オクムラベーカリー 奈良県
【オクムラベーカリーの奈良県坊城地域の電柱残る街並み】

初めてなのになつかしさを感じるノスタルジックなパン屋さん。

地元パンの本を手に取ったり、地元パンのガチャにワクワクする人なら、レトロパン屋も同じように、発見したら心躍るのではないでしょうか。

哀愁漂う大阪のレトロパン巡りも魅力的ですが、奈良県橿原市にも、惣菜パンやコッペパン、菓子パンなど定番を押さえたローカルなベーカリーショップがあります。

オクムラベーカリーは奈良の坊城でパン屋さんとして長い間地元地域の皆様を中心に愛されているお店。

奇抜さや派手さ、スタイリッシュといった今時のcafeのようなイメージとは違うけれど、店舗施設周辺の長閑な雰囲気にもよくマッチして、外観や内観、商品のパッケージに使用されているデザインに至るまで素朴で温かみを感じられるパン工房です。

昭和の懐かしい 菓子パン、パピロバターパンも製造販売しています。

オクムラベーカリーで奈良へ

オクムラベーカリーは奈良の老舗製パン店
【オクムラベーカリーは奈良県橿原市。店前の横断歩道】

秋の味覚が美味しい季節、世尊寺で彼岸花を見て博水園で梨狩りを二大目標に掲げた奈良ドライブに行ってきました。

サバーファームのぶどう狩りから、秋の美味しいものをもっと満喫したいと目指した梨の収穫旅。

梨園とちょうど見頃を迎えた彼岸花を中心に、朝からスイーツも山盛りに盛り込んで、さつま芋は当麻駅の朗紀本舗の當麻どっこいまんじゅう、並びにある大好きな中将堂のよもぎ餅にも寄って、りんごも食べたいと橿原のりんご飴専門店RINGO RINGOへも足を運びました。

その間でアメノウズメのお父さん、占いの神様である天太玉命神社と同店にも寄り道したんです。

オクムラベーカリーは奈良県橿原市のレトロパン屋さん。

出先で地元パンのお店に立ち寄るのは、私たちにとってはおかき屋さんや地元銘菓の店を訪ねるぐらいごく当たり前のよくあるプランなのですが、沢山あるローカルパンスポットの中から今回こちらに来店を決めたのは、通り道だからというだけが理由ではありません。

以前から、見付ければ方々で購入しているパピロパンも売っているの取り扱いがあるからです。

焼きそばパンやメロンパン、カレーパンやこだわりの食パンなど、パン屋に行くならコレという好物な品物が誰しもそれぞれにあるかと思います。

給食のパンの種類や菓子パンの懐かしいものを挙げていくだけでも、数多のバリエーションが浮かび、十人十色でいろいろなお気に入り商品が出てきますが、私が追っかけている愛してやまないパンの1つがぱぴろぱんです。

珍しいパンの名前ですけど内容的にはそんな変わったパンというわけでも無いラインナップなのに、パン屋さんは数あれど、パピロパンはあんまり売ってないんですよ。

と言う訳で、あると聞いたら機会を見て食べに行きたくなるんです。

奈良県橿原市は、奈良市ほどでは無いにしても、県内では田舎の方では無く県下第二の都市で、イオンモール橿原があったり、橿原神宮や藤原宮跡があったり、歴史文化に富んだ観光客も多い場所です。

駅も立派で大きく、コーヒーの美味しいカフェや口コミで話題のケーキ屋さん、サービス満点のランチができるレストランなどお洒落なグルメスポットも多数点在する賑やかなエリア。

