びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションに行ってきました。

秋の終わりからだんだんと寒い季節になってくると、あちらこちらでクリスマス装飾が始まり宿・航空券の予約サイトやイベント情報サイトはトップページから全国の総合的な冬のイメージ写真で溢れ、個室デートや新鮮なお野菜、旬の食材を使用して作った食事・お料理のバイキングプラン、子供も一緒に楽しめる評価の高い施設や体験の情報が一覧で見られ賑やかになります。

東京、横浜、名古屋や神戸など、おしゃれな街はたくさんありますが、現在の出かけにくいご時世、安全対策の万全さや保証も気になって遠くには行きにくい方でも、LEDの電飾を使ったライトアップで、いつもの街や見慣れた通りが華やかに彩られ、幻想的な空間へと変わる様は、毎年、時の経つのの早さや師走を感じさせる冬の風物詩を楽しむことができます。

最近ではデザインチームが企画した大掛かりなイベントも豊富になり、プロジェクションマッピングや謎解きなども絡めて、入場料を払ってゲームのように楽しめる大規模な会場のものなど、ショーさながらの趣向を凝らした工夫がいっぱい。

お買い物や通勤の道中、ついで見の人たちを癒すだけでなく、シーズン中はクリスマスデートのデートプランのラストで訪れるカップルや家族連れ、ビュッフェやクリスマスディナー遠方からの観光客などで賑わいます。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションは、関西で、チケット料金不要、予約なしで無料で景色を見学できる湖岸の穴場のお出かけスポットです。

草津、雄琴、比叡山、栗東などお気に入りのおおみがある方も、〇〇庵などお気に入りの旅館がある方も、滋賀大津で、音楽と光の競演に出かけてみませんか。

2021年に大阪からドライブの一番最後の予定として実際に行ってきた感想や思い出を交え、これから行く人に役立つ、場所の所在地住所やアクセス方法、料金案内や実施期間、点灯時間、駐車場や近隣の観光情報など、詳細にご案内していきます。

トラベルや日帰り旅などで大津市や琵琶湖周辺を訪れる方はもちろん、遠くからの滋賀県へのご旅行や地元地域の方にも寄り道してひと目見てほしい、今だけの期間限定の風景です。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションの概要

中日新聞や中国新聞、共同通信でも冬のトラベルの話題が目立つ頃、だんだんお出かけしたくなってきますよね。

今、滋賀県大津市では、「SLOW OTSU〜琵琶湖畔でまじめに、ぐうたらしよう。」を開催中なんです。

その一環として、日没にかけ日中とは違った表情を見せる日暮れの琵琶湖を楽しむ「Slow Night」の1つに、こちらのイベントがあります。

イベントの正式な名前やタイムスケジュール、行き方や注意点、問い合わせの連絡先電話番号やゲスト、アンバサダーなど、基本情報をご紹介していきます。

ホテルが会場ですが、一般客にも無償で公開されているため、びわ湖に近江牛を使った日本料理を食べに来られた方や大津市におの浜周辺をお仕事などで利用する方、琵琶湖ホテルに部屋を取っている方など、近江まで足を運びさえすれば、ホテルを宿泊で利用のお客様以外でも、気軽に観覧できます。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションで初めてご来場の方も、とても素敵なホテルですので、お泊まりしたくなるかも知れません。

一部の公園などでのライトアップはトイレ設備が不安な感じだったり、無いこともあって、評価が1部悪くなっていたりすることがありますが、館内に寒くなく清潔なお手洗いがありますので、その点でも安心です。

京都の東山区にある清水寺や、高台寺少し離れた南禅寺や京町家などの冬景色を見に遠方から訪れる観光客や海外のお客様も、京都に飽きたら、琵琶湖の辺りもおすすめです。

イベント名やテーマ・込められた想い

湖畔沿いの遊歩道やガーデンのおける装飾、ホテルのプールサイドのライトアップや光と音の協演がエキサイティングな噴水ショー、ホテルの外観、壁面に大きく映し出されるプロジェクションマッピングなど、色々な演出が用意されているこちらのイベント。

正式な名称やテーマをお伝えしておきます。

イベント名は、びわプリイルミネーション2021-湖畔を照らす光の協演「大津 光の架け橋」-、です。

名前の最初にある、びわプリ、というのは、ホテル名称の略称ですね。

漢字の読み方は、こはんをてらすひかりのきょうえん おおつ ひかりのかけはし、です。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーション部分は、ざっくり二つのエリアがあり、エリアでテーマが違います。

ホテルのエントランスまで繋がるガーデン部分は、幸せを運ぶ虹~Four Seasons Garden~、宿泊者が利用できるホテルプールの部分は、OTSU 光の架け橋~Lakeside Garden~をそれぞれテーマにしています。

