京都府で、京都市、宇治市に次ぐ3番目に人口の多い市で、府内中西部に位置する緑豊かな場所、かめおか市。
観光では車掌さんの楽しいガイドが名物の嵯峨野トロッコ列車や京の奥座敷と称される湯の花温泉、創業400年の歴史を持つ迫力満点の保津川下りなどが有名で、明智光秀が主役の大河ドラマ「麒麟がくる」でも注目されました。
亀の甲羅を兜に被ったゆるキャラ、観光のマスコットキャラクター明智かめまるは丹波亀山生まれで、原付のナンバープレートにも採用されています。
保津川あられは亀岡の古い街並みの多く残る土地で、創業した昭和24年から、吟味厳選された材料と伝統的な製法で出来立てのおやつを製造販売している米菓ショップです。
ふるなびやさとふる、ふるさとチョイスなどふるさと納税のサイトでも、寄付金額によって選べる自治体のお礼の品として、訳あり緊急支援の無選別あられや詰合せなど、色々な種類の商品が選択できます。
保津川あられ 亀岡の概要
映画村で知られる京都太秦も近くで、昔ながらの日本の建物や歴史的遺産が数多く残っているため、大奥や暴れん坊将軍、水戸黄門などメジャーな時代劇でも見かけることのあるかめおか市の風景。
丹波亀山城下町や周辺地域の美しい景観は、たくさんの撮影でロケ地として利用されてきました。
日中と夜の気温に大きな寒暖差があり、栄養を含んだ粘土質の土壌が、農産物の栽培に最適で、古くから良質な食材の生産地でもあり、美味しいお米が出来る所としても広く認知されています。
保津川あられも亀岡市や丹波産の地元の原料を使い、技術を持った職人たちが、平安時代から受け継がれる製法で仕上げているおかきやお煎餅のお店です。
丹精込めて焼き上げられる歯触りの楽しいおかきは、お中元やお歳暮など季節のご挨拶にも重宝。
生物と違い持ち運びも気を使わず、お日持ちもあるので、じっくりと味わうことが出来て、贈り物や手土産にも喜ばれます。
ケーキやドーナツ、パフェやアイスクリームなど洋菓子系の甘いスイーツが苦手な方へのプレゼントにもぴったり。
おうちでのリラックスタイムや家族団欒のお茶請け、お酒に添えて晩酌のお供に、数多くのバラエティに富んだラインナップがありますので、シーンに合わせて選ぶのも良いでしょう。
今回は渡辺製菓の保津川あられ本舗から、実店舗の中でも最大規模を誇る、自社工場に隣接した、工場直売店、霰館(あられかん)をご案内します。
視界の広い道路に面した路面店で、一面がガラス張りの外観。
保津川あられは亀岡のアルプラザと京都ポルタにも販売店がありますが、そのどこよりも立派な佇まいです。
建物や明るい店内の内観だけでなくあられかんでは、他店舗と違いメインの米菓以外にもお饅頭や生菓子など時期に応じたつくりたての和菓子も売り場に並びます。
取り扱っている商品も数多のバリエーションがある豊富な種類を網羅した品揃えを誇り、 作業工程を観賞できるVTRをモニター画面で流していて、訪れるお客様も興味を持ってご覧になっています。
付近に住んでいて、車で前は通るんだけど一度も行った事がない、というような地元の住民の皆様にも訪ねてみてほしい地域に根付いたお菓子屋さんです。
関西近郊にお住まいの方のバイクでのツーリング中、小腹が空いたときのおやつとして、大型連休や土日の遠征でのお出かけのドライブコースの寄り道先として、遠方から観光に来られる観光客の方の旅行プランの1つとしても、手頃な立ち寄り先。
保津川あられは亀岡市ですが、ご近所エリアに暮らす人以外にも、職場の出張で近隣ホテルや旅館などに宿をとってご宿泊中のビジネスマンや、好きなアーティストや推しを追っかけてのライブツアーやコンサートの合間の時間にも、サクッと寄れて、会社の同僚へのおみやげにも便利です。
私が実際に現地に来店し、食べてみた時の記録を思い出として体験記にまとめていきます。
思い出になったことや、実食レポートなどをレビューして、これから現場を初めて訪問する方にも役立つ基本情報を詳細にお伝えしていきますのでご活用ください。
