灰干しさんまは雑賀崎が有名ですが、その物自体がご存知ない方もいらっしゃると思います。

私も知りませんでした。

和歌山県にドライブした時、道路沿いの干物屋さんで見たのぼり旗の読み方が分からず、頭の隅に残っていました。

気にかけていたのは、秋刀魚が好きで、言葉の後ろにサンマと書いてあったからです。

灰干しさんまで雑賀崎にリベンジ訪問し、2021年に実際に買って食べた実食レポとしての感想や、そもそもどういうものなのか、という、こだわりや素材・製法などをご紹介していきます。

ご近所のスーパーやデパートでも見かけることもあり、ネットショッピングでの通販ならオンラインでも注文してお取り寄せ頂けますが、これから紀州・和歌山を訪れる人に役立つ美味しいお店の所在地住所や、店舗の営業時間・定休日、キャンセルや予約時の連絡先などとともに、周辺エリアの地元観光情報を旅行記を兼ねてご案内します。

灰干しさんまは雑賀崎☆

魚市場体験や魚釣りも楽しい和歌山県和歌山市の南西部に位置する岬で、魚介のグルメが充実している海鮮料理の美味しい漁港の街です。

軒が密集し合う細い路地が、入り組んだ迷路のように繋がる道は、プラプラ歩くだけでも探検気分を盛り上げてくれます。

灰干しさんまは雑賀崎の名産品。

独特の作り方で手間暇かけて仕上げられる秋刀魚は、鮮度を落とさず旨味がぎゅっと凝縮され絶品です。

ふるさと納税の返礼品としても人気がある、地域自慢の味わいは、一度食べたら忘れられない味になるでしょう。

灰干しさんまは雑賀崎の伝統製法で作れらる伝統食

旅先の楽しみと言えば、宿の人の義理人情豊かなお話もいいですが、ご当地グルメがまず挙がります。

和歌山は鯛やマグロ、しらすなど海産物や、温暖な気候風土と自然の中で育った梅やみかんなどの山の恵みも豊かで、その他にも中華そばと呼ばれるラーメンや、めはり寿司、金山寺味噌や醤油と郷土料理の話題なら事欠かないほどです。

灰干しさんまも雑賀崎名物として名高いご当地の特産品ですが、どういったものなのかご存知でしょうか。

私はその名前から、お魚に灰がかかってる様なイメージを持っていましたが、そうではありませんでした。

灰干しさんま、雑賀崎など、地名や名前の読み方

現地で道に迷って急に人に尋ねるときや、お土産を持ち帰り、大切な方とお話しする際、読み方を間違っていない方がきちんと伝わります。

自分に関係がない地域の地名や町名って、特殊な漢字の読みだったりして、ウェブ検索でコピペばかりしてる間に、間違って覚えてしまっている事もありますよね。

灰干しさんまと雑賀崎、どちらも耳慣れない方も多いでしょう。

読み方は、はいぼしさんま、と、さいかざき、です。

灰干しさんまは雑賀崎の名物☆製法はどんなもの?

簡単に一言で説明すると、魚を特別なフィルムに包み火山灰の中で水分を取る干物の製法です。

寒い地方で水揚げされる脂の多い魚に向く方法で、ニシンやさば、イワシなども相性が良く、程よい塩気で臭みの無い、大変食べやすい新鮮乾燥した干物ができます。

サンドイッチのように、灰と布、フィルム、お魚を交互に重ね、層にして、低温で魚の水分を抜いていきます。

空気と紫外線に触れずに水気が抜かれて行くので、お魚が酸化するのを抑え、旨みがぎゅっと凝縮されて、熟成されます。

灰干しさんまは雑賀崎の最高級干物として知られていますが、その製法自体は、四国、鳴門に江戸時代から伝わる、はいぼしワカメに着想を得たものです。

鳴門海峡に面した地域では、150年以上も前から伝わる保存法で、素干しと比較すると、わかめの鮮やかな緑色と特有の風味が保たれ、歯応えも良いという、徳島の伝統製法を、お魚に応用しています。

火山灰の持つ、優れた吸湿性を利用し、水分を通す特殊なセロファンで、長い時間をかけて余分な水分を取るため、天日干しと比べると劣化が防がれ、良質な脂はそのままに、めずらしい新鮮な干物に仕上がります。

