明石公園に野鳥観察に行きました。

淡路島にある、淡路花博2010「花みどりフェア」が開催された国営明石海峡公園とは違う場所ですが、あちらが有名なので、混同して勘違いしてしまう方がいらっしゃるかも知れません。

名前も似ていて、大阪の私でも紛らわしく感じるので、遠方の方だと余計にそうかも。

同じあかしの魚住にある、アスレチックのある金ケ崎こうえんとも違います。

明石公園は野鳥観察以外にも、多数の運動施設や池、庭園などがありますが、1番分かりやすいのはお城です。

1619年に築城された国指定の重要文化財、あかし城を誇る、周辺地域の人たちの憩いの場です。

2021年に、渡り鳥であるゆりかもめを見たくて、ドライブしてきた思い出や感想を交え、これから行く人に役立つ、場所の詳細や行き方などをまとめていきます。

明石公園は野鳥観察に最適☆基本情報・概要

六甲山系の西の端、赤松山大地に残る城跡を中心に作られた、兵庫県立都市公園。

明治16年5月に、明石城跡を中心にして、有志に寄って開園されました。

明石公園は野鳥観察に最適で、四季を通じて活動するアオサギやエナガ、カワウなどから、5月上旬~10月下旬に姿を見せるコシアカツバメ、10月下旬から11月、12月と寒い季節を越え、3月、4月上旬頃まで姿を見せるシロハラ、ジョウビタキなど街中では見かけにくい鳥たちをひと目見ようと、バードウォッチングに訪れる近隣住民や遠方からの観察のお客さんも多く訪れる場所です。

今回は、2021年に大阪から、園の提案する幸せスポット巡りのついでに、冬になると渡ってくるカモメの一種、ユリカモメを見にドライブしてきた記録を兼ねて、感想などを日記としてご案内していきます。

日本野鳥の会の「探鳥地としては大変交通の便の良いところ」という紹介を見て、出かけてみようと思った方や、子どもの野鳥学習などでこれから初めて来園する方などに役立つ、おすすめの過ごし方やルート、車で向かわれる方には必須のパーキング情報や、利用できるサービス、寄り道したいグルメやスイーツなどお伝えします。

明石公園で野鳥観察☆どこにある?所在地住所

園内には、たくさんの種類の植物や樹木が育ち、自然資源溢れる癒しの空間が形成されています。

大きな池や、小さな池、スポーツ施設や図書館などもあり、春にはさくら、秋には赤く色づいた紅葉と、フォトジェニックな姿を見せ、シーズンには熱心に撮影に講じる男性や女性が思い思いの写真を撮っています。

明石公園で野鳥観察をしたいと思ったら、まず立地が気になりますよね。

所在地の住所は、兵庫県明石市明石公園1-27 です。

漢字の読み方は、ひょうごけん あかしし あかしこうえん、です。

明石城は徳川家康の曾孫(ひ孫)として誕生した小笠原忠真が、元和5(1619)年に築いたお城で、本丸南東隅の巽櫓と南西隅の坤櫓は国の重要文化財となっています。

あかし焼きやタコセンなど食べ歩きが楽しい、あかし近郊の台所、魚の棚商店街も近くです。

読み方は、魚の棚と書いて、うおんたな です。

明石公園で野鳥観察☆行き方・アクセス情報

大阪から車で出かけると、手前で神戸に寄れるので、神戸市に用事やお買い物がある時、食事で寄る時なども使いやすいです。

公共の交通機関をご利用の場合は、電車だと、JRもしくは山陽本線の、それぞれ明石駅が最寄駅です。

明石公園に野鳥観察に行こうと電車で向かっても、最寄り駅から歩いても、タクシー要らずですぐの距離なので安心。

徒歩で向かわれる方は、駅の北口から歩く時間の目安は5分ほどです。

ほぼ真ん前の、アクセス良好な立地です。

マイカーなどでお出かけの場合は、第二神明道路 大蔵谷I.Cから約10分、第二神明道路 玉津I.C よからなら約15分です。

パーキング・駐車場

明石公園は野鳥観察にもってこいのバラエティ豊富な環境で、色々な鳥達が植物とともに春夏秋冬を彩る野趣豊かな園です。

市街地にありながら、甲子園球場にして13個分もの広大な敷地があり、池や森、芝生の草原に、各種運動施設が整う、行きやすい場所にあるので、休日には県内外から全国の散策や観光のお客様が車で遊びに来られます。