食べログやヒトサラなどお客さん側がクチコミレビューを投稿する飲食店の情報サイトでも、さまざまな魅力的なShopが掲載されています。

オクムラベーカリーは奈良の、そんな橿原の、比較的穏やかな街、坊城駅。

大勢の人が観光旅行で訪問する地域というよりは、生活区域という方がしっくりくる、田んぼや畑が身近にあって、落ち着いたムードです。

交通の便は良いですが、賃貸で部屋を借りたり、物件探しをするなどお引越しをお考えなら、車があった方が便利な地方かも知れません。

オクムラベーカリーは奈良へ:概要

オクムラベーカリーが奈良のパピロパンを販売
【オクムラベーカリーは奈良老舗の製パン所。店先の様子】

昔ながらの品揃えがどこかホッとする、飾らないスタイルのパン屋さんは、地域に暮らす子供たちにとっては給食で食べた思い出の味。

おじいちゃん、おばあちゃんの世代からずっと変わらぬ土地で美味しいパンを提供し続けています。

当時の子供たちが大人になって、お父さんやお母さんになった今も、お子さんやお孫さんと一緒に昼食やおやつとしてパンを選びに足を運ぶ、そんな歴史のあるお店です。

オクムラベーカリー、奈良盆地の南部に位置する橿原で、長い間地域の方々に愛されている町のパン屋さんをご案内します。

店先や店内に漂う独特の空気感。

懐古的な気分に浸れるタイムスリップしたような空間には、オーソドックスなロングセラーがあれこれ色々並べられ、安定のラインナップです。

新しい物好きでトレンドに敏感だけどこの頃移り変わりを追っかけるのに食傷気味な方、童心に帰りたい方、旅先で行くところリストに地元のパン屋を入れるという方、都会のスピード感に疲れた方も癒されるゆったりとした時間が流れています。

コッペパンや焼きそばパン、揚げパンなど古めかしい感じのmenuがお好みの方にもぴったり。

売り場に並ぶパンには、想像の上をいく仕掛けやカラフルにデコられたようなものはありませんが、不動のスタンダードが勢揃いです。

ご近所エリアで暮らす人以外にも、関西近郊にお住まいの方なら、日帰り旅やバイクでのツーリング、ドライブなどの立ち寄り先候補として、また大型連休や休日の遠征のお出かけの途中の休憩にも最適です。

会社の出張などで仕事先から近隣ホテルや旅館に宿をとってご宿泊中の方々のお散歩がてらの寄り道にもおすすめ。

オクムラベーカリーは奈良の南側にあるので、畝傍山、天香具山、耳成山という大和三山の雄大な景色を見ながら、その風景をスパイスに味わうのもまた格別です。

イートインスペースは無く、店内席での飲食は出来ませんが、テイクアウトで持ち帰れば、近くに緑の豊かな公園や緑地がたくさんあります。

私が実際に現地に来場した時の記録を実食レポートや体験記として感想にまとめ、これから初めて現場に来場する方にも役立つ基本情報を詳細にお伝えしていきます。

所在地住所や立地、目印、行く時の道順や問い合わせ先に当たる連絡先電話番号、利用できる営業時間や駐車場の有無、お休みの曜日や各メニューの値段からの予算、近辺で話題の穴場や新店、有名で人気な観光地や絶景の景勝地、食べるべき名物や郷土料理、食べ歩きが楽しいご当地B級グルメなどカテゴリー別に、順番にご紹介していきますので、参考になれば幸いです。

予定のないオフの日やスケジュールが決まっていない週末、ドタキャンでスケジュールが未定になった休日にふらっと出掛けてみませんか。

見どころいっぱいの奈良県橿原市周辺をdriveしてきた内容をお知らせしていきます。

ぱぴろぱんって何?

パン屋さんで印紙も買える
【赤い玄関マットとガラス自動ドア。切手やはがきも販売】

オクムラベーカリー、奈良の老舗パン屋さんでも販売されているパピロパン。

パピロバターパンとは一体どういうものなのか。

知っている人には懐かしい、けれどご存知ない方にはどんなパンなのか想像もつかないものかも知れません。

平たく言うとパピロバターが入ったクリームパン、甘い菓子パンの種類の1つです。

パピロクリームはミルクバター風味のクリームで、サンドしてあったり、注入されていたり、表面がクッキー生地だったり、お店によって個性はあるものの、ミルクバタークリームが入っています。

名前はクリームからですが、そのクリームの名前の由来が昭和30年代のパピロというお菓子だという説もあります。

このパピロというお菓子は、フレンチパピロという名前で、シガーロールのような形状で細長く丸まったクッキー生地の中にクリームが入ったもので、今でも七尾製菓から販売されています。

