日本国内には、リフレクション撮影が出来る場所がいくつかありますが、今回は四国、さぬきうどんの香川県です。
ウユニ塩湖みたいだという件でクチコミで話題になり、SNSを中心に関心を集めているインスタ映えスポットまで、磯遊びをしに行ってきました。
まるで鏡の様にくっきりと色のある影の姿が映るフォトジェニックな海面を、映える絶景写真に仕上げるには、色々な条件が要るようで、航空券を買ってここを目当てに遠方から訪れる人や、プロやアマチュアのカメラマンが車中泊で撮影に来ていたり、大変な人気です。
父母ヶ浜の駐車場に車を停めて、海水浴場まで降りたら、偶然ちょうど良い干潮の時間帯。
そしてちょうど夕焼け。
急遽の予定変更で、下見ぐらいに思って寄っただけだったから、何の備えもありませんが、鏡面になった美しい海で、目一杯遊んできました。
父母ヶ浜の駐車場の住所や料金・周辺情報
日の出の朝焼けのタイミングや日の入りの夕日が見られる時刻が特にステキな写真を撮れると噂の観光スポット。
その時間は、普段なら混雑気味なのかも知れないけれど、2021年のこの日は利用者もそこそこで、のんびりと風景を楽しむことができました。
父母ヶ浜の駐車場からは、砂浜の海岸が見えていて、すぐのところにありますので、地図で迷うこともなく、アクセスはナビで迷わずすんなり到着。
車でのルートは、高松自動車道を通ってさぬき豊中ICより約20分ほどです。
三豊鳥坂ICから約20分。
無料で停められる広いパーキングがすぐ近くにあるのって、クルマで行きやすいですよね。
Pエリアの付近に、レストランやお土産物屋さん、カフェなどお店が充実していて、お腹が減ったらグルメサービスも楽しめるし、身一つで行っても簡単な海グッズを販売してくれているコンビニがあります。
足洗い場もあるので、海に入って海水でベタベタする足も綺麗に洗ってスッキリ帰れますし、ガソリンスタンドも見える位置にあり、給油もばっちり。
父母ヶ浜の駐車場は周辺にいくつかありますが、所在地は、香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3 父母ヶ浜海水浴場、辺りにナビをセットしていくと良いでしょう。
臨時駐車場は、浜から少し遠めです。
どうしてもこの時間に行きたい、など目的が最初から明確な時は、時間に余裕を持って出かけるか、パーキングを気にしなくて良い公共の交通機関での移動、もしくは予約の開催時期であれば事前予約も推奨です。
父母ヶ浜の駐車場まで公共交通機関を利用
三豊市のコミュニティバスの、バス停「父母ヶ浜」で降りたら海はすぐそこです。
父母ヶ浜の駐車場がある仁尾町という地域には、電車は走っていませんが、ちちぶが浜の最寄りは、JR詫間駅という駅が最寄りの電車の駅になります。
コミュニティバスは詫間駅からも出ていて、仁尾線「三豊総合病院方面行き」に乗ったらちちぶが浜に着きます。
詫間(タマではなくタクマ)から、運賃は100円で、バスなので、降車乗車がない場合は停まらない可能性がありますから、降車駅が近づいたら降車ボタンを押して、降りる時に料金を支払います。
仁尾庁舎からチチブガハマまでは、バスで5分ほど。
ただ、日曜祝日は運休なので、休日を利用して出かける場合は注意が必要です。
時刻表を見た感じでは本数も少ない為、きちんと時間を合わせないと、だいぶ長い待ち時間が出てしまいそう。
ルートのダイヤ改訂などがありますので、運行時間など最新情報は公式ページで確認してください。
またバスは、停留所があって、そこでバスが来るのを待って乗り降りして利用しますが、バス停によっては、周辺の道路事情によって、バス停標識を上り下りのどちらか一箇所だけに設置しているところもあります。
反対車線で待っていても、停まらないので注意してください。
大人の力を使ってパーキングを予約する