普段お魚が生臭く感じて苦手な方や、魚嫌いの子供やお年寄りまで、無添加で安心・安全にお試し頂ける美味しい干物です。

丁寧な下処理から、品質のチェック、管理に至るまで大変手間も時間もかかる職人さん泣かせの製法ですが、その甲斐あって、他にはない極上の味わいは、県外からも評判を呼び、好評です。

灰干しさんまが雑賀崎で作られるようになったのは、1960年台のこと。

日本の秋刀魚漁の発祥の地は、江戸時代の紀州熊野と言われています。

長い歴史の中で日本文化として根付いている食文化、愛され続ける伝統食をぜひご堪能ください。

製造工程はこんな感じ

灰干しさんま 雑賀崎の人気店
【西出水産と大きい看板が出ているので迷いません】

秋に北海道で獲れる脂が乗った秋刀魚を仕入れ、冷凍し、自然解凍、開き作業、塩漬け、灰干乾燥、といった手順です。

使用する原材料の秋刀魚や、副原料の塩、水、火山灰まで厳選されています。

灰干しさんまは雑賀崎で獲れた秋刀魚、というわけではないんですね。

鮮度を損なわないように丹念に1匹1匹、されど鮮度と戦いながら、手作業で仕上げていくには、職人さんたちの熟練した巧みの技が必要になってきます。

完全解凍してしまうと瞬時に傷み始めるデリケートな素材なため、的確で素早く捌いていく、そのスピードは1匹15秒ほどというからお驚きの速さです。

灰干しさんまを雑賀崎で買う☆

灰干しさんまは雑賀崎の名産品
【灰干しさんまの雑賀崎に来たら2軒ハシゴも叶う】

和歌山トラベルのおみやげに、レジャーの寄り道に、旨い干物が食べたい。

生産者のこだわりの詰まった、ここだけのじもとの料理、ここならではの食べ物というのは、旅の思い出にも打って付けです。

食通集うグルメサイト、食べログなどの口コミや旅行ガイド、旅情報誌の紙面を調べても、ページをめくる度、沢山のストアが掲載されていて、1件絶対外せない場所を選ぶ方や、行きたいところリストを作り、ゆあさのお醤油などを含めて、コースを作る方もいらっしゃるでしょう。

灰干しさんまは雑賀崎の誇る歴史と伝統ある逸品です。

贈り物やプレゼントにも最適で、ご贈答用にと、本物の味を求めて足を運ばれるお客様も多い代表的なお店を2軒、詳細情報とともにお伝えしておきます。

開いている時間や商品の値段、サービスの内容やお支払い・配送方法、条件や特典、手数料などは最新のものとは異なる場合がございますので、訪れる際にご確認ください。

灰干しさんまは雑賀崎☆西出水産

灰干しさんまの雑賀崎は独特の景色
【灰干しさんまの雑賀崎は秋刀魚がおいしい坂の街】

和歌山県には、プレミア和歌山という和歌山県優良県産品推奨制度があります。

県内で生産、製造され、安心安全を重視した、ワカヤマらしさ、ワカヤマらではのものを中心に選定されます。

灰干しさんまは雑賀崎が有名ですが、有限会社西出水産の商品は、プレミア和歌山として認定されていて、和歌山県の水産加工事業者の水産加工品として、推奨されています。

プレミア和歌山のページの企業一覧から検索すれば、丸干しではなく紀州開きした、天然の脂の乗った良質なさんまが、Lサイズと特大の2Lサイズ、天日干しではなく身が酸化しにくい調合された無害な火山灰で真空状態でじっくり乾燥された、美味しい干物がヒットしてきます。

