滋賀県大津市にある坂本というエリアは、平安時代、山側が門前町、湖側が荷揚げ港として発展しました。

それぞれ上坂本、下坂本と呼ばれ、近江国最大の都市として栄えた場所です。

道路に面した門構えや穴太衆積みの生垣が特徴的な建物の里坊が形成されていて、山上で修行した僧侶たちの隠居所でした。

清涼な水路や石垣、掘など今もその当時の歴史ある景観を維持している街で、大正12年に創業したパン工房は、それ以来ずっと長い間、焼き立ての香りを漂わせています。

西洋軒のパンは、給食用としても需要があり、地元地域の子供たちから大人まで、思い出の味。

風情ある景色の中でこだわりのぱんの他、洋菓子の製造販売も行っています。

日吉大社や延暦寺に社寺めぐりにお越しの観光の方や、琵琶湖観光で大津エリアに遊びに来ている旅行客にも、お土産となる、石積みのぱんも人気です。

西洋軒のパン屋さんの店舗名

小麦粉などの原料は地元産の素材にこだわって、一切の添加物を使用せず、安心安全のぱんを提供している近江の老舗ベーカリーは、お店の名前を、せいようけん、と読みます。

なんとなく洋食屋さんやケーキ屋さん、カフェなんかに有りそうな洋風の店名ですよね。

私の感覚ですが、東洋だとアジアな感じで、中国料理店や飲茶などを思い浮かべます。

西洋軒がパン屋さんの様に、セイヨウと付いているとそれとは逆です。

イタリア軒の様な名前だと建物も装飾の美しい洋館を思い浮かべるし、ヨーロッパやアメリカのムードを彷彿させ、コースメニューなどがあるイメージです。

実際に私が初めてウェブでgoogle検索した時にも、山陰本線で行く島根県松江市のご当地グルメ、カツライスも食べられる、松江駅周辺の島根の和牛で作ったカレーやハンバーグ、オムライスやタンを丸ごと煮込んだ名物料理タンシチューなどが自慢のレストランや、愛知県の近鉄蟹江で営業するお肉とお魚の料理が両方味わえるランチセットが大人気の洋食屋さんなど、グルメサイト食べログの口コミ投稿や著作権のある訪問記、店舗情報、編集部のオススメ商品などの出典が多数引っかかってきました。

西洋軒のパンとは違いますが、特製デミグラスソースのタンシチューはきっと間違いなく絶品だろうし、肉も魚も食べられる欲張りなサービスメニューはおもてなし感たっぷりですごく魅力的ですよね。

大切な記念日などに予約する人もいる老舗のようでした。

ジャンルが違うところでは、愛知県碧南市で、テイクアウトの、なごや名物弁当などを販売するお弁当ショップや、北海道網走郡津別町にある、唐辛子が無くなり次第終了の辛さ自慢の激辛ラーメン、名前もgoodな、GROWラーメンやオホーツクポークを材料に使用した豚丼などを扱うラーメン屋さん、創業90年のつべつセイヨウケンなどもありました。

私は激辛が得意というわけではないですが、辛いものも好きなので、挑戦してみたくなってしまうし、北海道という立地もまた美味しそうで、気になります。

スープを飲み干すことはできなくても、食べて味を知るだけでも価値を感じますしね。

西洋軒はパンやおやつのお店ですが、飲食店の廃業も目立つ中、どうやら全国のランキング上位の名店に同名の多い、人気のネームのようです。

情緒ある古い街並みの中で、古くから愛されているベーカーには、あんぱんや食ぱん、どんな商品があるのでしょうか。

2022年に大阪から滋賀県にドライブに行った最初のより道、目的地が同店でした。

これからびわ湖近隣にお出かけする方や海外から歴史ある街に文化を愛でようと訪問予定の方、ご近所にお住まいだけど行ったことがなかった方に、来店する際に役立つルートや最寄駅などのアクセス情報、所在地住所や連絡先電話番号、駐車場、利用できる営業時間や定休日等基本情報の詳細と、実際に食べた感想などの実食レポや価格帯、店内、近辺の雰囲気と思い出の記録を兼ねて、お伝えしていきます。

西洋軒のパン工房の概要

西洋軒のパンの周辺
【店舗周辺☆隣がPで、向かい側には石垣があります】

ご当地グルメやB級グルメが好きだったり、銘菓を巡るスイーツ巡礼なども旅の目的として人気がありますよね。

ドライブ中も片手で食べられるワンハンドフードで、パッと食事しよう、そう思った時も、ささっとお持ち帰りでき、比較的安価で、小腹を満たすのにも最適なぱんも、同じようにファンが多い食べ物です。

