンに和歌山旅をしようと計画するときも、何か情勢に変化があれば、お知らせやニュースとしてofficial web siteやblogなどで報告や告知があるでしょう。

先に行った先客の方からのInstagram、Facebook、LINE、X (旧Twitter)などでの発信がタイムリーにリアルな発信を知らせていることもあるかも知れませんが、急なこともございますから、世間の情勢が不穏な時にはお店に直接お伺い頂くとより確実です。

出歩くのに万全では無い時は、安全を優先して、楽しめる機会に見送るのも1つです。

また、お昼間の営業中であっても、人気商品やレアな売れ筋商品は売り切れで完売して終了している場合もございます。

見学になっちゃっても旅の醍醐味の内だと思えるなら問題ありませんが、どうしてもコレが欲しいと狙いをつけている目ぼしいものがある場合も、お店に在庫を尋ねるなどご相談頂く方が手に入りやすいです。

野口のチキン 和歌山の定休日

野口のチキン、和歌山でとりにくを買うなら
【野口のチキンは和歌山でひねどりを売る販売店です】

行ってからお店が休みだったと知ったら残念ですよね。

野口のチキンで和歌山に来て、他に何も用事がない場合なら尚更です。

明日自転車でリベンジできるほど近くからでもがっかりするだろうし、遠方からならよりショックです。

サイクリングでも体力が要りますが、くるまでの遠征ならガソリン代や電車賃で払ったお金は戻って来ませんし、労力や時間も悔やまれるでしょう。

そんな事態を出来るだけ避けられるように、定休日ぐらいは認識しておきましょう。

お店の定休日は、毎週水曜日と第3火曜日です。

この他、催事出張などで臨時休業していることもあります。

工事や清掃など予期せぬお休みがある場合もありますので、気になる方は、来店予定日の日程が決まりましたら事前にお店に聞いてみると確実ですので、お問合せください。

野口のチキン 和歌山の駐車場情報・parking

鶏肉屋でにわとりのパズル
【MEGA HOUSEの鶏の解体パズルで部位の名前を学ぶ】

カーシェアリングやレンタカー、bikeなど車でお出掛けの際には、パーキング情報も大切です。

野口のチキンは和歌山の地元の方が鮮度のいい鶏肉や献立の一品を求めて来るだけでなく、小腹が空いた学生さんやドライブ中のフィンガーフードなどとして、すぐ食べられる便利な間食も手に入りますので、道の駅など他のついでに寄り道する人も多いでしょう。

有料コインパーキングを探すとなると、土地勘が無い場所では、入庫出庫のルールや高さ制限、立体駐車場や平面駐車場などの好みも相まって、ちょうど良い、安い、近い、と条件の揃った所を1から探すのは一苦労。

駐車場代が高額で、帰りに会計しようとしたら、駐車料金が驚くほど高いなんてことも、都会ではありがちで注意が必要です。

ファミリー向けのリーズナブルな工場直売や工場見学、大手企業が運営する格安の企業ミュージアムや農産物をお手頃に買える産直市場など、穴場的な節約遊びがウケている昨今、駐車場で散財していては上手な計画も本末転倒です。

やっちょん広場で桃を買うついでに、やっちょん広場でみかんを買った帰りに、などふと思い立って寄り道するときに、駐車場代でせかせかと慌ただしくするんじゃなく、落ち着いてゆっくりと物色を楽しみたいものです。