混み合うことが予想されるシーズンは、日程によって、パーキングの一部を事前予約制で受付しているので、確実に停めたい、後の予定があるから時間に余裕が無い、夕焼けのベストタイミングを狙っていくのでモタモタして居られない、なんて方は、パーキングチケットの購入がおすすめ。
料金はかかりますが、オンラインで予約ができます。
公式ホームページから、事前予約サービスは、1チケットで1台(バイクは2台)、時間内は出入り自由で、ドリンクチケットが2枚ついて税込価格2,000円です。
その場合は、当日15時以降から受付、ナビでセットする住所は、香川県三豊市仁尾町仁尾乙203−3、のチチブガハマ第一駐車場に設定して向かってくださいね。
ドリンクチケットは受付で貰えます。
父母ヶ浜の駐車場を有料で予約するときの注意点として、自己都合のキャンセル・変更が不可なので、天候などをきちんとチェックして予定を立てましょう。
海岸の封鎖処置対応でのキャンセルなどは、父母ヶ浜ヴィレッジの公式ホームページで事前に都度確認。
香川県の緊急事態宣言発令時は自動キャンセルとなり、事務局より手続きになります。
父母ヶ浜の駐車場まで詫間駅からタクシー、シャトルバスなど
マイカー以外でも車で行ける方法があります。
タクシーなら、大体15分前後、距離はおおよそ8キロ程度です。
料金は約2300円。
4人なら、600円ずつぐらいです。
父母ヶ浜の駐車場に行くのに、事前予約が必要ではありますが、jr詫間駅からシャトルバスに乗るという方法もあります。
直行シャトルバスは、詫間駅から料金1,500円です。
設定日や割引サービス・クーポンや乗換案内等、公式ウェブサイトをご覧ください。
にお整骨院からも徒歩で17分ほどです。
父母ヶ浜の駐車場のデイリーで揃う海セット
海まですぐのパーキングエリアに、コンビニエンスストア、デイリーヤマザキができました。
ここでサンダルやタオルなど簡単な浜遊び装備を買うことができます。
手ぶらで行っても、いつもの靴を汚さず、スニーカーやヒールで出かけていても、履き物を現地調達ですぐ海に降りられて便利です。
父母ヶ浜の駐車場ではないので、20分以上の長時間駐車は他のお客さんやお店のご迷惑になるので注意してください。
お店の住所は、香川県三豊市仁尾町仁尾乙222-1、です。
デイリーヤマザキで買えるご当地品
旅行に行くと、旅先では「ここでしか買えない」という言葉に惹かれます。
父母ヶ浜の駐車場に隣接する距離のデイリーでは、この店舗でしか買えない「ちちぶがはまあんぱん」を数量限定で販売しています。
店内調理の焼き立てパンを提供するデイリーホットはデイリーヤマザキの人気サービス。
浜の名前が焼印で押されたこのパンも、あんことクリームがたっぷり入ってとってもおいしいです。
現代の人にとって、昼でも夜でも雨でも月火水木金土と1週間空きっぱなしで、土曜日でも日曜日でも会員登録しなくてもじゃなくてもログイン、というか店内に入れて、しかも、ただで何も買わなくても、明るくて温度の保たれた施設内に入れて、お願いすればお弁当もチンしてくれて、大体すべてと言っても過言じゃないジャンルの商品や最新の情報が仕入れられて、店員さんはときにはNAVIにもなってくれるし、きれいなトイレも貸してくれる、全国24時間営業の安心って最高ですよね。
父母ヶ浜の駐車場に車を停めるように、レンタカーでも自家用車でもパッと停めて下車すれば、徒歩5分かからずお店に入れるし、申し訳ない感じでじゃなくて、むしろあちらはお越しくださいと待ってくれているし、そのお店も全く知らない組織じゃなくて地元にも大体あるような同じ特徴とキレイさを持った使い勝手の分かる、様子を知った場所だから、旅先やおでかけ先で、こんなに保護されてる感のある安全な店ってなかなかないと思います。
焚き火が出来たりはしないし、温泉などの入浴施設もなく入浴も宿泊もできないけれど、知らない場所にあるお店でも、まるでいつも来てるお客さんの様に、うどんを1つ買って、お箸の要不要を伝えて、上手に温めることもできるなんて、とても穏やかで素敵じゃないですか。
父母ヶ浜の駐車場のある香川県三豊市って?