洋風の焼き菓子で、九州のお土産で売っているチロリアンにそっくりです。

円筒状という意味ではクリームコロンにも似ていますが、パピロ、チロリアンはもう少し長くて、クッキーの食感もカリッと硬めでザクザクしています。

オクムラベーカリーは奈良ですが、大阪に出てきた九州の人にパピロを見せると、色んなシチュエーションで、これチロリアンやん、と言われることも一度では無くしばしばです。

クッキー生地の質感は、デパ地下でお馴染みの風月堂のゴーフルに似ています。

ゴーフル、ゴーフレットは、繊細な薄いお煎餅のようなクレープクッキーに、薄くクリームがサンドされたものですが、子供の頃、お歳暮やお中元で缶入りのものがよく実家に届いていました。

同店でも他のパピロバターパンを取り扱うパン屋さんでも、一応最初はそれを意識して食べてみますが、個人的にはパンのミルクバタークリームがフレンチパピロに似ていると思ったことはありません。

オクムラベーカリーは奈良のどこ?所在地住所

オクムラベーカリー 奈良のお品書き
【オクムラベーカリー 奈良の陳列台には定番王道が揃う】

創業80年、昔々から同じ場所にある奥村製パン所。

昭和20年(1945年)からパン屋を営んでいる歴史の古いお店です。

戦後の食糧難の頃から今までというと、材料の手配などを考えても内容は進化しているのでしょうけど、店頭いっぱいに並べられた様々な種類のパンは、より良い食材をとこだわった材料で、毎日一点一点丁寧に焼き上げられています。

オクムラベーカリーは奈良県さんの米粉、北海道産の小麦粉を使用している町のパン屋さんで、地元にはこれを食べて育った人も数多くいます。

名称は奥村製パン所と言う人も居れば、奥村bakeryと呼ぶ人も居ますが、パン工房兼販売店なのでどちらも正解。

運営は株式会社オクムラベーカリーという屋号です。

所在地住所は、奈良県橿原市雲梯町227、です。

道路に面した路面店で、道路沿いの分かりやすい場所にあります。

道を挟んで向かいに学校のグラウンドがあり、交通量も多くないので気を付けて見て居たら車窓からでも散策中でも見落とすことはないでしょう。

昔ながらの街のパン屋といったこじんまりした佇まいで、ビルの一階などではなく独立した店舗です。

慣れない土地の地名や地区名って難解で特殊な難読漢字が使われていることがありますよね。

地元民にしか読めない難しい読み方の難読地名が漢字の地方クイズとして出題されたり、TV番組の都道府県特集でもよくある光景です。

オクムラベーカリーは奈良にあるとだけ分かっていて、事前の調べ物でweb検索したり、インターネットでの個人ブログで日記記事の更新、公式ホームページのビュー、idを持っている評判や評価が集まる会員参加型口コミサイトでのコメントのUPなどなら、読めなくてもコピペすれば済みますが、近くで迷子になったら道行く人に尋ねる方が早い場合もあります。

誰かに聞くような状況では、口に出すときには正しい名前や間違いのない場所を言えた方が伝わりやすいですし、相手に言い直されて恥ずかしい思いをする不安や心配もなく安心です。

アドレスのふりがなも前もってチェックしておきましょう。

予習すれば大丈夫です。

住所の読みは、ならけん かしはらし うなてちょう、と読みます。

このaddressは、なかなか読めない人も居るんじゃないでしょうか。

確認しておけば問題ありません。

Wi-Fiが不調でプライバシーポリシーから他のページにいけなくなっていたり、全然画面がアップされて来なかったり、時間がかかってバッテリーが先にアウトになって電源が落ちたり、いろんなことがあります。

会員登録している優秀な乗換案内アプリやマップアプリがあるから地図でのnaviは問題ないとお思いの方も、友達にトラベルのエピソードを話すときや職場の同僚に満喫した休みのトークをするというシーンでは、口語にして初めて口に出し、合ってるかどうかで違和感を感じてしまっては集中できませんよね。

