フレッシュフルーツをふんだんに練り込んだ高級志向のジェラートや、おしゃれなカフェやホテルのレストランで食べる見映えも豪華なケーキの乗ったパフェやデコられたスイーツなど、グルメの分野にも可愛いが求められる時代。 SNSには […]
ゼー六
ぜー六は大阪のアイスもなかの有名なお店です。大正二年創業の老舗で、さっぱりしたアイスがたっぷり詰まった最中が大人気。堺筋本町駅が最寄りの本町店、河内永和駅の住宅街にある東大阪店、元は北浜の道修町に店舗を構えていた旧道修町店=河内山本店の三店舗です。アイスクリームショップというと、ハーゲンダッツやサーティワンを思い浮かべる人も多いかも知れませんが、こちらで食べられる商品は昔ながらのアイスクリン。アイスクリームとアイスクリンの違いって?と言われたら呼称の違いで、昔の呼び方だとか、乳脂肪分が少なめのあっさりしたアイスのことだとかになるけれど、いつか食べた思い出の味として親しまれている昔懐かしいアイスクリームの1種です。長崎県のアイスクリン、チリンチリンアイスなど全国各地に名物としてアイスクリンの移動販売やアイスクリンの屋台を見かけることがありますが、センタンのあいすくりんはコンビニでも買えますし、意外とずっと身近にあった歴史の長いデザートなんです。大阪ではアイスクリンは中央区のぜー六のアイスモナカが知名度が高いです。北極や551の蓬莱のアイスキャンデーなどと並んで関西のご当地のお土産としてのテイクアウトで利用するおでかけ中や旅行中のお客さんも多く、地元地域の方達を中心に全国的に多数のファンが居ます。観光雑誌の紙面の特集ページやテレビのグルメ番組でも昭和の純喫茶ムード漂うレトロでノスタルジックなスイーツとして何度も案内され、飲食店のクチコミ情報サイト食べログなどでも、数々の口コミが投稿される繁盛店です。淀屋橋、堺筋本町エリアや心斎橋、難波、船場など大阪市にお越しの際や、八尾市近辺にアクセスされるときには、ランチのデザートに最適。ご当地料理を振る舞うレストランも無数に点在する場所ですので、コーヒータイムにぴったりです。モナカのフレーバーは、バニラを基本として、河内山本店は抹茶、ココア、ストロベリー、小豆、英和店は抹茶、珈琲も販売しています。八尾方面は本町方面よりもローカルですが、多数のフレーバーが楽しめて注文も空いているタイミングを狙いやすいです。