公式サイトや公式の機関からの出典によると、三豊市は、香川県西部に位置する市で、高松市や丸亀市に次いで香川県で3つ目の人口の多い市です。
三豊郡仁尾町から、2006年に合併で三豊市になりました。
三豊と書いて、みとよ、です。
ボリビアの南西にある世界最大の塩原、ウユニ塩湖を思わせる壮大な風景が魅力の日本のウユニ湖・チチブガハマや、浦島太郎の玉手箱から出た紫煙が山にかかったと伝えられる、世界の絶景12選に選出された紫雲出山の桜など、海も山もある見どころ満載の場所です。
父母ヶ浜の駐車場は、たっぷりの収容台数がある大型の指定パーキングで、夏の海水浴期間には、こちらに観光に来られる遠方のお客様や近隣の方で賑わうため、臨時も開設され、料金が必要なところと無料のところがありますが、空港やポートからも運行している高さのあるバスなども到着する広い敷地があります。
香川県三豊市仁尾町という、遠浅の海から波の音が聞こえる海岸からすぐ近くで、画像で残したいとカメラを持ってフォトシューティングに講じる人たちの笑顔、遠くの人物のシルエットや、海の匂いを感じる場所です。
父母ヶ浜の駐車場が賑わうのは地域の方の努力の賜物
新しいお店もたくさん出来て、1人でも家族連れやカップルでも楽しめる清潔な浜。
香川県と言えばチチブガハマというぐらい、知名度もあり、ツアーのメニューやガイド本のサンプルコースには、ほぼ掲載されているし、美しい写真を撮るコツや撮り方特集も詳しく紹介されています。
2018年、-2年ほどの2019年、2020年と例年人気があるビーチですが、2021年に私が訪れた際も、約1キロを誇るロングビーチにはゴミも無く、さらさらとした砂浜に、黄色い花がたくさん咲いていました。
コマツヨイグサという海浜植物で、透明感のある儚げな薄い黄色い花びらと葉っぱの緑が一面に広がって、とても綺麗です。
父母ヶ浜の駐車場は、今でこそ、北海道や九州方面、東京、大阪などからの国内旅行の観光客や、周辺ホテル、旅館に宿泊している海外からのお客さんでも賑わう場所ですが、このような状態になったのは、まだ最近のことだそうです。
瀬戸内海の中心に位置する海岸なので、たくさんのゴミが流れ着きます。
そんな事情からか、元から日本夕陽百選に選ばれる夕景の美しいはまだったのですが、1日に訪れるお客さんは数名。
それまでは、町の事業として、工業団地などに転用しようと、1度では無く、何度も、埋め立ての構想が持ち上がったそうです。
浜辺を守りたい地元のボランティア「ちちぶの会」の人たちが立ち上がり、雨の日も雪の日も海岸清掃。
交通整理なども積極的に行い、観光客を案内し、交流を深めながら、体験に少しずつ手応えを感じながら、四世紀半に渡るボランティア活動は、徐々に参加人数も増え、美しい浜を守りたい一心で地道に活動を続けてきた結果、SNSの写真が注目を集め出したのは、2017年のことなのだそう。
父母ヶ浜の駐車場から見える、空と海のつながる絶景は圧倒的で、感動するけれど、それが人の手によって出来たものなんだと知って、より一層感動的な景色になりました。
背景を知っても、訪れる他所からの人たちが海を汚していたら、地域の方に負担がかかる一方ですよね。
遊びに行くのは少しの時間だけれど、遊びに来る人たちを喜ばせようと、大事に整備してくれている方が大勢居るんだと知り、マナーよく過ごしたいと思いました。
今では、新しくできた海の家やcafe、シャワー施設なども充実している他、結婚式場もあり、ビーチウェディングやフォトウェディングのプランもあるので、お祝いに相応しい思い出に残る海辺のパーティーも開催可能です。
問い合わせなどの連絡先電話番号
父母ヶ浜の駐車場やその他の電話でのお問い合わせ先は、こちらです。
TEL:0875-56-5880
三豊市観光交流局の電話番号なので、受付は営業時間のみです。
定休日は火曜日なので、連絡する際はお休みじゃ無い日にかけましょう。
父母ヶ浜の駐車場から磯遊びに行った感想
2021年の10月、脚光を浴びている話題の海岸へ行こうとしたわけじゃなく、他がキャンセルになった空き時間で行けるところを探した、という代打案的な展開で訪れました。
海に行く前、買い物で寄り道した伊藤製パン所のおばあちゃんに、「海は行ってきた?」と尋ねられた頃は、すでに夕方。
「間に合うかな?」と聞いた私に、すぐだから大丈夫、と薦めてくれました。