オクムラベーカリーや奈良県の名所を回ったことを思う存分語るためにも知っておくと便利です。

オクムラベーカリー 奈良のアクセス情報・行き方

オクムラベーカリー 奈良の商品棚
【オクムラベーカリー 奈良☆レトロジャケットのパン】

私たちは朝からマイカードライブで、大阪市内から向かいましたが、手前で當麻どっこい饅頭や中将堂に寄っていたので當麻寺付近を経由しての橿原市でした。

御所市、葛城市方面から訪れるのも五條市や飛鳥村、大和高田からでもなんとなくの土地勘があるぐらいは奈良に遊びにきているので、全く知らない道というわけではないので焦りもなく向かいます。

辺りは平坦な道で、舗装された道路は歩きやすく、車両にも通行しやすい道で、自転車でのサイクリングにも適しています。

悪天候でも地面が泥でぬかるんで靴が汚れたり、砂利でつまづきやすいこともなければ、危ない山道や林道の崖もありません。

雨でも安心のお天気に左右されない安定した道路、自動車には走りやすく、スイスイ走行しました。

現地へのアクセス方法と言っても、乗り慣れた自家用車でのドライブなので、カーナビの目的地セットをお店の名前と住所通り設定し、後はNAVI任せです。

画面のマップのルートに従って、モニターを見ながら音声誘導を聴き、難なく無事到着。

オクムラベーカリーは奈良の橿原という賑やかな市にありますが、お店の建っている辺りはのんびりした長閑な街で、クルマだけじゃなく人もそんなにガヤがヤ歩いている訳でもありません。

店舗上部にも名前が掲げられていますし、出入り口前にアンパンマンの自販機があり、赤いポストと公衆電話もあるので、それらが目印になるでしょう。

お店はガラス張りで正面に自動ドアがあり、その上にはシマシマのテントの日避け、自動ドアにも店名がプリントされていますし、立体看板でも株式会社の名前が書いてあります。

道を挟んで向かい側が金橋小学校という地元の小学校のグランドで、空が広い場所です。

特別難しい難所はありません。

移動手段として電車やバスなど公共交通機関を御利用で出向く場合は、鉄道での最寄り駅は、近鉄南大阪線の坊城駅です。

坊城駅は東坊城町にある近鉄電車の駅で、トイレもある有人駅で、地下の階段で向かい側のホームと行き来します。

最寄駅で下車したら改札を出て、北出口を出ます。

オクムラベーカリーは奈良県の橿原市立金橋小学校のちょうど向かい側に位置していて、駅の出口は南口と北口との2つがありますが、大和信用金庫などがある南側と、同店のほかなんと銀行や金橋郵便局などにより近い北口です。