しかし、残念ながら無料の専用駐車場はありません。

有料にはなりますが、園内には広い駐車場2カ所完備。

明石公園の野鳥観察に車で来る方用の1つ目の駐車場は、南駐車場です。

公式HPや各ガイドブック、旅行情報誌や旅サイトなどでは、P1、もしくは協会駐車場と表記されている場合もあります。

私がいつも利用するのもこちらです。

収容台数は普通車で366台。

駐車料金は、平日・土日祝は1時間毎200円、営業時間内の最大料金 は、平日が600円、土日祝が800円です。

営業時間は5:30〜23:00まで。

明石公園の野鳥観察に車で来る方の2つ目の駐車場は、北駐車場です。

こちらも、オフィシャルや各ガイドブック、旅行情報誌や旅サイトなどでは、P2、もしくは県営駐車場と表記されている場合もあります。

収容台数は普通車で134台。

駐車料金は30分未満が無料、5時間まで 500円、5時間以降1時間毎に100円追加になり、1日(24時間まで)の最高料は1,000円です。

営業時間は7:30〜21:00まで。

明石公園に野鳥観察でドライブした際、いつも南の駐車場に停める理由は、特に無く、滞在時間や行き先を考慮することもなく、なんとなくです。

私たちは普段は2時間ぐらい遊んでいることが多いので、駐車料金が400円になり、北で2時間停めるよりも100円安いから、ちょうど良いのかも知れませんが、それよりも、行った事が無いから、と言う理由が正直なところだと思います。

園内マップを見たときに、南はちょうど左下の角にあって、北は右側の真ん中あたりの位置なんですよね。

ルート的に南の方が先に到着するので、入ってしまう、というのが1番の理由かも。

明石公園に野鳥観察以外でもさまざまな目的で来られる方がいらっしゃると思いますが、もし30分未満でのご利用なら、北がタダなので、値段的にはそちらが安くなります。

あと、目的地が北側メインなら、北駐車場の方が近いです。

どちらも、営業時間が過ぎた後も出庫は可能なので、営業時間が終了したら出られないなんてことはありません。

明石公園の野鳥観察にはお金がかかる?

平成元年7月に、日本の都市公園100選、平成二年3月には、全国さくら名所100選に選出されている、明石の誇る憩いの地。

開園時間や閉園時間はなく24時間散策自由となっていて、利用料金は無料です。

明石公園に野鳥観察に来て、ぶらっと歩いたり、お散歩するにはお金は一切かかりませんが、駐車場の利用や喫茶店やテイクアウト、自販機等でのご飲食、水鳥の餌を買うなどお買物、ボートに乗るなどにはそれに応じた別途費用がかかります。

また、運動施設及び会議室の予約受付や車椅子の貸し出し、落とし物のお問い合わせなど各種窓口となっているサービスセンターは、営業時間が決まっています。

サービスセンターは管理事務所のことで、正面入り口すぐのオープンカフェに隣接した建物内にありますが、お電話での受付も営業時間内に限りますので、ご注意ください。

基本の営業は、8:45〜17:00、毎月初日が9:00〜17:00 です。

休業日は、12月29日から翌年1月3日の年末年始がお休みとなっています。

明石公園の野鳥観察☆お休みと営業時間を把握

定休日はありません。

明石公園に野鳥観察をしに、私たちが行った日は、ちょうどイベントが開催されていましたが、私たちが行った時の情報と最新の情報とは異なる場合がありますので、外せない日がある場合は公式で確認したり、電話できちんと質問するなどして、確認してくださいね。

イベントの予定の変更などは公式サイトから確認できます。

明石公園に野鳥観察に行く際、ランチやディナーに園内のレストランやカフェでの食事をお考えの方は、お店には営業時間やお休みがありますのでご注意ください。

運動施設の雨天中止や予約状況の確認は、公式ページからチェックできます。

とっさの時の問い合わせ先電話番号

明石公園で野鳥観察をしている時に起きた事故や困ったことは、サービスセンターに直接声をかけても大丈夫ですが、事前の問い合わせなどの連絡先電話番号はこちらです。

TEL:078-912-7600

FAXは、078-913-6620 です。

明石公園の野鳥観察の装備事情

沢山のトリたちを見て、最後まで寒くなったり暑くなったりせず楽しめるように、装備を整えておく事をお勧めします。

明石公園に野鳥観察に行った時、私の目標はゆりかもめでした。

ロシアの辺りから遠路はるばる来る渡り鳥を見たいと張り切って出かけましたが、登山とかじゃないし、近所のひょうごのこうえんだし、とあまり準備することもなく、適当な格好で出かけました。