来場時に必要な立地、所在地住所や店舗施設までの行き方、アクセス方法、問い合わせ先にあたる連絡先電話番号や利用できる営業時間、店先付近の駐車場の有無、お休みの曜日や製品の価格帯、コスパ、近辺の観光地や景勝地、話題の穴場スポットや旅行者に有名な食べるべき名物、ご当地B級グルメやソウルフードなど、カテゴリー別に順番にご紹介していきますので参考になれば幸いです。
オフの日や予定のない週末、スケジュールがキャンセルになった時や用事のないのんびりとした時間にふらっとお買い物に出てみれば、思わぬお気に入りが見つかるかも知れません。
保津川あられは亀岡の歴史ある企業ですので、サービスも味も口コミが湧く安心のクオリティですが、商品の金額は良心的です。
割れや不揃いの嬉しいお徳用も用意されていますから、軽食に夜食に、使い道はあなた次第。
見どころいっぱいの亀岡市におでかけしてきた内容をお知らせしていきます。
保津川あられ 亀岡の所在地住所
長年培った熟練の技術で国産の吟味厳選した上質素材を使用し、素朴でありながらこだわりを守った魅力的なおかき。
素朴でありながらも、丁寧に心を込めて仕上げている大変贅沢なおやつは、材料の良さを知り尽くしたプロだからこそ。
もち米から最終製品まで米菓一貫生産メーカーだからできる、米の香りのするあられをぜひご賞味ください。
保津川あられは亀岡を代表する米菓shopで、ほづがわあられほんぽ、として名前が知られていますが、その運営会社は社名を渡辺製菓株式会社と言います。
工場直売店は、霰館という名称で、あられかん、と読みます。
所在地住所は、〒621-0013 京都府亀岡市大井町並河3丁目11番3号 、です。
見晴らしのいい道路沿いで、屋号を掲げた大きな看板も出ていて、分かりやすい立地です。
アドレスの読み方も併せて確認しておきましょう。
web検索やインターネットでのリサーチ、会員登録してidを貰えば、クチコミの投稿でポイントが貯まるトラベルサイトのメンバーページや、コメントのUPには、コピペで済みますが、近くで迷子になることもありますよね。
旅先で、道はあってるはずなのにゴールが見当たらないなんて状況はよくあることですが、誰かに聞こうと道行く人に尋ねる時、口に出すなら正しい読み方で間違えず名前や場所を言えた方が、言い直される心配もなく恥ずかしい想いをすることもないので安心です。
保津川あられの亀岡工場直売店の所在地の読み方は、きょうとふ かめおかし おおいちょうなみかわ、です。
地区名や地名って慣れない土地だと簡単な文字でも難解で特殊な読みを使ってることがあって、地方クイズとしてTV番組などでも度々話題になりますよね。
難読地名も、ふりがなが前もって分かっていれば心配無用です。
珍しくて凝った、常用では見かけない読み方もスラスラ読める方がかっこいいですし、友達に思い出話をする時も、メールでの報告とは限りません。
マップアプリを登録していて、地図でのナビが問題ないとお思いの方も、備えておいた方が便利です。
国内産のもち米を100%使用して作られる、風味豊かな甘みと香りのある体に優しいおやつ。
米香る、という表現そのままに、お米の持つ本来の持ち味を最大限に活かした数々の商品は、味わい深い伝統の製法で作られています。
保津川あられの亀岡工場直売所では、直販ならではの割れや不揃いなどのお徳用も用意されていますので、お好みのものを見つけてくださいね。
どう違うの?おかき・アラレ・おせんべい
もちっとパイ、生きたやさいあられ、ちょこあられなど売れ筋の商品も多数ある地元の人気店。
すべてを食べてみるのは至難の業ですが、詰め合わせやあれこれアソートになったセット商品もおすすめです。
平安時代の古くから、ずっと変わらぬ作り方で、受け継いできた伝統的な製法を一途に守り、手間暇を惜しまず作られている出来立てのおかきやお煎餅。
バレンタインデーの頃に期間限定で販売されている可愛らしいちょこあられがSNSで話題になることもある、京都府で注目の老舗です。