野口のチキンは和歌山という観光都市にありますが、橋本市は県内でも比較的長閑な場所です。

コインパーキングも安価ですが、お店には、遠方から車やバイクでお越しの方も安心の、無料専用駐車場があります。

屋根の無い、平面の駐車スペースといった様子で、舗装された地面なので、悪天候の雨の日でも履き物が汚れる心配も最小限です。

駐車場は店舗裏側、店の建物の南側に数台分完備されています。

収容台数10台ほどでしょうか。

店舗を行き過ぎたすぐの距離ですので、車を停めてから店内までの徒歩の距離もほぼ無く、すぐ近くです。

ワカヤマの美味しい鶏・うめどり

野口のチキン、和歌山で揚げたてを
【野口のチキン・和歌山で唐揚げが揚がるのを待つ時間】

紀伊國と言えば、高級ブランド梅、南高梅の梅干しを連想する人も多いでしょう。

梅林が沢山あり、2月くらいのまだ肌寒い頃、満開の梅の花のお花見でも名所として知られます。

野口のチキンは和歌山県の地域ブランドとして安心、安全な優れた県産品に与えられるプレミア和歌山認定のブランド鶏、紀州うめどりを取り扱い販売しています。

弾力はキープしつつも柔らかく食べやすい、ジューシーな食感の、栄養価の高いお肉の秘密は、特産品である梅干を作る過程で出来る梅酢です。

紀州南高梅が出来上がる作業工程の途中で取れる梅酢から、塩分を抜き、紀州梅そだちという資料をたっぷり与え、鶏肉特有の臭いを抑えることを実現。

鶏肉の臭みが苦手な方からも、梅鶏ならとご好評の鶏肉なんです。

今までのものとは一線を画す味わいは、これまで抱いてきた鶏肉の概念を覆すほどで、梅どりは多くの人々に評価され、2008年に開催された食肉産業展の鳥肉コンテストで優勝という偉業を成し遂げました。

快進撃はその後も続き、輝かしい多くの賞を受賞し受賞歴を重ねましたが、生産を委託した折、問題勃発で一時は生産停止になりました。

大勢の方の協力と支援・支持によって、クラウドファンディングを経て復活。

全国の名だたる有名レストランでも採用され、美食家たちにも脚光を浴びています。

野口のチキン 和歌山のメニュー・価格帯

野口のチキンは和歌山のおにく屋さん
【野口のチキン、和歌山でパズル中、名称がひらがな表記で】

ワンハンドでも食べやすい銘柄鶏のテイクアウトグルメや朝挽きの国産鶏肉、鳥直営店ならではのラインナップも自慢のお店です。

野口のチキンで和歌山に行く前に、お品書きも見ていきましょう。

入り口を入ると普通のお肉屋さんでよく見るガラスの冷蔵ケースが右側にあり、ショーケースの奥にフライヤーなど、向かい側は壁沿いにテーブルと椅子が設置されています。

間の細い通路のようなスペースが店内のお客さんの居場所になるのですが、数人立ったら満員で、外で待ってる方も居ました。

朝からお店のスタッフさんが一羽ずつ丁寧に手捌きされるという新鮮な鶏肉が、冷蔵ケースにずらっと並んでいます。

精肉やレアな希少部位以外にも、カラアゲ、串焼き、調理惣菜として販売され、机の上にはレトルトのカレーなども売っていました。

卸売工場から毎朝入荷するさばきたてのひね鶏、銘柄鶏のうめどりに関するポスターなども店内所狭しとディスプレイされていて、目にも楽しい感じ。

ホルモンも新鮮で、鶏鍋にも重宝しそうです。

品揃え豊かにさまざまな部位が並ぶ中、稀少な部分、ハラミ、背肝、脂肝、トサカなどをご希望で、それを目当てに来店する方も少なくないと思います。

でもガラスのショーケースには並んでいません。

だからと言って諦めないでください。

野口のチキンで和歌山までわざわざ足を運んで、聞かずにがっかりして帰るのは勿体無いです。

市場には出回らない希少部位は、数に限りがあり、数量限定になっていますが、用意はあるんです。

お買い求めをご所望の際はお気軽に店頭スタッフにお尋ねください。

お目にかかるのも珍しい、スーパーマーケットの精肉売り場などでは絶対に手に入らない貴重なお肉がございます。

品揃えの価格帯をご説明していきましょう。

野口のチキン、和歌山でご当地鶏を買う
【野口のチキン・和歌山は、気まぐれメニューとりもつ煮も】

若鶏精肉

もも肉100g 210円
胸肉 100g 140円
せせり 100g 200円
若鶏ハラミ 100g 300円
若鶏セギモ 100g 350円
若鶏 やげんなんこつ 100g 200円