確かに重装備は要らないけれど、行ってから軽装過ぎて反省したので、次回はシミュレーションして気を配ろうと思っています。

寒くて撤退になってしまったら勿体無いですからね。

自戒を込めて、覚え書きしておきます。

明石公園の野鳥観察であると便利な持ち物

冬の渡り鳥を見に行く時、当然ですが寒い最中です。

途中で買っても良いけれど、温かい飲み物の入った水筒やカイロがあると、体が冷えにくく長く楽しめるでしょう。

明石公園に野鳥観察に行った時、ユリカモメを探して、園内で1番大きい剛ノ池までボートに乗りに行きました。

街中で大丈夫だった防寒したつもりの格好も、水辺は一層冷えるので危険です。

薄い貼るカイロなどを服に仕込んでおくのもオススメです。

寒さを我慢して頑張って遊ぶのもいいけど、我慢して遊ぶよりのんびりトリを見たかったです。

池では、結局その日、かもめには会えなかったのですが、触れる距離にヒドリガモを始め色んな種類のカモが沢山付いてきてくれて、間近でカメラを構え、写真もいっぱい撮りました。

遠くのトリをよく見るには、双眼鏡があると、遠くのトリも大きく見られて、より楽しいです。

明石公園の野鳥観察は、寒くて池でほぼ終了になってしまったのですが、寒い季節も、寒くない季節も、水鳥以外に、林の中や森の中にも色々なトリが居ます。

水辺にいるカイツブリが素早く潜る様子や、外堀の岸辺にいるゴイサギやアオサギの顔、ハクセキレイやヤマガラ、ネクタイを締めたようなシジュウカラの羽の模様や、鳴き声で見上げる高い木の上のヒヨドリ、ツグミ科のルリビタキやカワセミ、メジロ、ウグイスなどの鮮やかな色を、双眼鏡で初めて覗いた感動は、素敵な思い出になりますよ。

最初から本格的で高価なものを購入すると思うと、扱いに気を使いますし、野鳥観察に慣れてる人じゃないと持ち歩きも緊張するかも知れません。

明石公園の野鳥観察で、初めてトリを見に行くけれど、それが楽しいかどうかもまだ分からないし、今後続けるかどうかも分からない、なんて方は、手頃で安価な、それでいてそこそこきちんと見えるものを手に入れると良いでしょう。

私はビッグカメラでケンコートキナーの単眼鏡を買いましたが、1000円前後で安く、これを荷物に入れて持って出かけるだけでも、冒険気分でワクワクします。

小さくて軽いのでバッグで邪魔にもならず収まりも良いです。

明石公園の野鳥観察に行く時の服装

冬に行く場合は、特に池でボートに乗ったりする場合は、街歩きの感じでコーディネートを決めていくと、すごく寒いです。

明石公園の野鳥観察でボートに乗って水鳥を見に行く時、ボートは大体30分の時間制になっています。

餌を見付けて遠くから飛来してきたり、近距離でトリが羽ばたいたり、潜ったりしてくれるから、SNSに挙げても、まるでタイミングの達人かのように、上手に撮ったねと驚かれる、褒められ写真が撮れることもあり、フォトスポットとしても優秀です。

エサを買ってボートの上から水鳥に餌をあげていると、30分って本当にあっという間だけれど、寒いとそっちが気になって時間がなかなか進まない感じすらします。

早く時間終わらないかな、帰りたいな、と考えてしまうようではせっかくのボートも満喫出来るどころか苦痛になる可能性もあります。

明石公園に野鳥観察に冬行くときは、しっかりあったかい格好をしていきましょう。

手袋やマフラーなど、服以外のアイテムも備えていくと良いけれど、池の上で落としてしまったら大変なので、くれぐれも気をつけてくださいね。

足漕ぎの白鳥ボートやヘリコプターのような形のボードがかわいらしくて、デートにも良さそうですが、鳥に餌をあげるには、手漕ぎボートが距離が近くて良いです。

ボートに乗っているのでびしょびしょになることはありませんが、多少は池の水が跳ねることもあるので、気になる方はその点でも服装にご注意を。

見られるトリの種類

明石公園の野鳥観察で見られるトリは、どんな種類がいるのでしょうか。

私が大阪の近所でもよく見かけるのは、スズメやハト、カラス、季節によってツバメぐらいで、めずらしいトリに出会えることはあんまりありません。

だけど、日本で動物園に行かなくても見られる綺麗なトリが数多く居ます。

大阪でももっと田舎のほうだったり、山や川が綺麗な自然豊かな方面の地域の方は、近所でも綺麗なトリが庭先や窓辺に来ることがあると見聞きします。

名前や見た目を覚えたり、オスとメスの見分けが付くようになったり、雛から成鳥になるまでの幼鳥と親鳥の違いや、季節での羽の感じの違いを知ると、より興味を持って楽しめます。