土地の特色を活かした県民のソウルフードが、テレビやメディアに取り上げられ、トラベル雑誌などで特集されるなどして、全国的にヒットすることもめずらしくありません。

西洋軒のパンは、趣のある伝統的な町に本店を構え、一時は2店舗の新店をオープンしていましたが、2019年3月20日に平和堂坂本店が閉店となり、元あった3店舗から、現在では本店含む2店舗の販売店があります。

遠征して土地勘のない場所を訪ねる時、地図やナビのルートmapを見ても、行ってみたら雰囲気が違っていたり、よく分からないこともありますよね。

立地や行き方など、まとめてご案内していきますので、おでかけの際の参考になれば幸いです。

所在地住所と地名の読み方

西洋軒のパン屋さん外観
【西洋軒のパンの屋根の上の目印☆フォントが可愛い】

地名って特殊な読み方のものが多いように思います。

そこ暮らしている人や、その土地が生まれ育った場所だったり、地元の人ならスラスラ読める見慣れた場所の名前でも、他所から来た者には分からないことがありますよね。

私もよく道を尋ねる時、読み方を間違っていて、質問した方にサラッと言い直されていて、間違いに気がつき恥ずかしかったことがあります。

西洋軒のパンの店名の読み方は前途した通りですが、お店の所在地住所と漢字の読み方も確認しておきましょう。

店舗所在地住所:滋賀県大津市坂本4丁目14-11

アドレスの漢字の読み方は、しがけん おおつし さかもと、です。

比叡山延暦寺・日吉大社の門前町として繁栄した特色ある街並みが特徴です。

安土桃山時代、築城の名手として高い技術で寺院、城郭などを構築した有名な石膏集団、穴太衆の造った石垣が至る所に残存しています。

戦国時代からある黒石や白石などを使った賢牢な石積みは、
織田信長や豊臣秀吉など時の天下人にも重宝され、穴太衆は大変活躍しました。

西洋軒のパンの中にも、その歴史を讃え、この辺りの堅牢強固な石積みを思わせる石積みのぱんが開発され、おみやげにも喜ばれる商品としておいしく生まれ変わっています。

平成9年にこの歴史的遺産溢れるエリアは重要伝統的建造物群保存地区、いわゆる伝建地区に選定され、ロマン感じる古い町並みが好きな方や、歴史ファンなども遠方から足を運ぶ場所となりました。

西洋軒のパンを本店に買いに行く☆アクセス方法

私たちは関西・大阪から車で向かったのですが、カーナビをセットしてナビ通りに道順を進め、特に迷う苦労なく、無事到着できました。

ナビに従って進むと、琵琶湖を右に見ながら琵琶子沿いを走って左折、坂道を上がってしばらく走った静かなゾーンの住宅街を右手に曲がったところにありました。

道は全然難しくはありませんでしたが、のどか過ぎて、こんなところに本当にお店あるのかなと思うほどの静かな民家街にポツンとひっそりお店の外観が現れます。

西洋軒のパンを買いに、電車やバスなど公共の交通機関をご利用で向かわれる場合は、最寄駅は、京阪電車の石山坂本線の松ノ馬場駅です。

松ノ馬場駅と書いて、まつのばんばえき、と読みます。

最寄り駅の地点から、東へ歩くと明智光秀が織田信長の比叡山焼き討ち直後に築城した坂本城の坂本城跡の碑があります。

駅の西側の小高いところには、日吉東照宮があり、日光東照宮のひな型だと言われています。

普段なかなかここまで来られない遠方からの方は、この機会に寄り道してみても良いかも知れません。

西洋軒のパンを求めて、電車で下車し徒歩で訪れる方は、駅からの距離の目安は約200mほど。

歩いても遠くはありませんが、坂もあるので、体力と相談してタクシーが必要ならタクシーで向かうのも良いでしょう。

西洋軒のパンまでドライブ☆パーキング情報

西洋軒はパンの種類が豊富
【ここのパピロバターパンには後日京丹後のにしがきでも遭遇】

出かけるときは、トイレ施設や自動販売機、コインロッカーの設置の有無など設備が気になります。

車でドライブするときは、自販機やトイレもですが、何よりも駐車場が気になります。

現地で近場のコインパーキングを探すとしても、思うように見つからず、大切な時間をロスしてしまって後の予定に使える時間が少なくなってしまったり、キャンセルになってしまったりするからです。