北出口から店舗入り口歩いて大体10分ほどの距離ですので、徒歩で向かう方が多いでしょう。

目安として概ね800mぐらいの距離があり、道はほぼ直進するだけのまっすぐなルートで行けるので難しくありません。

乗車してきた電車の線路を背にして、南都銀行とローソンの間の道を北上すればOK。

しばらく歩くと国道24号線との交差点に差しかかりますので、国道を渡ってもまだまっすぐ行けば、すぐ左側に店舗の外観が見えてきます。

駅前と言うとバスターミナルやバス乗り場があって、そこから最寄りの停留所まで乗って行こうと思う方もいらっしゃるかも知れません。

バス代を支払っても、歩くよりも運賃の方が安いと感じることもありますよね。

オクムラベーカリーの奈良の店舗には、残念ながら特に近くに停まるバスのりばはありません。

近鉄電車を降車したら、そこからゴールまでは車両だと約4分でお店まで行けますので、タクシーに乗車してaccessするのも良いでしょう

レンタカーやマイカー、タクシー、カーシェアリングなど、クルマで現地に赴く場合は、阪和自動車道美原JCTから南阪奈道路経由でおおよそ25分ほど。

西名阪自動車道の郡山ICから京奈和自動車道経由で約25分、もしくは柏原インターチェンジから国道を走って約35分です。

バスや電車の切符代、路線図、時刻表、乗り換え案内などは最新のものを各交通機関の公式サイトでCheckして下さい。

私達が行った当時、当日の情報や細かなお会計の請求額の金額などデータは、今現在の新しい事情とは異なる場合がございます。

オフィシャルホームページや、公式のSNS、エックス(旧ツイッター)、インスタグラム、ライン、フェイスブックなどの参照を推奨しています。

オクムラベーカリー 奈良の連絡先窓口TEL

オクムラベーカリー 奈良のスイーツ
【オクムラベーカリー 奈良。おやつにベビーあんドーナツ】

お出かけ前に事前の問い合わせをする時、質問や相談、ご予約やお取置きなど、お店の店主さんなどに聞きたいことがある場合の受付窓口がどこなのかも把握しておきましょう。

お買い物をして自宅に帰ってから、レジのところに忘れ物をしたことに気が付いたり、大量注文の相談や団体でのご来店、季節限定や数量限定など、シーズン商品の期間を聞きたくなるなど、何かしら電話をかけて問合せする機会があるかも知れません。

オクムラベーカリーに奈良のおでかけに行くついでにお買物しに行こうと頼んでいた注文品があるけれど、急な事故や病気などなんらかのトラブルでキャンセルしなくちゃいけなくなった時、持ち帰った商品に何か気になることがあったときにも、速やかに対応出来ます。

問い合せなどで電話をかける際の同店の連絡先電話番号は、TEL:0744-22-2936、です。

電話対応の受付時間は基本的にお店のオープンからクローズまでの営業時間中になります。

カスタマーサポートのコールセンターのように数多くの回線があって電話だけの係の人や担当者が常時常駐しているわけではありませんので、他のお客様との通話中 、1件受けていたら次の人は会話が終わるまで待つことになります。

営業中でもスタッフ達が忙しく接客応対に追われていると、繋がりにくい場合もございます。

長話でご迷惑にならないよう、かける前に前以て伝えたいことをメモなどにまとめて整理し、要件を明確にしておくと、無駄に長電話になったり、言い忘れで二度手間になるのを防げスムーズです。

一人一人が節度とマナーを守りましょう。

オクムラベーカリーは奈良のパン屋さんですが、注文すればケーキも作ることが可能です。

子供会や学校のイベント、お誕生日やクリスマス、退院やお見舞い、歓送迎会、記念日のお祝いや各行事でケーキを作ってほしいという希望があれば相談から受け付けてくれます。

予約も可能です。

レトロパンって?

パッケージが可愛いのも魅力
【奥村製パン所のパピロバターパン☆バラの花の高級感】

健康志向の昨今、食品添加物を気にかけたり、素材の産地などにこだわる人も少なくない時代になりました。

消費者が商品を選ぶ時代ということで、ニーズに応えるため、企業の方でも数々の工夫に思考を凝らしています。

そんな中、あんまり見かけなくなってきた昔ながらの思い出の味を恋しく思い出すこともあるでしょう。

レトロパンというのは、言葉通り、昔懐かしいパンのことです。

オクムラベーカリーは奈良の老舗のベーカリーなので、昔懐かしいタイプのパンが現役の頃から多くのパンを作っていて、言わば大ベテラン。

私がレトロパンと聞いて思い出すのは市販の袋パンだと、コッペパンに生クリームとドレンチェリーが挟まったスペシャルサンドや口の周りも手も汚して食べて怒られた銀チョコ、ふんわりしたスポンジケーキがウエハースに挟まれたクリームサンドのウエハースサンド等、他にもいくつもの種類が浮かびます。

一般的にはコッペパンや焼きそばパン、メロンパンやコロネ、揚げパン、ウインナーロールやコロッケパンなど甘い系の菓子パンや惣菜パンに関わらず、昔からあるお馴染みの商品がレトロと言われる部類ではないでしょうか。

この頃は、ピーナッツバターのパンの中身をアーモンドクリームやカシューナッツクリームに変えたもの、コロッケのお肉をブランド牛に変えたものなど、味や素材を高級志向にしたり、見た目を未来的に進化させた現代風アレンジが続々登場していて、それぞれに専門店としてショップを構えたり、進化系レトロパンの需要も高まっています。