保津川あられの亀岡工場直売店では、様々な種類の商品を販売していますが、いかにも米菓子という見た目のもの以外にも、地産の野菜を使ったものや、チョコレートやキャラメル、ティラミスにフロランタンと言ったような、まるで洋菓子や思わせる洋風テイストのもの、創意工夫のあるお菓子がひしめき合いっています。
パッケージも現代風のおしゃれなで可愛らしい、センスの光るものが続々登場し、保存性だけでなくギフトに送れらても嬉しくなるようなヴィジュアル的にも素敵なものが沢山。
商品自体のネーミングも、クスッと笑ってしまうような面白いものなど、選ぶ側のお客さまがワクワクするような名前が付けられてい、見て回るだけでも楽しい売り場です。
ところで、おせんべい、おかき、アラレ、の違いとは一体何なのでしょうか。
子供の頃から馴染みのあるお菓子の知っているようで知らないことも予習しておきましょう。
3つの違いは、原料にあります。
保津川あられの亀岡工場でも数多くの色々な米化が生まれますが、お米を生かした米菓だったよね?とお思いの方、その通りです。
3種共にお米が主原料ですが、おかきやあられはもち米を使い、お煎餅はうるち米を使って作られています。
おかきとアラレはほぼ同じものと言えますが、サイズの違いで呼び分けていて、大きさが大きいものがおかき、小さいものをあられと呼んでいます。
餅米のおかき、霰が、粳米のお煎餅よりも柔らかい食感に仕上がるのは、もち米からなる為、火を入れた時にふっくら膨らみやすいからです。
おかきの名前の由来はかきもち、あられは小さくて丸い様子が寒い冬の日に空から降るアラレに似ていることからそう呼ばれています。
保津川あられ 亀岡へのアクセス方法・行き方
貰って嬉しい米菓店のお菓子と言えば、京都なら百貨店でも人気の小倉山荘など、多くの強豪ライバル店がありますが、お手頃な価格帯から手に入りやすいお米のお菓子は、日常のさまざまなシーンで活躍してくれる実力派です。
格式高い化粧箱入りは、大切な人へのgiftや贈答品にも重宝し、ご自宅での家族だんらんのお茶請けやお久しぶりの方に会う時のおもたせにも、用途に合わせて選ばれる京都の代表銘菓です。
保津川あられの亀岡工場では、作りたての和菓子も販売され地域の甘味処としても根強い支持を得ています。
私たちは大阪市内から車で朝から向かいましたが、辺りは街中で、走行しやすい舗装された道路が整備され、特別な難所もありません。
この日は、日本昔ばなしに出て来そうな里山、かやぶきの里への道中で美山町に行く予定でした。
寒さも随分マシになり、雪まつりで雪景色も見納めと、美山に向かっていたのです。
途中にちょうど近辺を通るので、朝イチの目的地を同店にしていました。
後の予定が多々あったので、ダラダラしちゃうと後ろが押してしまうから、テキパキお買い物をして、お昼ご飯の時間まで、つまみ食いしながら向かおうという算段です。
現地へのアクセス方法と言っても、ドライブな為、カーナビの目的地を店名と住所通り設定すれば、後はお店の場所までNavi任せで画面のMAPに出ているルートを見ながら、誘導に沿って走るだけ。
道行は、案内看板が出ているとか、道沿いに矢印で方角を指し示した表示があるとかではありませんが、山道や急勾配の坂などでもなく信号で止まる以外はぐんぐん進める道でした。
保津川あられの亀岡の工場直売は、建物も大きくて、遠くからでも文字が読める大きな看板もあり、何より先客のお客さんが頻繁に出入りしていたのもあって、近付いたらすぐ、あそこだと分かりました。
難しい場所でもないので、タクシーでも十分に無事到着できるでしょう。
移動手段に電車やバスなど公共交通機関を御利用で出向く場合は、鉄道での最寄り駅は、JR山陰本線の並河駅です。
山陰本線の区間の間で、下京区にある京都駅から南丹市の園部駅までの区間を愛称で嵯峨野線と呼び、通称としてそう呼ぶ人も多いのですが、そのいわゆる嵯峨野線の中に含まれる駅です。
昔は利用者も少なかった地上駅ですが、今は京都の中心部のベッドタウンとしてかめおか市に住む人が増えたことや、嵯峨野線の高速化などで徐々に駅を利用する人も増えています。
最寄駅のなみかわ駅で降りて改札口を出たら、そこからお店までの距離の目安はおおよそ500mほど。