オンラインショップで購入すれば、大切に包装され、産地直送で出荷されます。

所在地住所:和歌山県和歌山市雑賀崎766

灰干しさんまを雑賀崎の名物として鉄腕DASHでもPRされていた地元屈指の有名店、世界ふしぎ発見などメディアでの露出も多いです。

問い合わせ先電話番号:073-445-6282(本社)/0120-17-5930

フリーダイヤルの覚え方は語呂合わせになっていて、イーナーコーキューサンマ、いいな高級サンマだそうです。

営業時間:13:00〜17:30

営業時間や定休日は、ネットの検索でグルメサイトの登録やブログなどに出てくる情報を見ると記載にかなりバラつきがありました。

時期や状況で変わるのかも知れません。

公式サイトでチェックするか、行く前に電話で確認するのが確実です。

灰干しさんまで雑賀崎にドライブした2021年に、直売所に直接電話で連絡をした時は、お店は13時からで、火曜と土曜が休み、とおっしゃってました。

オフィシャルHPで、カーナビに入れるのを推奨されていた電話番号は、073-444-7173です。

西出水産の加工工場の真横にある直売店舗です。

専用駐車場もあります。

灰干しさんまを雑賀崎で探すと、検索にもすぐ引っかかってくる地元の方達にもお中元やお歳暮で人気のお店です。

工場併設のショップ以外にもクレジットカード使用可の公式サイトのネットショップや、会員登録してお買物すれば商品代金に合わせてポイントが貯められる大手ショッピングサイト、yahooショッピング内の各店での取り扱いや、楽天などにも店舗があります。

オンラインショップでの料金表示は、通常価格、特別価格など全部、消費税込みの税込価格表示、お支払い方法は、クレカの他に、代金引換と銀行振り込みがあります。

代引きの場合は、手数料330円、銀行振込の場合は前払いで振り込み手数料が別途かかります。

先払いは営業日の入金確認後に手配するシステムなので、お知らせメールが受け取れるようにしておきましょう。

灰干しさんまを雑賀崎からご自宅様にお取り寄せする時や、贈り物にする時も、配送は基本的にヤマト運輸のクール便での発送になりますが、冷凍タイプの商品を同梱の場合は、冷凍便になりますのでご了承ください。

送料の負担や会員に付与されるポイントの獲得や、メールでの返信など連絡のしやすさ、決済方法、などを見て、ご自身に合った利用しやすいところでお買い物すれば良いでしょう。

通販だとカートに入れるだけで自宅の玄関先まで届けてくれるのでお忙しい方にもおすすめです。

届け先ご住所や連絡先の電話番号の入力を間違いないように気をつけると共に、商店の電話番号などもチェックしておきましょう。

home pageでは、当店ではお客様のメールの返信は3営業日以内に必ず返信の旨記載されていました。

当社からの返信がない場合は、お手数ですが再度ご連絡をとのこと。

商店のメールの返信は、都合上、日曜日はお休みなので、注意してくださいね。

灰干しさんまは雑賀崎☆さんまや

灰干しさんま 雑賀崎で秋刀魚を買う
【灰干しさんまの雑賀崎で車を停めて秋刀魚の直売所へ】

上記の西出水産のお隣と言える場所にあるもう一軒のデリカテッセンが、中井水産の直売店、サンマヤです。

現地に行ったら、西出水産と中井水産やの2軒が並んでいるため、両方開いているタイミングで訪れると、二店舗はしごして、比較したり、お気に入りを見つけたり、両方から購入して食べ比べを楽しんだりもできます。

