糸切餅 多賀やは、滋賀県の多賀大社の表参道、絵馬通りにある老舗です。 イザナギ・イザナミの神様が祀られている大社の門前には元祖莚寿堂本舗と総本家 多賀やの二つの歴史あるお店が、ほぼ隣と言っていいぐらいの位置にあります。 […]
糸切り餅
糸切り餅を食べたことがありますか?
滋賀県の多賀町にある多賀大社の名物と言えば、三本の青と赤のラインが愛らしい糸切餅が有名です。
通称お多賀さんと呼ばれ、地元地域の方々を始め、県内外からのお客さまも多く訪れる多賀大社。
古くから親しまれるこの神社の参道には、ひしや、多賀や、元祖莚寿堂本舗など、販売店舗がいくつもあります。
塩気のあるお餅にこしあんを包み、モンゴル軍の旗印を表現した模様を付け、糸を使用して切って仕上げるお餅です。蒙古軍の旗に見立てた青、赤、青の三本のラインが鮮やかな伸ばした餅を三味線の弦で切ることで、刃物を使わず悪霊を断ち切るという平和への願いが込められています。
出来立ての味わいと香りはぜひ現地で。
生菓子ですが、2,3日のお日持ちがあるので、お土産にもおすすめです。
歴史あるお菓子は、食べ方も豊富なので、お店によってのメニューの違いも要チェック。