ジブリのラピュタの目玉焼きトーストや、風立ちぬのシベリアなど、古いアニメや映画で見たメニューで知ったパンや、再現として注目されるパンもあります。

ご当地パンがレトロパンと呼ばれている時もあります。

オクムラベーカリーは奈良で昔からパンを焼いている工房ですが、同じように地域ごとに古くからパンを作っているお店はあって、昔馴染みの名物メニューも存在するわけです。

その中で、ローカル地域に根付いた郷土料理ならぬ郷土パンが、ご当地パンです。

地元なら誰でも知ってるけれど、地方を離れると途端に言っても伝わらない、話が通じない、というその土地ならではの物ってありますよね。

有名どころだと、滋賀のツルヤパンのサラダパンや九州方面のリョーユーパンのマンハッタンなんかがそうです。

これも元々は地域限定だったけれど最近では話題になってテレビで取り上げられることも増え、地域のパン屋さんが全国に展開して他県に進出するのも手伝って、知名度を上げています。

一面に広がるパノラマのオーシャンビューや田舎の情景、自然の中でするアクティビティや地元産のグルメの堪能など、自分の旅を満足させるには色々な要素があるかと思いますが、私たちのトラベルの楽しみの1つが、地域密着のパン屋さんに行ってみることです。

日本酒が好きな人が酒蔵巡りをしたり地酒を買い求めるように、地元のレトロパン屋さんに寄り道するのがいつも楽しみです。

例えば、和歌山県に行ったら、大阪にも店舗があるのにわざわざパン工房カワの本店を見に行きます。

紀州梅バーガーを食べたり、室井製パンのキッチュなデザインのパッケージのパンを物色したり、ララロカレで南方熊楠さんの熊楠あんぱんを食べて、あんぱんが好きだった熊楠さんのことを思ったりするのが楽しいのです。

マツコさんも食べていたナカタのパンに行ってみたいなと計画を立てたり、地元パンを調達することにとてもワクワクするのです。

オクムラベーカリーは奈良県橿原市で地元の人を中心に長年愛されるベーカーショップ。

ベトナムに行ったらベトナム珈琲を飲んでみる様な観光の醍醐味の一つとして、パン屋さんがあります。

パピロパンもあると聞いたら、立ち寄り候補に挙げずにいられませんでした。

ちなみに同店のトップ人気商品はバタークリーム。

ブルーのカタカナが大きくプリントされた、見間違う余地のない目立つパッケージです。

バタークリームと口溶けの良いふわふわコッペパンが相性抜群の、シンプルな菓子パンです。

バタークリームが挟まっているだけなのにファンも多いこのパンは、パン生地に米粉が使われていて、柔らかい中にももちもちした弾力があり、お米の甘みを感じられる味わい。

1番のお気に入りという人も多い人気商品です。

イチオシのバタークリームと合わせて、お店のオススメとして紹介されているのは、意外と男性人気も高いパイシュー。

外側に食感パリパリのパイ生地、中は溢れんばかりのたっぷりのクリームで、ずっしりと重みを感じる仕上がりです。

オクムラベーカリーは奈良でパピロバターパンを売っているパン屋さんですが、パピロパンは他にも同じ奈良県内のお店でも販売しているお店があります。

桜井市のマルツベーカリーです。

こちらもレトロパンが一杯の雰囲気のいい昔ながらのパン屋さんで、駅前立地なのでアクセス良好です。

パピロパンは愛知県豊橋市のボン千賀や、滋賀県大津市の西洋軒でも売っていて、同じ名前でもお店によって個性がありますので、お好みでしたら食べ比べてみるのも楽しいですよ。