灰干しさんまで雑賀崎まで足を運べば、一度に二店舗味くらべができるなんて、とても贅沢な立地です。

予算の上限や希望をお願いすれば、範囲内での追加の提案などもしてくれます。

所在地住所:和歌山県和歌山市雑賀崎762

問い合わせ先電話番号:073-445-3089

営業時間:9:00〜17:00

定休日:火曜日、水曜日

無料の専用駐車場が、店前に収容台数2台、道路を挟んで向かい側に2台分あります。

灰干しさんまを雑賀崎で買うなら、こちらも外せないお店。

一見こじんまりとした小さな店舗ですが、販売商品は盛り沢山。

昭和37年の創業以来、味や原料にこだわって、試行錯誤の末たどり着いた特製の灰を使用し一筋に励んでいるお店です。

灰干しさんまの雑賀崎周辺、お店までのアクセス・行き方

灰干しさんまの雑賀崎で有名店をチェック
【お店の前は勾配のある細い道です☆運転注意】

公共の交通機関で行く場合は、電車だと、JR和歌山駅からバスで40分→サイカザキ遊園で下車して、徒歩で約11分

南海和歌山市駅からバスで40分→サイカザキ遊園下車して徒歩で約11分

和歌山港駅からバスで30分→サイカザキ遊園で下車して徒歩で約11分

灰干しさんまの雑賀崎のお店、西出水産までの距離を目安にしています。

建物の位置関係は、一本道で中井水産のサンマヤ、その隣が西出水産、そのまま進行方向に少し行くと、眼下に番所庭園を見下ろせる雑賀崎灯台があります。

バス停から灯台まで歩いても15分ほどで、3カ所はとても近くです。

車で行く場合は、ナビに任せて行けば大丈夫ですが、道が細いので、運転には十分にご注意ください。

和歌山港駅からタクシーを利用される場合は、お店までおおよそ1640円です。

和歌山港駅からだと歩いても1時間ほどなので、サイクリングもおすすめです。

LLサイズを15尾買って帰って、食べた感想

クーラーバッグを持っていって、現地で15尾の秋刀魚を買いました。

灰干しさんまを雑賀崎まで買いに行って、実際に店頭で購入し、家で焼いて食べてみた実食レポです。

今回は西出水産がお休みで、隣のサンマヤさん。

木箱入りでも販売されていましたが、自分で食べるだけなので、袋でいいと言ったら、お店のお姉さんがビニール袋に15尾入れてくれました。

大阪から来たのだと伝えると、特に保冷剤とかは用意がないけど良かったら、と言って、夏の部活に持って行けそうな、水の入ったペットボトルをキンキンに凍らせたものをサービスで入れてくださいました。

これを良いとするか悪いとするかは人それぞれだと思いますが、私はとても嬉しく、もうこの時点で、親戚の家に遊びに来たようなアットホーム感で、喜んで頂いて帰りました。

灰干しさんまを雑賀崎に買いに行こうと思った時、私の舌で普通の秋刀魚と味の違いなんて分かるんだろうかと不安がありましたが、1日中遊んで帰ってきた後に、早速焼いてみました。

これの美味しいこと。

塩加減がどうだとか、鮮度がどうだとか、上手に説明できませんが、焼き立ての香ばしい香りと脂の乗った焼き立ての秋刀魚は本当に美味しく、一口食べた時から、また行きたい、と言い合うほどでした。

お店にはちょうど土曜限定のよもぎ団子が、おおやさ、という名前で販売されていて、干物屋でお団子ってー、と思いながらも期待しかなく、秋刀魚よりも先に注文したら、売り切れ。

次回は食べられるといいなと楽しみにしています。

蓬が好きなら、奈良県の中将堂のよもぎ餅もお勧めです。

灰干しさんまの雑賀崎は、和歌山の左側ですが、同じ左側の加太も気になっています。

灰干しさんまの雑賀崎は魅力的な和製アマルフィ

鮮魚の直接販売や親子つりパークも賑やかな漁港の町は、和歌山の代表的な景勝地の1つでもあります。

瀬戸内海国立公園の指定特別地域であり、和歌山市南部、風光明媚として万葉集にも読まれ、日本遺産にも認定される絶景の宝庫、和歌の浦の一部です。

住所表記では和歌浦と書くため、地元の人は、わかうら、と呼ぶ場合も。

断崖の斜面に密集して並ぶ家々は、絵画のように美しく、集落の様子がアマルフィのようだと例えられ、近年、日本のアマルフィとして県内外からも観光客が訪れます。

灰干しさんまの雑賀崎は、異国情緒溢れる絶景の漁師町であり、海から山にかけて広がる階段上に並んだ建物は、地平線に広がる朝焼け、波がキラキラと反射するお昼の明るい海、夕日が綺麗な夕景や夜景など、どの時間を切り取ってもフォトジェニック。

特に夕焼けは、日本の夕陽百選にも選出されています。

集落の中を入り組んだ迷路のように細い路地が走り、地元の人や地元の野良猫に出逢いながら、小さな階段や見通し悪めの曲がり角を歩く路地裏散歩は、ラビリンスに迷い込んだよう。

乗り物は自転車でも厳しい、昭和の雰囲気漂うノスタルジックな迷宮の中には、観光拠点ガットブル(Gatto blu)や海を見下ろす衣美須神社もあります。

衣美須、と書いて、漢字の読みは、えびす、と読みます。

灰干しさんまを雑賀崎に着いてぐ買った私たちは、漁港から、地域交流施設ガットブルを目指しましたが、「雑賀崎漁業協同組合」をナビにセットすると、漁業組合から山の方に向けば、すぐ前に細い路地の入り口があり、案内が出ていました。