大人の足で順調に歩けば徒歩で約10分かからない程度でしょう。
保津川あられの亀岡工場、霰館までは、電車を下車して歩ける距離です。
バスに乗ったりすると停留所からの距離や回り道、乗車するバス停まで、また降車するバス停からの歩く時間や労力、運賃などを考えるとバスは向いていません。
歩くのが苦手だったり面倒だったり、何らかの理由からタクシーを使う場合は、乗車時間の目安は大体3分ほどです。
タクシー料金も500mほどなので1メーター、500円〜600円前後になり安価です。
ナミカワの駅から歩く時は府道402号線を向かい側に渡り、渡った方角に歩くようにして国道9号線の並河の交差点から、府道407号線沿いにまっすぐ行けば、進行方向左側に店舗が見えてきます。
大井簡易郵便局やゆうちょ銀行、和食さと、などがあるのが並河の交差点なので、電車での訪問の場合は駅員さんに方向を聞いておくとより確実です。
バスや電車の路線図、時刻表などは最新版を交通機関関連の公式サイトでcheckしてください。
保津川あられで亀岡に私たちが行った当時の細かな支払い代金やデータは、当所と今現在の新しい事情で異なる場合がございます。
公式HPやツイッター、インスタグラム、Facebookなど公式のSNSなどの参照を推奨しています。
保津川あられ 亀岡の連絡先窓口TEL
道路沿いから見える店頭の壁面ガラスには、サービスデーなどのお買い得なイベント企画がポスターによって多数告知され、ついついスマホで日付を激写したくなる人も多いのでは?
お知らせされている日付の方がお値打ち価格で買えるなら、その日に来れば良かったとがっかりする人や、日程が合うならまたその日にも再訪問しようと考える人も居るでしょう。
事前にそういったニュースをキャッチするには、公式サイトやフェイスブック 、Twitter、Instagramなどをマメに見るのも良いけれど、直接電話をして聞きたい時は、お問い合せ先が気になりますよね。
保津川あられで亀岡に行く前にお買い物の計画を立ておきたい時、質問、相談、お取置きやご予約など、何かとお店に聞いてみたいことがある場合の受付窓口がどこなのかも把握しておきましょう。
無事買物は済んだけど、来店後に忘れ物に気づいたり、大量注文、団体での来店や、シーズン商品の在庫状況、期間限定商品の最終日がいつなのかなど、電話をかけて問合せする機会があるかも知れません。
きちんと確保できて売り切れの可能性が無くても、急なトラブルで、ご本人が行けなくなる場合などもあります。
事故や病気、交通機関の遅延や予定していたトリップのキャンセルなど、何が起こるか分かりませんから、アクシデントがあったときにも速やかに対応できる方が良いでしょう。
eventdayは、発表を見て普段よりもお客様が詰めかける為、いつもよりも一層混雑し、来店した人達で店内は賑わいとても活気がある状態になることも。
会社の慰安旅行などでツアーのプランを考える際の寄り道候補の1つとしても利用しやすいお店です。
アクセス良好な立地で、団体様で大型バスでも停まれる広い駐車場があるのも理由の一つですが、前以てのご予約が必要ですのでお気をつけ下さい。
保津川あられ、亀岡工場直売店の連絡先電話番号は、tel:0771-22-0170、です。
ファックスは、FAX:0771-22-2139、です。
電話対応の受付時間は基本的に店舗の営業時間中になります。
スタッフの方達が既に電話番として係をしているわけではありませんので、サポートのコールセンターのように担当者が常にすぐ電話に出るわけではございません。
他のお客様との通話中や、人気店な為、混み合う日は店員さん達もお会計や梱包など接客応対に忙しく繋がりにくい場合もございます。
つながっても長話はご迷惑になる可能性もありますので、かける前に前もって伝えたいことをメモに箇条書きにするなどしてまとめておく事をお薦めします。
言い忘れて二度手間になるの防げ、聞きたいことを確実に聞けるので、スムーズです。