親鶏精肉

ももスライス100g 150円
せせり 100g 220円

野口のチキンは和歌山うめどりを使ったテイクアウトグルメも幅広く取り揃えられています。

若鶏唐揚げは、フレーバーが選べます。

元祖ニンニク唐揚げ 100g 180円
しお唐揚げ 100g 180円
和風竜田 100g 180円
手羽中唐揚げ 100g 180円
砂ずり唐揚げ 100g 150円
皮唐揚げ 100g 200円
軟骨唐揚げ 100g 200円

おみやげにもぴったり
【ひねキングカレーは税込み864円、はしもとひねどり中辛】

お惣菜にはこんなものも。

ひねどりミンチカツ 1枚 150円
ミンチカツ 1枚 100円
焼き鳥 各種 一本 90円
ミンチボール 130円

食べきれないのでその日買うのは諦めましたが、大きなチキンレッグの素揚げがいっぱい揚がっているのを見て、とっても気になりました。

野口のチキンは和歌山でひね鶏精肉を扱うお店ですが、橋本市の飲食店にも、ひね鶏のメニューを食べられるご飯屋さんが点在しています。

シンプルに塩焼き、たたきやすき焼き、つくね、お好み焼きなどなど、各店で自慢のアレンジを提案されているので、巡ってみるのも楽しいかも。

壁に貼られた真っ赤な背景のよく目立つポスターは、「ちょっとカタい どっとウマい」という大きな文字のメッセージが書かれたひねキングのポスターです。

野口のチキンの和歌山のお肉でお鍋
【野口のチキン・和歌山のとり肉ですぐお鍋が作れる鍋だし】

イラストのサングラスをかけたニワトリのキャラクターが、ご当地キャラクターのひねキング。

つっぱりひねどり、というユニークな設定で、たまごポシェットをたすき掛けにした独特のファッションスタイルです。

大事な玉子を守るツッパリの鶏は意外と優しい目をしているんだとか。

ゆるキャラの性別がおばちゃんってめずらしいですよね。

橋本市の農家では、家人にとっても年に年度と無い贅沢な料理として、大事なお客さんが来た時のご馳走に、ひねの鍋物などでおもてなしをしていたんだそうです。

今では、料理用食材として消費されるのは玉子の産地と一部専門店ぐらいで、市販品として一般的なスーパーマーケットに並ぶことはごく稀になりました。

野口のチキンに和歌山が自信を持ってお届けする、硬いけどおいしい本当のかしわの醍醐味を味わえる鶏肉があります。

気まぐれで登場する日替わり品もあるので、お買い求めの際は店員さんにぜひお声がけください。

野口のチキン 和歌山のから揚げ
【野口のチキン 和歌山で朝引き地鶏のから揚げと鶏肉を】

プライス表は全て税込み価格です。

冷めても美味しいと定評のある唐揚げは、衣はカリッとサクサク、中はぷりぷりジューシーで、オーダーが入ってからその場で揚げてくれるので、アツアツの揚げたてが味わえます。

ビールのアテにも最高の人気の逸品です。

野口のチキン 和歌山の実食レポート・感想

野口のチキン 和歌山のショッパー
【野口のチキン 和歌山の有限会社野口食鶏のショップ袋】

橋本インターチェンジ南の交差点を通過した頃、お昼前には着きそうで、だんだんと何を買おうかわくわくしてきました。

お店はナビ通りで無事到着。

高い位置にある立体看板の下には動物たちのオブジェが飾ってありました。

野口のチキンは和歌山と言っても広々とした通りにぽつんとした感じでは無く、市内のようにお店がいっぱい軒を連ねる場所でもなく、民家街のような住宅立ち並ぶ中に突如現れます。