路地をまっすぐ上がるだけで、右側に、築100年を越える歴史ある古民家を改築したおしゃれなガットブルの外観が見えてきて、迷わず到着できましたよ。

ガットブルをもう少し上がれば、衣美須神社なので、お時間がある方はぜひ寄り道して、海に向かって立つ鳥居を眺めてみてくださいね。

付近に観光名所も多く点在するので、撮影に適した景観を写真を残したい方は、カメラ必須です。

灰干しさんまの雑賀崎で、アマルフィな街並みをバックに撮りたい時は、雑賀崎漁港からでも良いですし、奥和歌大橋の辺りからの景色も、段々になった建物群が分かりやすいです。

ガットブルは通常時なら、周辺のパンフレットなど観光情報を収集したり、カフェや休憩スペースもあり、歴史資料館も併設していて、カラフルな壁やデザインされた装飾が魅力的なフォトスポット。

喫茶にはスイーツや飲料メニューも充実しており、アマルフィの海をイメージしたイタリアンソーダ、ガットブルーや、レモンジェラートなどここならではのドリンクや甘味も堪能できます。

アマルフィコーナーもあり、レモンガーデンと称されるウォールアートが鮮やかなベンチや、アマルフィ小路など、海外風の写真が撮れます。

残念ながらお出かけした日が定休日だったという方でも、外観は見学できるので、地域の子供達が製作したという、小さな魚が集まってできている、スイミーのような魚の形の壁画や、施設の名前、ガットブルという名前にちなんだ、入り口の青いネコと記念撮影するのも良いでしょう。

青い猫=ガットブルは、イタリアでは幸せの象徴だそうです。

アマルフィって?

灰干しさんまの雑賀崎は和歌山のアマルフィ。

ところでアマルフィって?と思われた方、アマルフィは、イタリアのアマルフィ海岸に面して築かれた都市で、ユネスコの世界遺産に登録されています。

観光拠点の1つで、断崖上にへばりつくように形成された街で、特産品として、伝統的なレモンのリキュール、リモンチェッロがあり、急斜面のところどころにレモン畑があります。

灰干しさんまの雑賀崎がザ!鉄腕!DASH!!に登場した回

2018年7月29日に放送のDASH、ご当地PR課で、和歌山市雑賀崎がPRされました。

日本テレビの人と自然をテーマにして手作りの感動や夢を伝える番組で、子どもにも大人にも人気があります。

興味をそそるものが多い、コーナー企画が特に面白く、楽しみにしている視聴者さんも多く、DASH村やダッシュ海岸など、応援している人もたくさんいらっしゃるでしょう。

灰干しさんまの雑賀崎での企画内容は、日本のアマルフィで流しそうめん。

サイカザキは、港町、漁師町であり、坂の町でもあります。

その斜面を思う存分に活かして、DASH恒例巨大流しそうめんを街全体をコースに繰り広げるという企画でした。

スタート地点はさいかざき灯台で、ゴールはさいかざき漁港、急坂もある街の中を繋げるその距離は、全長1kmに及びます。

和歌山県のゆるキャラ、山東まちづくり会所属のたけのこまんや、戦国の鉄砲大将・雑賀孫市のキャラクター、まごりんも応援に駆けつけ、TOKIOと共演。

地域の皆様、総勢130人の協力のもと、ダッシュ島での手動エレベーターの経験をヒントにソーメンエレベーターも作成。

そうめんが70メートルも空を飛び、民家や水車、お寺の鐘を鳴らしたら、竹燈夜のアピールも経て港へ向かうのです。

水は、地元の谷口さんから、装置は、地元漁師の方々の協力で、イカ釣り道具を拝借して作成した発泡スチロールの独自のラーメン鉢。

灰干しさんまの雑賀崎のPRをしっかり盛り込んで、地元産の紀州梅が練り込まれたピンク色の梅素麺を最終地点まで届ける手筈です。

一番の難所は、テストでも難関と思われるラストの船でのキャッチなのですが、事前の抜かりない準備で、失敗せず無事成功して、船上で食べることができるのでしょうか。

結果はあなたの目で確認してくださいね。

出典元は日テレの公式ページです。