長い会話は他のお客様をお待たせすることになる場合もありますし、一人ひとりがマナーと節度を守ってお店の邪魔になってしまわないように利用しましょう。
保津川あられの亀岡の直売店の情報はWEBからofficialpageを見ることでも詳しく知ることができますので、お電話が難しい場合や撮り急ぎじゃない時は、ネットなら24時間、すっぴんでもお布団の中からでも、好きな時にご覧になれます。
また、ふるさとチョイスなどでふるさと納税の返礼品としても取り扱いがある商品です。
遠方に住んでいるけれど、ふるさと納税で美味しいおかきが食べたいと思ったり、綾部に住んでいるけれど亀岡を応援したい、と思ったら、企業特集やリストも豊富な専門サイトがとても分かりやすく解説してくれています。
カタログを閲覧するだけでも楽しいですし、条件を満たせばふるさと納税の確定申告が不要になる、サラリーマンにもオススメのワンストップ特例制度も簡単にオンラインから申請できます。
スマホで完結する郵送手続き不要で、一部自治体が対応しているワンストップ特例制度の申請や必要書類のダウンロード、上限や配送、寄附金、決済のルール、控除のシミュレーションなど、スクロールしてぐんぐん読み進めることができる構成ですので、一度やって見ようかなと興味を持っている方はこの機会に一読してみること必見です。
定期的にかかる必要経費が楽しみでワクワクするものに変わるかも知れません。
保津川あられ 亀岡の利用できる営業時間
日本国内だけじゃなく、世界的に流行っていた大きなピンチをきっかけに私たちの生活は随分と変わりました。
今後も行政から緊急事態宣言などが発令された場合は、時短影響などイレギュラーの時間帯での営業や臨時休業など、変動体制になる可能性も考えられます。
保津川あられ、亀岡工場隣接の直売店は、通常の営業時間だと、開店が朝9時、閉店時間は夕方6時です。
何か変化があれば、NEWSとして公式ホームページやウェブサイトに記載されるほか、先に訪れた人のブログやSNSなどでの発信で報告されることもありますが、急な事もありますから、来店日が決定したら、お店に直接お伺い頂くと確実です。
オープンが午前9:00、クローズが午後18:00ですので、基本的にはそれで間違いありません。
人気商品は完売や本日売切れもありますので、どうしてもと思うお目当ての狙っているものは在庫の確保や数量など連絡しておくほうが良いでしょう。
運営会社は渡辺製菓株式会社
保津川あられの亀岡のお店を調べると、検索候補に渡辺製菓という名前が出てきて、どっち?と混乱することがあるかも知れません。
1949年に創業。
昭和24年生まれというと、芸能人で言ったら、松崎しげるさんとかテリー伊藤さんとか堀内孝雄さん、矢沢永吉さん、南こうせつさんや大竹まことさん、武田鉄矢さん、海外のスターなら、リチャード・ギアさんなんかと同い年です。
渡辺製菓株式会社として設立されたのは1961年。
非日常のアラレを世界にというヴィジョンを掲げ、真面目に切磋琢磨し精進してきた会社です。
餅米から最終製品まで米菓一貫生産を軸として、創業当初から今まで、米の香りを追求。
厳選した主原料のもち米を使い、製造の段階でも、日々違う温度や湿度を調整して、いかに香り立つ味や食感の良いお菓子として完成させるかを探求し続けてきました。
保津川あられは亀岡の皆様をはじめ、京都、丹波からつながる全国の皆様に愛される商品を作ることを大切に、一緒に働く職場の仲間や取引先の方までも、関わる人を笑顔にできる会社として、伝統と革新に沿い、さまざまなことに挑戦していきます。
1968年には、第17回全国菓子大博覧会にて名誉金賞を受賞。
第18回全国菓子大博覧会で、王者という商品が大臣賞を受賞し、1975年には、京都府知事より表彰状を授与されます。
第19回全国菓子大博覧会で御所の大樹が金賞、第20回全国菓子大博覧会ではほづがわの鮎が無鑑査賞、第21回全国菓子大博覧会にて豆平が名誉総裁賞を受賞と、輝かしい賞を着々と受賞して実績を重ね、第24回全国菓子大博覧会で丹波亀山焼が名誉総裁賞を受賞。