予定していたわけじゃないので、ワンピースに運動靴という出立ちで、帽子も無く、UV対策していないけれど、夕方だからなんとかなる、と寄った次第です。
リフレクションで有名な所だと知っては居ましたが、タイミングもあるし、再訪のための下見になればと考えていたから、海が見れて、パーキングがどんな感じが見られて、貝とか少し拾ったりできたら、と思っての訪問。
父母ヶ浜の駐車場は、すぐ分かりました。
運良くスルスル停めることが出来たのですが、その時点でもう広がる景色に感動していました。
おしゃれなお店もいっぱいあったけど、それより何より気持ちのいい海、来て良かった。
狙って出たわけじゃないのに、日没の時間のちょうどいい頃に到着でき、ちょうど潮だまりも多く出来ていて、遠くからでも分かる鏡の水面に上がるテンション。
写真を撮っている人たちに混ざって、砂浜に出来た水溜まりに近づいてみると、風もなく波打たない水面を一定方向に細かい何かが動いています。
よく見ると小さなヤドカリでした。
カニがご飯を食べた後の砂団子も付近にいっぱいあって、日暮れまでずっと、写真を撮ったり、ヤドカリやカニを捕まえて遊びました。
父母ヶ浜の駐車場は舗装されていなくて、砂でいっぱいです。
海にざぶざぶ入るワケじゃないから払えばいいやと思い、靴下と靴で砂浜にもそのまま降りていたのですが、これから訪れる人には気をつけて欲しいことがあります。
潮が満ち始めてから水が増えるのがすごく早いことです。
靴だったので、水たまりの隙間を繋ぐ砂の道の上を通って水辺で遊んでいましたが、油断しているとあっという間に濡れずに帰れる道が無くなるのです。
慣れてる人たちの避難の早いこと。
夢中で遊んでいる間に、水が増えてきたなと思ったら、ほんの数秒で水たまりの間の道が消え、水たまりに囲まれてしまいました。
よく海の干潮、満潮の注意を促すニュースで見るような、沖に取り残されて帰れない、とかいう危険な状態では全然無いのですが、クツは余裕で浸水する程度の水たまり、またぐには広すぎるし、結局、靴も靴下も脱いで、裸足で水の中を歩いて、砂のゾーンに戻りました。
父母ヶ浜の駐車場で、私と同じように、ちょっとだけだし靴で平気、と思って浜に降りる場合は、結局脱いで足が濡れることになってしまわないように、気をつけてくださいね。
足が濡れてしまうと、どうしても砂が付くし、予定通りならまだしも、そのつもりが無ければ後々面倒です。
帰る頃は真っ暗で、せっかく香川に来たけど、行きたかったおうどん屋さんは営業時間が終わってしまっていたし、帰るのにかかる時間も気になって、デイリーで限定あんぱんを買い、帰り道がてら晩ご飯を食べることにして、帰路につきました。
ドライブ中、おなかが減って、海に行く前に買い物していた鳥坂まんじゅうやイトパンのパン、デイリーのあんぱんと、なんやかんや食べたながら、武内食堂へ。
父母ヶ浜の駐車場からは離れているけれど、淡路島経由で大阪に帰る道中、高松にお店があります。
かしわバターチャーハンを食べて、大満足の晩ごはんでした。
今回、本当は大阪から愛媛の道後温泉の方面に行く途中だったのですが、予定が変わって引き返すことになりました。
とっても良い海だったので、愛媛にリベンジするときも、タイミングが合えばまた寄れそうです。
父母ヶ浜の駐車場で夕日を逃したくない人は
夕焼けのベストな時間を狙いたい場合は、日没の時間を調べていくと良いでしょう。
日没の時間はネットを使用して「三豊市 日没」などで検索すると出ます。
父母ヶ浜の駐車場に着く前に、調べておくと便利です。
幻想的な写真が撮れることから、マジックタイム、マジックアワーと呼ばれる空の色が変化する時間帯は、日の出、日の入りの前後30分くらいです。
ドラマチックなポートレートやまるでポスターの様な夕焼けに挑戦してみましょう。
干潮と夕暮れのタイミングが同じで、風のない日が一押しで、ポイントはカメラを持つ手を水面ぎりぎりに。
三豊市観光交流局のHPでも、「チチブガハマ 絶景の見頃カレンダー 2021」として、年間の見頃の時間帯を記載してくれています。
父母ヶ浜の駐車場などその他の情報も含め、現地でヴィレッジの総合インフォメーション、チチブガハマPORTを訪れてみるのもおすすめ。
著作権に保護されたページですが、三豊市の観光交流局のHPでは、PDFで見頃カレンダーのダウンロードも可能です。
お出かけ前にプリントアウトしておくと便利ですし、手元にあるとスケジュールを立てやすいかも知れません。