オクムラベーカリー 奈良の営業時間・利用できる時間帯

オクムラベーカリー 奈良のおやつ
【オクムラベーカリー 奈良のパイシュークリームが人気】

何時から何時まで営業しているかは、ご利用には重要ですよね。

早朝から営業している同店は、通勤、通学の皆様の強い味方です。

朝食を食べる時間が無かったサラリーマンの方や部活の朝練がある学生さんなど、朝早くに行っても目移りする頼もしいお店。

オクムラベーカリーは奈良県橿原市で、創業当時から、学校給食パンの製造をし、食べ盛りの児童たちを支えてきました。

その他にも病院や老人ホームなどの施設、駅ナカの売店、小中学校、高校や保育所などにパンを提供しています。

営業時間は開店がAM6:00~、閉店が晩の19:00ですが、土曜日だけおしまいの時間が異なります。

土曜は6時から夜の18時まで、普段より1時間早くなりますので、いつものつもりで出掛けると終っている可能性がありますのでご注意ください。

お店の通常営業の時間とは別で、2019年からの世界的ピンチの影響で、海外の各国、日本各地でも全国的に今までとは違うイレギュラーな体勢での暮らしをしてきました。

2020年、2021年、2022年、2023年と、行政からの指導により、緊急事態宣言が発令されるなどで、時短営業や外出の自粛、臨時休業やサービスの制限を実施し、その範囲は多くの観光施設やアミューズメントパーク、商店、小売店、飲食店や会社、学校、個人のお宅に至るまでほぼ国民すべてが協力しあってきました。

今後も何か変化、変動がある可能性もあり、お知らせやニュースとして、新聞やネットやテレビのnewsだけでなく、お店なら各店のofficialHPや店頭で告知や報告があることでしょう。

先に行った先客の人のSNS、X (旧Twitter)、Instagram、LINE、Facebook、などでリアルタイムに発信され情報が出ていることもあります。

オクムラベーカリーの奈良旅の計画を立てて、期日が決まりましたら、急なこともありますから、情勢が不穏な時などはお店に直接お伺い頂くのがより確実です。

営業時間は午前中6時から19時、土曜日は夕方18時までですが、人気商品は、朝の通勤通学ラッシュで売り切れてお昼には在庫が無い、なんてこともございます。

ランチタイムの爆買いで欲しいものが終了なんてことも。

一時的な売切れでも行ったときに無ければタイムリーには購入できませんので、どうしても欲しいと目星をつけている狙いの品物がある場合もお店に相談するのが良いでしょう。

オクムラベーカリー 奈良の定休日

オクムラベーカリー 奈良のお菓子部門
【オクムラベーカリー 奈良で男性にも支持されるスイーツ】

到着してからお休みだと知ったら、遠くからでも近くからでも残念です。

遠方からのドライブや遠足がてらのお出かけだったりすれば、ガソリン代や電車賃で払ったお金は戻ってこないし、労力や時間も悔やまれるかも知れません。

オクムラベーカリーは奈良県橿原市で、毎日食べても食べ飽きない美味しいパンを焼き上げています。

学生時代には実際に毎日食べていた人も多いだろうオーソドックスな味は、安心素材にこだわり、見た目にも懐かしいと好評です。

同店の定休日は毎週日曜日と月曜日の祝日です。

食べ物屋さんで日曜日がお休みって少し珍しいですが、学校にも提供していることを思うとこの休業日頷けます。

その他、天才や災害、工事や清掃などの都合で臨時休業として予期せぬお休みが起こることもございます。

気になる時は、来店予定の日程の営業をお店にお問合せ下さい。

オクムラベーカリー 奈良の駐車場・パーキング情報

オクムラベーカリー 奈良で朝ごはん
【オクムラベーカリー 奈良のデリ部門☆お手製サンド】

自家用車やカーシェアリング、レンタカーなど、車で向かう際は駐車場の情報が必須です。

有料コインパーキングって用事がない時はどこにでもあるように見えますが、いざ必要となった時には、近い、安い、と条件の揃ったところを探すのは一苦労です。

立体駐車場や平面駐車場などの好み、車体の高さの制限、地面が舗装されているかされていなくて土だったり石だったり、入庫や出庫のルールなど、人によって何がダメという条件も違います。

地図上で見ただけだと近かったのに、実際来て見たら距離がゴールと離れていたり、都会のオフィス街なんかだと高級な駐車料金の所しかなく、知らずに停めて高額な駐車場代を請求されて支払い時に驚くこともあります。

オクムラベーカリーは奈良県の橿原市という県内2番目に栄えている街ですから、季節のeventや行楽シーズンで混雑が予想される時期もあるでしょうし、混み合う週末などは取り合いになることも。