京ブランドとして認定され、今でも王道の人気商品です。
その後、60周年を迎えてしばらくのちに、第二工場霰館に隣接した工場直売店を開店します。
保津川あられ、亀岡の工場直売店、今回ご紹介の店舗のことです。
2010年にオープンしてからも、前後たくさんの表彰を受け、不動のスタンダードに負けない新作商品も続々登場します。
全てを込めたという絶品の定番、今もみなさまに愛されている、あられ一粒シリーズが2015年に、フード・アクション・ニッポン・アワード2015で商品部門 入賞。
そのほか、旬を彩る四季折々の季節の味も見逃せません。
春夏秋冬、めぐるシーズンや行事ごとに合わせて、売り場にはたくさんの新作が並び、時期に沿った格別のお菓子がいつものイベントを一層盛り上げます。
現在では、京都府内に3つの直営店と自社工場を構えるまでにお店も拡大しました。
渡辺製菓といえば、ほづがわあられ本舗のこと。
渡邉東高代表を筆頭に、「やっぱり違う、保津川あられ」という経営理念を胸に、国内産もち米純度100のお米香るアラレ作りに妥協なく、躍進を続けています。
保津川あられの亀岡工場直売店は、店舗の中でも最大規模の直営店で、種類豊富なラインナップのすべてを網羅し、作りたての和菓子もお楽しみいただけるお店です。
もち米は日本国内産にこだわり、丹波産の新羽二重餅米をメインに佐賀県産のヒヨクもち米など、日本のお米をふんだんに使用。
アクセントとなる豆は、地元丹波産の大粒黒豆や、ふっくらし丸いおおつる大豆を、たっぷり使い、味の締めを決める引き立て役の塩は、伊豆大島産です。
海水塩を中心に、塩辛さだけじゃなく旨味のあるミネラルいっぱいのお塩で仕上げ、オーソドックスかつ、熟練のセンスを尽くしたこだわりの商品が生まれます。
黒豆ぎっしりのまめ焼き、お饅頭などの和菓子が一〇〇点以上取り揃えられ、季節のおすすめ、スタッフのおすすめなどもキャプションを付けて、見やすく楽しい売り場になっています。
春、ひな祭りには、沢山のひなあられやちょこあられが並び、訪れるたびに季節の変化を感じられるお店です。
保津川あられ 亀岡の定休日
せっかく出かけたのに行ってからお休みだったと知ったら、近くからでも悲しいですよね。
遠くから来ていたら尚更残念ですし、ガソリン代や電車賃なども戻ってきません。
自転車や歩きできているご近所の方でも、この時間があれば他の用事の1つ2つ済んだかも知れないし、ゆっくり休める機会だったと悔やむ気持ちも湧くかも知れません。
保津川あられの亀岡、霰館は、年中無休です。
定休日としての毎週何曜日と決まってのお休みはありません。
元日を除く、となっているので、お正月はお休みですが、その他にも、工事、清掃、災害など予期せぬ臨時休業がある場合もありますので、今日行って休みだと本当に困る、なんて時は、事前にお問合せが確実です。
とは言え、南丹エリアに遊びに行った前後で、思い立って急に来店しても開いてる可能性が高いということは、立ち寄りやすい寄り道先になりますね。
保津川あられ 亀岡のパーキング情報
自家用車やカーシェアリング、レンタカーなどクルマで現場に向かう時はparking情報も必然で確認しておかなければなりません。
保津川あられの亀岡の付近で有料コインパーキングを事前に探すと言っても、土地勘のない場所だと安くて近いという条件の揃った場所を見付けるだけで一苦労。
田舎で周りに何もない場所だったりすると、目的地からすごく離れてしまったり、都会でいくらでもコインパーキングがある場所でも、オフィス街やレジャーの中心地で、短い時間でも高価な駐車料金がかかるところしか見付からないなど、場所の剪定も大変です。
入庫出庫のルールが違って、知らずに停めたPで思いもよらない高額請求に驚くこともしばしば。
前もってリサーチしても満車だと停められませんし、近隣の混み合うイベントと同日だとか、混雑の予想される週末の観光地などは取り合い状態、出待ち1時間以上など、珍しいことでもありませんし、予定通りが困難なのも旅先ではつきものです。
立体駐車場や平面駐車場、足元が砂利や砂地だと困るなど色々と好みもあるでしょう。