また、ホテル前湖岸のなぎさの公園の樹木をライトで煌びやかにデコレーションし、BIWAKO イルミネーション~ Fantastic Promenade ~として、チルタイムを演出。

滋賀は、山々に囲まれた環境から、お布団の洗濯には不向きなにわか雨が多い地域で、日常的に虹が見られる確率が高い場所です。

虹の街滋賀と、琵琶湖の四季を彩ったガーデンでは、幸運の象徴と言われる虹色をテーマカラーに、日本人の心に根付く春夏秋冬を表し、足を運んで見に来られる方たちに幸運が訪れるようにという願いが込められています。

プールでは、水・光・音の絶妙な調和が織りなす噴水ショーや夜空に煌めくプロジェクションマッピングで、慌ただしく過ぎゆく日常を忘れるひと時を提供。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションで、輝き溢れるレイクサイドのリラックス空間に体を預け、琵琶湖の風を感じながらbrightなPMのslowな夜を過ごしましょう。

噴水ショーは、なんと初開催です。

ネットのマップでは私の地図は近隣の登録の箇所が56件ぐらいあってごちゃごちゃしていましたが、何かの折に地図で見てみたら、本当に湖のすぐそばだと分かります。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションの開催場所・所在地住所

びわ湖大津プリンスホテル イルミネーションの概要
【びわ湖大津プリンスホテル イルミネーションの告知ポスター】

ホテルの所在地住所は、滋賀県大津市におの浜4-7-7 です。

38階建の高層建築の高級リゾートホテルで、半円形の本館全室から、レイクビューを満喫できます。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションは、宿泊のご利用がなくても、どなた様でも見学できますが、宿泊して37階で食べる朝食は、琵琶湖の眺望をゆったりと堪能でき、優雅な非日常空間を演出。

洗練された客室とスイートがあり、心を動かす旅になる琵琶湖の特等席と言われるだけあって、素晴らしい景色です。

その他、館内には、和食、中国料理、フランス料理、スカイラウンジなどラグジュアリーな7つのレストランやスーベニアショップ、コンビニエンスストアなどがあり、最高のロケーションでのブライダルなども人気。

宿泊客ではないお客様もグルメを楽しんだり、カフェ使いも可能です。

パーティーや催しで利用できる宴会場やホール、レイクビューウェディングにはウェディングチャペルや神前式場も。

気ままなご旅行から、女子会、バカンス、ウェディングまでありとあらゆる思い出の1ページに寄り添います。

レンタルサイクルや、前の桟橋から観光船に乗って湖上を遊覧できる琵琶湖クルーズなど、楽しみ方は自由自在です。

びわ湖大津プリンスホテルへのイルミネーションへの行き方と駐車場

びわ湖大津プリンスホテル、イルミネーションの第二の会場
【びわ湖大津プリンスホテル イルミネーションの受付前通路からプールへ】

私たちは大阪から車で行きましたが、カーナビの通りで、特に迷わず到着できました。

名神高速道路大津I.C.から約10分の場所で、半月型の高層ビルなので遠くからも見やすく目立っています。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションに公共の交通機関を使って行く場合は、最寄り駅は、JR大津駅です。

距離の目安は、公共の交通機関をご利用の方も、最寄駅から無料のシャトルバスがあり、乗車時間はタクシーでも同じく、駅から10分ほどです。

大津市は京都駅からも2駅10分の好立地でアクセス良好。

ウエルカムカウンターを利用すれば、京都駅新幹線八条口でエキナカチェックインもできます。

京都駅でお荷物を預けて身軽に観光を楽しんだ後、夕方戻られる頃には現地に手荷物が到着しています。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションは、主にホテルのエントランス前に広がるガーデン部分と館内から入場できるプールでの実施です。

駐車場は、ホテルの敷地内にタイムズのパーキングがありますので、そちらを利用できます。

普通のコインパーキングと同じように使えますが、来館して館内のお店の利用などで駐車料金を無料にすることもできます。

ライトアップは季節的にも時間帯的にも冷え込むことが予想されますので、徒歩の距離があると、そこから会場まで歩くのも大変ですが、駐車場が敷地内にあるのは見やすくて便利ですよね。

事前確認やお問い合わせなどの連絡先TEL

宿泊予約など含めイベントなどのお問い合わせは、直接電話して頂いて、要件を伝えると、担当にの方につないでくれます。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーション他、連絡先TELは、077-521-1111 です。

実際に何度か電話をしましたが、スムーズにつながり、対応も丁寧でした。

話中でつながらないなんて事も無く、宿泊客じゃない見学希望だとお伝えしても、来場の際はフロントに来て頂いたらご案内できます、と親切にしてくださいました。

掲載内容は私が行った時の経験談ですので、最新のものと異なる場合がありますから、公式サイトを参照するか、会場に確認していただくのが確実です。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーション開催期間とタイムテーブル

