Zazensouというお花を知っていますか? 普段からガーデニングや切り花が好きな方なら、水芭蕉やカラーを思い浮かべて貰えたら、イメージがしやすいかも知れません。 滋賀県今津に坐禅草群生地という名所があって、そこに行こう […]
ザゼンソウ 今津
ザゼンソウ群生地は今津町で、最寄りの駅は、近江今津駅です。
今津の名物として、大阪からも訪問しやすい関西の名所でもある坐禅草の自生地です。2月中旬、まだ積雪も多く、雪深い滋賀県で一足先に湖西地方の春を告げる、座禅草。僧侶がざぜんを組む姿に似ているからこの名が付いたのが由来だそうです。
竹藪の中で、自生している、めずらしい発熱植物。開花をする時には、自らの熱で周りの雪を溶かして咲くので、周辺の雪だけがぽっかり丸く溶け、顔を出している姿を見ることが出来ます。
例年、ざぜんそうまつりなどのイベントが開催され、シーズンには臨時駐車場も開放、バスツアーで観光バスも乗り付ける人気のお花見スポットです。全国から多くの観光客が訪れ、早春の希少な花を楽しんでいます。
見に来た方のblogの投稿や個人のSNSアカウント、地元の人たちもそれぞれに情報を発信してくれますが、見ごろを知る窓口は、びわ湖高島観光ガイドという公式ホームページがおすすめ。
小さな黄色いお花の集合体を囲む仏炎苞が、目にもめずらしい花姿は一見の価値あり。
一足伸ばせば寄り道できる周辺グルメなどの観光情報と見学できる座禅草の花言葉や生態などご案内していきます。
ざぜん草もなかというお菓子もお土産に人気です。