リーズナブルな無料スポットや穴場巡りで上手に節約旅を計画するご家族が増えていますが、時間をかけてプランを練っても、駐車代金が高いと台無しだし節約にはなりません。
そうなっては本末転倒なので、遠方からくるまやバイクでお越しの方は、心配を潰しておきたいですよね。
保津川あられの亀岡工場店には、安心の無料専用駐車場があります。
舗装された平面駐車場で店のすぐ奥の立地で、店舗入り口まで歩いての距離もほぼありません。
しかも、要予約にはなりますが、大型バスも駐車可能な広いスペースがあり、収容台数は約20台です。
保津川あられ 亀岡のメニュー・価格帯
森の京都と呼ばれるエリアにあるカメオカ市。
かつて蚕都と呼ばれた綾部市や南丹市、京丹波町、京都市右京区の京北地域、福知山市など、近辺には歴史と自然が調和する街が集まっています。
絶景スポットとして有名なかめおか霧のテラスから見る、晩秋から初春にかけて見られる雲海など、まだ見たこともない光景に出会えるところがたくさんあります。
明智光秀公ゆかりの地も点在し、歴史ファンも何かと足を運ぶ機会のある街で、長くお菓子屋さんを営むお店。
保津川あられの亀岡工場直売所では、日本原産のもち米、豆、塩というごまかしの効かない素材を使用し、平安時代からの伝統製法で、今日も技を磨いています。
商品はテイクアウトのみで、カフェのように席があったり、お茶ができるわけではありませんが、コーヒーにも紅茶にも合う美味しいお茶菓子を提供しています。
こだわりの全てを凝縮したような、あられ一粒シリーズは、杵つき製法を用いて作られる手間ひまのかかった米菓です。
通常のアラレは機械で生地を練りますが、コチラはお餅を作るように、杵でついて作ることで、マシンで出来たものとは違う、お米の繊維が残る仕上げになり、香りや甘みが引き立ちます。
丹波黒豆醤油、おおつる大豆醤油、黒胡椒、海苔、白醤油、甘い味付けの和三盆と多くのバリエーションがあります。
保津川あられの亀岡店に寄ったら、一度は手に取ってほしい、フードアクションニッポンアワード入賞の、京ブランド認定食品です。
8枚入りのパッケージで、各フレーバーともに、税込み価格486円とワンコインでお釣りが来ます。
相性抜群の豆やノリとの組み合わせ以外では、和三盆フレーバーは徳島の阿波和三盆糖を使用していて、後口の良い上品な甘みは、口に含むとスッと消えるような後引く美味しさです。
ワインやビールなどアルコールのお供として男性人気も高い黒胡椒味がおすすめ。
ピリッときいたブラックペッパーの良い香りが鼻に抜けていきます。
詰め合わせになったギフトボックス入りなら、贈り物にも重宝。
他にも、代表的なものとして、丹波亀山焼があります。
第24回全国菓子大博覧会名誉総裁賞(技術部門)を受賞した京ブランド認定食品。
保津川あられ、亀岡の代表銘菓とも言える丹波亀山焼は、素焼き、サラダ塩、醤油のほか、1枚売りの御所の大樹、個包装になった王者があり、袋入りのパッケージの前者3つは黒大豆使用。
税込み価格594円で9枚入りです。
袋にがさっとまとめて入っているけれど、四角くて大きいので、ごちそうっぽさがあり高級感があります。
御所の大樹は一枚162円で、11センチ角の大判アラレ、ダイナミックで迫力があり、職人の技が光るアイテムです。
王者は1つずつが小さな袋に入ったシェアしやすく配りやすい商品で、第18回全国菓子大博覧会 大臣賞受賞。
白醤油であっさりな味付けがどこか気品漂う王者の風格です。
税込み価格540円で8枚入り。
オーナメントのような吊り下られるキューブボックスが可愛らしい、米香るせんべいは、フレーバー色々でデザインも味によって異なり、モダンでおしゃれな見た目です。
4枚入りで各432円。
保津川あられの亀岡工場直売店でも目立つカラフルなパッケージに野菜の可愛らしいイラストが描かれたやさいアラレシリーズは、各486円で、じゃがバターや九条ねぎみそなど、味が気になるフレーバーが揃っています。
ーーお得な袋物や規格外も盛り沢山なので、じっくり選ぶだけでも長く時間がかかってしまいそう。