活動パターンから、渡りをしないで年中そこで見られる留鳥、夏にやってくる夏鳥、冬にやってくる冬鳥、繁殖や越冬の目的ではなくてその場所を通過していく旅鳥、渡り鳥と留鳥の行動のちょうど間ぐらい、国内を季節によって移動する漂鳥などを学んだりするのも良いでしょう。

明石公園の野鳥観察は、無料の安全な園内で出来ますから、時間の許す限りじっくり見られて、山や林に入るのが不安な方でも大丈夫です。

時間をかけて見ていると、昆虫を捕食する姿をキャッチできたり、レアな体験に出会う確率もアップします。

明石公園で野鳥観察☆カモ

私たちがボートに乗ったときは、ボート乗り場の入り口の辺りに、掲示板があって、池で見られるトリの種類が写真付きで図鑑のように表示されていました。

掲示物がどれくらいで刷新するのか、確認していませんが、もしかしたら、季節によって今見られるトリが変わる度、追加されたり、更新されたりするのかも知れません。

明石公園の野鳥観察でボートに乗ったときに貼ってあったのは、カモの種類が数種と、水鳥一種でした。

鴨は、ヒドリガモ、ホシハジロ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、それから、水鳥のオオバンが、特徴や大きさ、エサなど解説付きで展示されていました。

全部大体似たり寄ったりに見えていたカモが、これを見ることによって、急に1つ1つ違った感じに見えてきて、コンプリートを目標に探し合いっこをしたり出来るので、不慣れな私でも分かりやすく、説明書きをしてくれていて良かったです。

一年中居るカルガモ以外のカモは、冬鳥と書いてあったので、貴重なものを見るようで時間の価値もアップした気がしました。

明石公園で野鳥観察☆ユリカモメ

残念ながらユリカモメは見られませんでした。

2016年、2017年、2018年と過去のブログやサイドバー、他の人の遭遇の口コミ履歴をリサーチして、例年来ている頃だと見込んで出向いたのですが、失敗。

11月の末付近で、そろそろ来ていると思っていたユリカモメは、一羽も見当たりませんでした。

明石公園の野鳥観察のメインだっただけに、がっかりして、ボート乗り場のスタッフさんに尋ねて見たら、昨日は居たよ?とのこと。

時間が悪かったのかも知れないし、たまたまタイミングが合わなかったのかも知れないけれど、これはまたリベンジしなくてはと心に誓ったのでした。

その他のトリたち

お馴染みのキジバトや街ではあまり見かけないアオバトなど、鳩ももちろん居ますし、キビタキや、カケス、イカル、オオルリなど、本当に色々なトリが訪れ、それぞれの気に入った場所で自由気ままに過ごしています。

倶楽部やメンバーなど何かに入会などしなくても、誰でも閲覧できる便利な公式ホームページのHOME画面を下までスクロールすると、左側に、infoと記載があり、その下に、園内マップ、ご利用案内、自然図鑑、お問合せと文字が並びます。

自然図鑑をクリック、またはタップすると、花の自然図鑑が開き、園内で見られる四季折々の花々の種類や見頃の時期、詳細が見られるようになっています。

画面上部に、花の自然図鑑を見る、というボタンがあって、それが選択されている状態になっているのですが、その右隣には、木の自然図鑑、やちょうの自然図鑑もあります。

明石公園の野鳥観察で出会えるかも知れないトリの種類や名前、時期が確認できます。

花、木、トリ、とカテゴリー別に分けてくれているので、利用しやすく便利です。

また、冒頭で名前が出てきた魚住町の金ケ崎公園を拠点として活動している、金ケ崎公園ヤチョウ写真クラブの野鳥写真展が、明石公園のパークギャラリーで開催されるなど、イベントも要チェックです。

年間100種類以上の種類が見られる同公園を中心に撮影された、30羽の貴重なトリの姿を収めた、トリ好きには気になる写真展、終わってしまっていて見られませんでしたが、3月の開催だったようなので、次回はぜひ。