コンパクトなお店ながらも、すでにお客さんが外まで溢れていて、お馴染みの常連さん達なのか勝手が分かる様子でパパッと買い物を済ませていきます。

中に入れそうなスペースができるぐらい先客たちが出たところで、いざ入店。

入って右手にいかにもお肉屋さんといったショーケース、左側は壁に向かって座る感じの背の低いカウンター席がありました。

他の方の注文が気になり聞き耳を立てながら、ガラス越しにお肉を見ます。

先の人たちのオーダーが終わったタイミングで、唐揚げとひね鶏、若鶏のお肉をお願いしました。

唐揚げは、今から揚げるから5分くらいかかる、とのこと。

あげたてを食べれるなら待ち時間は許容範囲だし、椅子に腰掛けて待つことに。

外で待っていた時から、いい匂いがしていたので、どうしてもから揚げが食べたかったんです。

席について、注文品が出来上がるのを待っていると、テーブルに鶏のパズルを発見。

野口のチキンは和歌山の鶏肉屋さんですが、ステーキ屋さんや各お肉屋さんで、牛や豚や鳥の絵が貼ってあることがありますよね?

日本の白地図に都道府県の名前を書き込むように、お肉の部位の名前を区分けで描いてくれているアレです。

野口のチキン 和歌山からは川が一望
【野口のチキン 和歌山の店舗はやっちょん広場すぐの高台】

お店にあったのは、ここがトサカ、この辺がズリ、などと部位別に名前が書いてあるあのイラストが、そのまま立体になったような組み立てパズルです。

後日これの豚バージョンを、京都のトンテキ屋さん まるか食堂で見ることになり、それも驚きでしたが、その時は待っている間そのパズルを完成させようと必死でした。

世界地図ならjapanは絶対間違わないし、日本地図でもそこそこ間違いなく埋められると思いますが、お肉の部位って案外知らないんですよね。

そうこうしている間も続々とお客さんが来ていて、人気が伺えます。

から揚げが完成したのえ受け取り、帰り車を出す時もお店の方が後ろから見て下さっていて、とても親切で感じの良い人がやっているお店なんだなと感じました。

帰り際、店主さんと少しお話して、本当はお祭りの時行こうと思ってたんだけど行けなかったことや、今日は朝から一番の目標をここにして来た事など伝えると、終始ニコニコして聞いてくれます。

野口のチキンで和歌山に腰を据える前、店主さんも、お祭りの時は自分もお店と会場がこんな近い場所なのに、帰ってくるのに2時間もかかってその後は動けなかったということや、大阪に住んでいたこともあることなど教えてくれました。

大阪で働いていたこともあるなんて、と親近感も湧き、車に戻って食べた熱々の唐揚げも抜群の美味しさでまたびっくり。

濃厚な親鳥とにんにくフレーバーがベストマッチです。

もっと買えば良かったね、今度また絶対寄ろうね、と言い合って、次の目的地、すぐ近くのJA紀北かわかみファーマーズマーケットやっちょん広場に向かいました。

噛めば噛むほど口の中が幸せで、味見のつもりがすぐ完食。

ごちそうさまでした。

野口のチキンの和歌山県は、どこを見ても絶景の宝庫だと思うほど自然景観が美しい場所ですが、晴れた空の下で、川の流れを見下ろしながら食べる絶品唐揚げは、美味しさ倍増です。

おうちに帰ってから食べた鶏肉も美味しかったこと。

次回は、店内で美味しそうに揚がっていた素揚げの親鶏にもチャレンジしたいし、生のお肉ももっとたくさん持って帰られるように、クーラーボックスの空きを考えて計画的に行きたいです。

やみつき味のひねどりですが、ご年配の方や幼いお子様には、硬くて食べにくく感じる方もいらっしゃるかも知れません。

でも、小さく切ったり、お酒や麹などで工夫して、ぜひこの噛みごたえある美味しさを実感してほしいものです。