有料パーキングがすごく高い料金設定だったりしてためらうこともあるし、とにかくスムーズに停められることが大事になってきます。

西洋軒には無料の専用駐車場があります。

お店の建物のすぐ横の位置なので、車を停めてから店の入り口までもすぐです。

店頭入り口に向かって立つと、ちょうど左隣に舗装されていない平面のお客様駐車場があり、タダで駐車できます。

収容台数は2台程度で埋まってしまいそうな小さなスペースですが、万が一混雑していても、お買物目的の方が大半なので、少し待てばすぐ入れるでしょう。

私たちが訪れた時も、先客かお店の関係者か分かりませんが、乗用車が1台停まっていただけで、すぐ停めて買い物に向かうことができました。

西洋軒のオープンとクローズ☆営業時間

せっかく出向いてもお店が営業していなければ無駄足になってしまいます。

労力も時間も勿体無いだけじゃなく、お昼ご飯にサンドウィッチや塩ぱんを買ってピクニックへ、などと計画していたら、次の候補店を探さなくてはいけなくなるので、土地勘のない人だと思ったよりも時間を取られるかも知れません。

近くから出かけても、閉まっていたらがっかりしますよね。

西洋軒のパンの営業時間は、通常、開店が朝の7時半、閉店が18時半です。

7:30~18:30まで、朝から夕方頃まで開いています。

そうじゃなくても、私たちが訪れた当時の状況と最新の情報は、利用できる交通機関や細かな時間、商品の値段等と異なる場合があります。

西洋軒のパンを買いに行くスケジュールが立ちましたら、狙っている目当ての商品などがある場合は特に、事前に公式HPのお知らせやニュースを参照するのが確実です。

お店に直接問合せの連絡をするをしてチェックするのも良いでしょう。

道に迷った時や、商品の取り置きや予約の相談などの窓口となる連絡先は以下にご紹介しています。

お休みはいつ?定休日

西洋軒のパン陳列棚
【西洋軒のパンのあんぱんまんはチョコ味☆商品は他にも沢山】

ご時世柄、臨時休業など突然の変動があるかもと上記でお伝えしていますが、普段通りなら、お店の定休日は日曜日と祝日です。

西洋軒のお休み:日曜・祝日

行く日の日程が決まりましたら、最新のお知らせを公式ホームページかお電話で確認すると確実です。

西洋軒のパン、本店の連絡先はこちら

西洋軒にパンとお菓子があります
【西洋軒はパンの他、自家製クッキーやクロワッサン食ぱんも】

問い合わせやお取り置きの相談、忘れ物や道に迷った時、電話番号が分かっていると便利です。

人によっては、ログインして使えるポイントアプリの有無やお誕生日のプレゼントにこんな商品を作ってほしいのだけど。。などの注文のお願いを考えている方もいらっしゃるかも知れません。