明石公園で野鳥観察☆園内施設いろいろ

園内にもmapがありますが、サービスセンターでふれあいMAP幸せスポット巡りMAPを手に入れると、無計画で出かけてもなんとなくの順路ができ、周りやすいです。

明石公園の野鳥観察のついでに出来る幸せスポット巡りは、地図を参考にしあわせスポットを巡るのですが、フォトスポットにもなるので、カップルにもオススメ。

私はチェジウさんの韓国ドラマで見て、連理の木というのを初めて知ったのですが、幸せスポットのno.2が縁結び・夫婦円満のクスノキで、それがまさに連理の木だったので、印象的でした。

ネットで調べた時に、ドラマのロケ地の木は、ダメになっちゃったと読んで残念に思っていたのに、こんな近くで見られるなんて思ってもみませんでした。

ちなみにno.5の水鳥たちの祝福という場所は、ボート乗り場のある剛ノ池です。

園内には県立図書館や弓道場、園芸技術を指南してくれる花と緑のまちづくりセンター、長いすべり台やキリンのブランコ、木製遊具などがある子どもの村、テニスコート、きしろスタジアム陸上競技場、あかしトーカロ球場、茶室、会議室、パークギャラリーなど色々な施設が完備されています。

美味しいフードやドリンクのテイクアウトショップTTTでは、ゴザのレンタルなども行われています。

明石公園の野鳥観察をしながら、坤櫓や巽櫓、桜堀を歩いたり、宮本武蔵が庭園作りに才能を発揮したと言われる武蔵野庭園も必見です。

トイレはどこ?

面積にして54.8haもある広い敷地内では、トイレの場所も気になりますよね。

咄嗟の時、慌てなくても、すぐ見つかるほど、至る所に設置されていますので、小さいお子様の居るファミリーでも安心です。

明石公園の野鳥観察も、冬となればかなりの寒さも予想されるおで、事前にチェックしておかなくては、と思ってしまいますよね。

各所に沢山のトイレ設備がありますが、子供連れで来園された際は、サービスセンターや西館のトイレは建物内にあり、はぐれたりしにくくて使いやすいでしょう。

明石公園で野鳥観察中、お腹が減ったら

片手でワンハンドフードを持ってお散歩したり、レジャーマットを広げてお弁当を食べたり、休日のリフレッシュや家族の団欒にぴったりな園内。

手ぶらで出かけても、飲食店が2つ入っています。

南駐車場を北上して、陸上競技場の外周をさらに北に歩いていくと、右手に喫茶パルコが見えてきます。

入り口のガラスドアに喫茶軽食パルコと書いてある、レトロな感じの雰囲気の喫茶店。

コーヒーやソフトクリーム、メロンソーダやレモンスカッシュ、名物ビーフカツめしやぜんざいなど、色々なメニューがあります。

営業時間は9:00から16:30、毎月第3火曜日がお休みです。

明石公園に野鳥観察に行ったら、正面入り口のところでまず最初に目にしたおしゃれなカフェはTTT。

豊かな自然と歴史文化あふれる園内での散策を美味しく彩るお店とのことで、流線型の特徴的なテーブルがあります。

Take – Tasty – Tableの頭文字でTTTだそうです。

メニューもオシャレカフェといった感じでした。

営業時間は11:00から21:00ですが、季節により変動することがあるそうなので、お出かけの際はチェックしてでかけてくださいね。

私たちは、大阪からの道中、須磨駅前でホットドッグ屋さん、コペンハーゲンに寄って、コペンハーゲンドッグを食べた後だったので、今回園内で食事はしませんでした。

明石公園で野鳥観察前後に寄れる観光スポット

近辺で寄り道したのはあかし焼のふなまちです。

明石公園の野鳥観察の後、駐車場から車で6分ほどで到着するぐらい近くです。

有名な老舗の玉子焼き(あかし焼き)屋さんで、こじんまりとしていますが、着いた時には行列でした。

テイクアウトなら、到着前に電話して作っておいて貰うと、寒い中、外で待たなくてよくてスムーズです。

ここから同じく有名な焼きあなご丼のみなと食堂までも見えるぐらいすぐの距離。

同じくすぐ近くの和菓子屋さん藤江屋分大の本店で、めで鯛もなかなどお菓子を見繕って、お土産にたくさん持って帰りました。

大阪までの帰り道の途中で神戸市で実施されている神戸ウミアカリ、謎解きイルミネーションラリーにも参加しました。

明石公園の野鳥観察を冬で考えている方は、夜の予定に、冬の風物詩、イルミネーションをセッティングするのも、普段の季節と違う今だけの景色を見られていいですよ。

寒いけど、神戸の街は、夜も明るくておしゃれでした。