周辺の寄り道スポットや名所・観光地
湯の花温泉に嵯峨野のトロッコ、保津川下りと有名どころも目白押しの観光地です。
歴史ファンなら明智光秀ゆかりの地を訪ねて歩くのも楽しいでしょう。
たくさんの人が思い思いの目的を持って訪れる見どころ満載のカメオカですが、私のおすすめは京馬車です。
ドラゴンクエストで旅の途中仲間になったモンスターたちでいっぱいの馬車を引っ張って歩いたことはあっても、なかなか本物の馬車に乗ったことがある人って少ないのではないでしょうか。
保津川あられで亀岡に来たら、ぜひ経験して見てほしいアトラクションと言えます。
大きな馬が乗せてくれる馬車は、お世辞にも早いとは言えず、歩く方が早いのではと思うほどゆっくりですし、乗り心地もすごく揺れるので、良いとは言い難いです。
それでも、ガイドの方の楽しいおしゃべりを聞きながら、馬のお尻と景色を眺めて乗るガタンゴトンと音の大きい馬車は、忘れられない体験になるでしょう。
川下りの駅まで行ってくれるコースがありますので、川くだりをご利用の方にも便利な足になります。
ただちょっとだけ乗ってみたいという人の周遊コースなら、ひと回りして帰ってくるだけでお手軽です。
馬車に乗り込む前後に、人参を買って、お馬さんにあげたりも出来て、プチふれあい動物園のような時間も過ごせます。
ご飯は、名物も色々美味しいけれど、BISTRO 仙人掌(サボテン)というお店が、コスパの良いフランス家庭料理でとても美味しいです。
古民家を改装したおしゃれな空間で、雰囲気も良くて気に入っています。
亀岡市立病院の近くですが、やっぱりカメオカ観光っぽいものをと思ったら、周辺にかめおか牛の牛楽さんもあり、そちらも美味しい。
保津川あられ 亀岡に行った感想・実食レポート
保津川あられで亀岡に寄ったのは、通り道のついでです。
美山に行く予定だったため、ちょっと買い物してすぐ出るつもりで行きました。
後の予定に、生身天満宮、ふらっと美山で牛乳工房のジェラートを食べて、おもしろ農民倶楽部でソーセージを物色し、ラストオーダーに間に合うようにかやぶきの里のきたむらでお蕎麦を食べて、きび工房のお団子も食べて、かやの里もゆっくり見たいと思っていました。
その後に自然文化村の跡地の方へ移動して、雪まつりを堪能したら、ベッカライカフェゾンネウントグリュックという長い名前のベーカリーが開いてる間に足を伸ばして、ドイツパンを買いたい、とも。
だから、全然のんびりなどしていられない、買うものも大体決めて、サクッと会計して帰ろう、そう思っていたんですが、お店に入ってしまったら、売り場の楽しいこと。
いっぱい買っても食べきれないから、と思っていたのに結局端から端まで見て、あれもこれも欲しくなり、一生懸命厳選して、それでも予定よりオーバーして色々お買い物してしまいました。
保津川あられの亀岡工場直売店には、衝動買いしちゃうからアレとコレだけ買おうと思って行って散財する100円均一に似たパワーがあります。
直売所だから、普通の製品じゃなくて、ここならではのお徳用の割れ物を買おうと思っていたのに、厳選する段階で既に規格外ではないものもいっぱい持っていて、食べてみたいアラレが沢山ありました。
買ったばかりのおやつを美山町へ向かう車の中で全部開け、道中ちょっとずつ味見。
味見のつもりがほぼ食べてしまい、お昼ご飯前なのにお腹が膨れて困りました。
どれもとっても美味しかったです。
今回1番気に入ったのは、きんぴらごぼうという袋物でした。
70g345円のお安めの商品ですが、本当に金平牛蒡の味で、やみつきです。
保津川あられの亀岡直売店は、袋物も色々あります。
帰ってよくパッケージを見てみてたら、生地の中に乾燥ごぼうが入っているみたい。
ごちそうさまでした。
お店の人たちはとても親切で、敷地内に保育園もあって、工場で働くお母さんたちがここで子供を預けられたりするのかなと想像しました。
すぐ近くで子供を見て貰えたら働きやすいですよね。
限られた時間の中で仕事をするお母さんたちにも優しい会社なのかも。