かと言って、交通量の多い場所で迷惑駐車は危ないですし、路上駐車するのは避けたいところです。

工場直売や工場見学などのリーズナブルなファミリー向けの遊び場も流行っていますので、無料スポットや安価なお出かけ先を上手に巡る節約遊びを計画しても、parkingの代金が高いと台無しです。

店舗にはお客さま専用無料駐車場は残念ながらありません。

専用駐車場は無いけれど、店舗前に一時的になら駐車可能だそうです。

お店の前ですので必要な配慮は怠らないようにお願いします。

うなてちょう、とは

オクムラベーカリーは奈良県橿原市雲梯町という場所にありますが、住所がなかなか難しい文字で、地元の人以外はスッと読める人は少ないのではないでしょうか。

うなて町、と口語で言われても、充てる感じがパッと思い浮かぶ人もそう居ないんじゃないかと思います。

この町名の由来は諸説あるようです。

田圃に水を引くのに使用する溝の事を、うなて、と言い、曽根川の水を引き入れ再び戻す支水路をかつて使用していたことから、万葉集でも詩に詠まれている卯名手の漢字が雲梯に変わったと伝えられています。

オクムラベーカリー 奈良のメニュー・価格帯

ご当地パン屋さんでお買い物
【店先の赤いポストと緑の景色が映る店内からの眺め】

人気のバタークリームやパイシューも、子供から大人まで老若男女大好きなチョコレートロールやバナナロール、あらびきウインナーロールも、ど定番の小倉餡たっぷりのあんぱんも、少しおめかし気味のみかんデニッシュやシナモンデニッシュ、プリンデニッシュも、どこを見渡してもお買い得な値札が付いています。

1000円から2000円もあれば家族みんなでお腹いっぱいになれる良心的な料金設定も含め、庶民に嬉しい人気店で、迷う時間もお楽しみです。

オクムラベーカリーは奈良の老舗ながらも、プライスカードに並ぶ価格は全て100円代から200円代がメインで、お財布に優しくコスパ良し。

冷蔵コーナーには、シュークリームやパイシュークリームのほか、カスタードプリンもあります。

チルド品をたくさん買う場合は、遠くからお越しの方は私たちが産直に行くときに持って歩いているような保存用の保冷剤や保冷ボックスが便利です。

支払い方法は現金のみで、電子マネーpaypayやクレジットカードは使用不可ですので、お気を付けください。

オクムラベーカリー 奈良の実食レポート・感想

オクムラベーカリー 奈良でブランチ
【オクムラベーカリー 奈良の天井蛍光灯が星っぽい配置】

当麻寺の近くでおやつを梯子してまで入手していたので、朝から道々でそこそこの飲食をしながらの来店になりました。

のんびりした周辺の空気に感化されゆったり向かったら、よく晴れた青空の下、お店は映画のワンシーンのように現れました。

店の前まで行くと、アンパンマンが大きく立体に浮き出た自動販売機が店前すぐのところにあって、しかもしゃべってくるんです。

センサーなのかな、分からないけど急に自販機が歌を歌い出して声をかけてくるからすごくびっくりしました。

向かいのグランドでは子供たちがサッカーをしていて、なんとも長閑な風景。

オクムラベーカリーは奈良県橿原市立金橋小学校の運動場の向かい側に建っています。

運動場の方から店側まで、道路を渡る横断歩道があるんだけど、まったく車も走っていなくて、周りも誰も歩いていません。

ガラスの自動ドアから入店すると、入口のところにトングとトレーがあるので、それを取ってパンを選びます。

一通り眺めてパピロが無いことに気が付き、お店の人にダメ元で聞いてみたら、奥から出してきてくれました。

サンドイッチとパイシューも購入。

サンドイッチはよく見る感じのハムときゅうり。

味も具材も斬新ではないんですが、良い意味で安心感のあるいつも食べている感じの味です。

車の中で食べこぼして困った大きなシュークリームは、たっぷりなクリームが評判らしいけど、本当にその通りでクリームが満タン。

待ちに待った念願のパピロパンも、結局、全部すぐ食べてしまったから、もっとお土産になるように色々買えばよかったなと思いました。

近くに来たらリピートして他のも食べてみたいです。

ご馳走様でした。