イベントは期間限定のものです。

開催期間の日程は、2021年11月20日(土曜日)から、2022年2月15日(火曜日)。

カレンダーの11月下旬からバレンタインを過ぎた頃までです。

時間、開催日日程は変更になることがありますし、2020年は12月の初めから3月の末までだったりと、例年同じでもないので、去年参加した方や他の年で行ったことがある方もお気をつけください。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションの点灯時間帯は夕方17時-23時まで。

日没から夜遅くまで開催されていますので、タイムスケジュール的にも余裕があります。

プール部分のライトアップの点灯時間は17:00から21:00で、ガーデンエリアより短くなっていますのでご注意ください。

噴水ショーは1時間に3回程度、最終が20:30です。

滋賀県otsu在住のシンガーソングライター、まううらようこさんの、春夏秋冬という楽曲に合わせて行われます。

噴水ショーは、12月5日(日)~12月10日(金)までメンテナンスのため一時休止、通常のプールサイドのライトアップはその間も継続されます。

プロジェクションマッピングは、12月下旬以降に開催され、1日数回の予定です。

寒い時期だけのウィンターilluminationをお楽しみください。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションは地元地域のプレスリリースやイベントガイドの特集などにも出ていますが、現地の様子は、PrinceHotels&ResortsのYouTubeでも「びわプリイルミネーション2021 ―湖畔を照らす光の協演「大津 光の架け橋」―」というタイトルで、pr動画が配信されています。

公開されている動画は、上空から撮影されているシーンも多いので、全景が大変分かりやすいです。

家事育児にお忙しいママさんでも、子育ての合間や子どもさんと一緒にご覧いただけるものになっています。

私が行った時にも、玄関前の巨大なクリスマスツリーや電飾の施されたお庭で撮影会に講じるお客さんも多くいらっしゃいましたが、平面での開催なので、展示物の詳細は近くから撮影したものが見やすいけれど、全貌は上からの方がよく分かります。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションの電球数も2008年では約25,000個だったものが、2016年、2017年、2018年の開催の頃には約68,000球、今年は全体で15万球とパワーアップしています。

2019年はファッションショーがあったり、クリスマスマルシェがあったり、年度によって趣向も違いますので、そこも注目です。

点灯式とイベントアンバサダー

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションに先駆けて、2021年11月20日(土)に点灯式とアンバサダー就任式が開催されました。

アンバサダーに就任したのは、元NMB48メンバー内木志(ないきこころ)さんと、Mu-Mu(ムーム)デザイナー森 菜実子(もりなみこ)さん。

当日はお二人と、地元大津の小学生を中心として結成されたマーチングバンド、FJB FUJIMI Jr.Bandによる生演奏とともに、ライトアップまでのカウントダウンがありました。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションの近くの観光情報

周辺の車ならすぐ近くの距離で、同じ頃にライトアップが開催されるびわ湖大津館にも足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。

12月1日から2月14日まで、「妖精たちと幻想的な光の世界」を開催中です。

イングリッシュガーデンへの入園料が有料ではありますが、大人330円、小人160円と、ライトアップのイベントとしては格安です。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションと比べると、17:00~20:30と点灯時間の終了が早いのでご注意。

口コミでも毎年楽しみにしているファンも多い人気のあるおすすめのイベントです。

お昼もゆっくり時間があるなら、なぎさ公園をゆっくりお散歩してもいいし、近隣には、ジップラインやスカイウォーカーなどが楽しめる絶景スポット、琵琶湖バレイや、延暦寺、近江神宮、神猿さんを探したくなる日吉大社、石光山 石山寺など魅力的な社寺もたくさんあります。

甘いものとしては、株式会社三井寺力餅本家の力餅は、大津に行ったらぜひ寄って欲しい銘菓です。

地域に残る弁慶の引き摺り鐘の伝承から、弁慶の怪力に因んだきな粉餅で、少しから頂けるのも嬉しい、リーズナブルで美味しいお餅です。

三井寺力餅本家の近くを散策するなら、お土産にもおすすめのお漬物の八百与もあります。

名物長等漬けの他、季節の美味しい商品が並んでいて、歴史ある老舗でありながら親しみやすい接客で、丁寧・親切です。

びわ湖大津プリンスホテルのイルミネーションからのスタートで、日中時間が取れない方へのおすすめは、寒い中歩いた疲れを明日に持ち越さないよう、温泉であったまって帰るのなんていいんじゃないでしょうか。

車でなら30分ほどなので、同じ市内の雄琴温泉まで足を伸ばしてみてもいいかも知れませんし、帰り道の足湯に入るだけでも1日の疲れが癒やされますよ。