連絡先TEL:077-578-0111 

FAX番号は、077-579-6034 です。

西洋軒のパンの販売はテイクアウトで持ち帰りのみです。

カフェ席やテラス席など店内でお茶をしたりする座席は無く、イートインは不可ですが、ネットでの通販として、オンラインでの注文も受け付けています。

その場合は、オフィシャルサイトのお問い合わせフォームもあります。

トップページから、ご注文・お問い合せ、のカテゴリーをタップ、またはクリックすれば、登録フォームが開き、文字が入力できますのでご利用ください。

西洋軒のパン屋さんに行ってきたレポ

西洋軒のパンには飲料も
【ドリンクは温冷あり、冷たくて甘いデザートも☆】

実際にお店に来店し、商品を購入して食べた感想をお知らせしておきます。

お店には難なく到着し、車を停めていざ入店。

西洋軒のパン屋さんの外観は、年季の入った木製の看板に凝った洋風のフォントで店名が書かれていますが、日本の古いおうちという感じ。

京都などで見かける町家のリノベーションみたいなものではなく、真っ白の外壁に瓦屋根の立派な建物でお城の一部のように見えなくも無いです。

その建物の前面に、黒枠に透明ガラスが入ったガラス張りの壁のようになっていて、店内の様子が外からも見えます。

入り口の右側に白いコック帽を被った白衣の大きなシェフ人形がお出迎えしてくれていて、お店を探すとき目印になります。

内観は近所の商店街でも見るような、昔からある小さなベーカリーで、よくある感じもするし、懐かしさが今どき珍しいとも思いました。

西洋軒のパンが見えているガラスの壁の、道を挟んで向かい側は石垣でした。

入り口から入ると、小さなスペースにいろいろなぱんが陳列されていて、レトロで素朴な雰囲気。

石積みのぱんは入り口すぐの位置にキャプション付きで並べられていました。

店内での飲食は出来ませんが、冷蔵ケースにはドリンクも販売され、クッキーなど焼き菓子やお菓子もあります。

BGMは流れておらず、照明も暗めで、静かな空間。

レジにスタッフの方が立っていますが、特に何も声がけもありませんでした。

西洋軒のパンの中で、今回のお目当てはパピロパンです。

私はこれが好きなのですが、あんまり置いているところが無いんですよね。

ラスト1つだけあったパピロバターパンと、食べた続きのドライブで食べる分をトレーに取ってお会計。

老舗のベーカリーですが、お値段はリーズナブルでコスパも良いと思います。

支払いを済ませると、半透明のピンク色、もしくは赤?のようなレジ袋に入った商品を手渡してくれました。

ショッパーだけ見ると、なんだかバロックでおしゃれです。

西洋軒でパンを買った後、またドライブだったのですが、すぐ開けて食べました。

パピロバターパンは袋入りにパッケージされていて、見た感じはメロンパンのように上の部分にサクサクのクッキー生地がかかっています。

上下で2枚に分かれていて、間に甘いクリームがサンドされている、挟み系菓子ぱんです。

サックサクでふわっと甘く、バターの香りがしてとっても美味しかったです。

まだ雪を被った山の景色を前に見ながら、次なる目的地ザゼンソウ群生地を目指してまた琵琶湖沿いを走ります。

うかわファームマートや京都新聞などでも写真を見る有名な白鬚神社、乙女ヶ池など、お久しぶりの景色を越えてぐんぐん進みましたが、ぱんで小腹を満たしていたおかげで、途中で空腹を感じることなくドライブできました。

ごちそうさまでした。

西洋軒のパン☆石積みのぱんとは

行った後で知ったことになりますが、本店よりも支店の方が品揃えが豊富だそうなのです。

私が行った当日の本店のラインナップは写真の様なものでしたが、もう一つの、ぜぜ店という店舗にはさらに多彩な商品がある様で、またの機会に、今度は京阪も混ぜたりして行ってみたいものです。

パピロバターぱんは本店限定なので、本店のみでの販売になります。

西洋軒のパンの中でも特にパピロが気になるという方は、ぜひ本店へ。

本店にもあった石積みのぱんは、門前町、坂本という石積みの里でベーカリーを営むに当たり、これを活かせないかと考え生み出されたご当地色の濃い商品です。

街並みを歩くとき、随所で見かける石垣をイメージして作られていて、白石をクルミ、黒石をレーズンで表現し、石積みの独特のゴツゴツした質感を表しています。

表面には食感の変化が楽しめるクッキー生地をかぶせ、柔らかな生地のふわふわした質感と歯触りがクセになるクッキーのサクサク感が両方楽しめる様に仕上げられていました。

季節によって、中の餡のフレーバーが変わるのも特徴で、一度食べても、また違う季節に買いに来たいと思う楽しさがあります。

春から夏にかけては緑色のうぐいす餡、秋から冬にかけては黄色い栗餡で、季節の変化を感じられる季節感ある商品です。

西洋軒のパンの中では、他のが安めの価格設定なので、他と比べてお値段が高めですが、ふっくらと大きく食べ応えがありますし、レアなおみやげとしてもおすすめです。

滋賀県にご用があった際は、安心安全もモットーに、無添加と、地産地消にこだわって作られた美味しいご当地ぱんを、尋ねてみてくださいね。

本店には、他にも本店限定で、地域業者さんとのコラボで生まれた商品と出会えることも。

お茶のかたぎ古香園や白バラココアなどの大山乳業農業協同組合とのコラボのミルクブレッド、近江牛カレーぱんなど、今までもいろいろなコラボレーション商品がありました。

例えば近江牛カレーぱんは、近江八幡市大中にある木下牧場で大切に育てられた近江牛を贅沢に包んだ大人も納得の本格派です。

お肉の食感とコク、辛くてスパイシーな近江味を堪能できます。

西洋軒のパンが他の企業とコラボして生まれた、本店だけの味は、原材料の仕入れの都合で店頭に並ばない場合もありますので、欲しい方は事前にお問合せください。

新着商品の詳細は公式サイトでチェック。

チェーンの支店はこちら

本店の他に、大津市のコープぜぜの中にも店舗があります。

coopの会員さんではない方でも利用できるお店です。

西洋軒のパンを食べたいけど、本店まで行くのは遠い、近くのホテルで宿泊している、本店も知ってるから支店にも興味があるなど、行ってみたい理由は様々ですが、店舗情報をお知らせしておきます。

パン工房 セイヨウケンぜぜ店

滋賀県大津市竜が丘1-1コープぜぜ店内

TEL: 077-527-4585 FAX: 077-527-4585

営業時間:9:00~20:30

定休日:1月1日・1月2日 

無添加と地産地消にこだわった焼き立ての味をご提供しています。