セツブンソウを滋賀県に見に行く
【セツブンソウで滋賀県へ☆雪深い地域の除雪車を激写】

セツブンソウは滋賀県に咲いていますが、そのお花がどんなものかを知っていますか?

私が初めて節分草に興味を持ったのは、2021年の暮れ頃に、今までテレビや雑誌、植物図鑑などの写真でしか見たことが無かったカタクリのお花を、来年は実際に見に行ってみたい、そう思ったのがきっかけでした。

トラベルサイトや旅行会社が見ごろに合わせて特集を組んで企画した日帰りガイドツアーや山登りプラン、ハイキングコースなどを見ていてたら、風景写真として掲載されている参考画像の撮影場所は登山経験やそれなりの装備も要りそうな山の中が多い印象で、積雪のあるエリアを運転するのが苦手なのと、一緒に行く人が少し歩くだけでもすぐ疲れるタイプなので、ハードルが高そうに感じてしまったのです。

それと同時に、よく春の妖精と冠されて紹介されている可憐でレア度の高いあの花が、スプリングエフェメラルと呼ばれるものだという事を知り、早春の妖精と言われるのは一種類だけでは無く、他にも色々な種類があることも分かって、ますます興味が湧いたのも事実。

セツブンソウは滋賀県エリアで見られ、スプリングエフェメラルの一種でした。

登山しなくてもいいという口コミが多数投稿されていて、地域も関西で近くだったので、これなら!と、2022年の開花に合わせ、大阪からドライブしてきた思い出の感想などを記録としてまとめていきます。

セツブンソウの滋賀県の自生スポット概要

これから見に行こうと思ってスケジュールを調整し計画していた方や、ちょうどその時期に近江に用事がある方、近隣ホテルに宿泊中で予定が空いた方、花が好きで気になった方などこれから訪れる時にお出かけに役立つ、基本の詳細情報を順にお伝えします。

航空券を買って海外に観光に行ったり、国内でももちろん京都の田舎などに限らず雑踏の東京にも、お花見の名所は沢山ありますが、いつもより少しめずらしい、よく気を配らないと見逃してしまいそうな小さな花を見に出会に行ってみるのも貴重な体験になりますよ。

セツブンソウは滋賀県の米原市、大久保地区で群生しています。

地図やルートを知っていても迷いがちな現地までのアクセス情報や駐車場、現場の状況や服装・持ち物、一足伸ばして寄り道できるおでかけスポットや気になるご当地グルメなどご案内していきます。

全国的でも有名な場所がいくつかありますが、米原のコチラは、山に登らなくてもいい観察場所なので、本格的な難所などは一切無く、クライミング技術も不要です。

若くて体力のある方でも自然の中では注意が必要ですが、特に足元に注意が必要なお年寄りや小さなお子様と一緒でも比較的安全安心に楽しめるところが魅力です。

セツブンソウの滋賀県の自生地住所

セツブンソウの滋賀県の家々
【セツブンソウで滋賀県トリップ☆地域色のある屋根のマーク】

観光サイトでの所在地住所は、米原市大久保845 となっていました。

私たちが見に行ったのは、長尾寺というお寺の裏の場所です。

長尾寺(ながおじ)というのは大久保の1番高いところにある赤い屋根のお寺です。

長尾寺は長尾護国寺、または惣持寺(そうじじ)とも呼ばれるお寺で、検索するとサイトやブログページなどによって表記が違い、三つの名前で呼ばれている様ですが、お寺の方に確認したところ、同じお寺なんだそうです。

セツブンソウは滋賀県にある日本百名山の1つ、伊吹山の麓にひっそりと生息しています。

見られるところはいくつかあるみたいですが、今回はお寺を目的地として設定しました。

長尾寺の所在地住所は、米原市大久保1138 です。

アドレスの漢字の読み方は、まいばらし おおくぼ、です。

セツブンソウが滋賀県で咲いている場所までの行き方

私たちは車でドライブがてら寄りましたが、カーナビを長尾寺で設定してナビ通り進んだら、久次郎というお蕎麦屋さんを先に発見。

このお蕎麦屋さんは、節分草のことを事前に電話で何度もお尋ねしていたお店でした。

セツブンソウの滋賀県の群生地を前もってwebでリサーチした際に、問い合わせの電話番号が載っていて、そこにかけたら、久次郎というお蕎麦屋さんにつながって、そこからお世話になっていましたが、お店に来たのは初めてです。

営業時間が終了して閉店してましたが、目立つお店だったので、そこで一旦車を降り、近くの方に教えて貰って、無事お寺まで行けました。

一応、長尾寺までの車でのルートは、名神の関ヶ原IC、北陸道、米原IC、長浜ICの各インターチェンジより約25分となっていました。

電車やバスなどの公共の交通機関をご利用で訪問される場合は、最寄駅はJR東海の近江長岡駅です。

最寄り駅から、まいちゃんバスに乗車し約30分、大久保というバス停で下車したら、そこから徒歩5分ほどで到着できます。

電車の時刻表やバスの運行状況は、公式サイトや市のHPで最新情報をチェックしてくださいね。

セツブンソウが滋賀県で自生地しているお寺までは、久次郎の店舗から徒歩で10分もかかりません。

目安として歩いて約5、6分ほどです。

久次郎の店前には道路が通っているのですが、お店の前に立って、店を正面に見た時に右手になる方向に、歩きます。

久次郎の前の道路を道なりに進んでいくとすぐに、まいちゃんバスの下車駅であるバス停と谷口電気というおうちが出てきますので、そこを左折して山側に上がります。

メイン通りから小路に入る感じです。

そこからは、道沿いにずっと長尾寺までの案内ボードが矢印付きで立っているので、迷わず簡単ですし、舗装された歩きやすい道です。

右に行ってしまわないように気をつけてさえいれば、すぐに辿り着くでしょう。

ただ勾配のある上り坂になっていますので、そこが気になる方は気になるかも知れません。

体感ですが、私は距離もそんなに無いので、頑張ったというほどでもなく、普通に上がって行けました。

セツブンソウを滋賀県に見に来たのはいいけれど、時間が押していて暗くなりそうだったから、慌てて登りました。

私たちの行った1月末辺りはまだ雪も沢山残っていて、道路の両側に積雪が山になっていました。

道中は民家街ですが、雪のせいか、普段からこうなのか、人通りも少なく、静かな住宅街といった様子で、お寺に行く途中にお店なども見当たりません。

近辺は白い雪景色で不安でしたが、お寺に到着したら、インターフォンも鳴らさない内から、お寺の方が気が付いて出て来てくださって、花が咲いている場所を教えてくれました。

お寺のすぐ裏ですが、もし近所まで来たけど見付けられずに困るようなら、お寺を訪ねてお伺いするか、お寺に直接電話をしてみると良いでしょう。

問い合わせや質問などの連絡先電話番号

動物園や水族館、アミューズメントパーク、流行のカフェやレストランなら、予約や取り置き、相談、忘れ物など、直接、公式ホームページやSNSのフォーム、メール、お電話などで問い合わせますよね。

セツブンソウが滋賀県で咲いているけれど、そこに関しての連絡は誰にしたらいいの?と思いませんか。

周辺に友達が住んでいたりすれば聞けるかも知れないけど、なかなかそう都合良く各地に知り合いも居ませんよね。

そんな時は、役所の観光課に電話をすることがほとんどですが、今回は公益社団法人長浜観光協会と一般社団法人びわ湖の素DMOが主催の長浜・米原を楽しむ、という観光情報サイトの該当ページから、連絡先として出ていた電話番号に詳細を尋ねました。

かけてみたら、久次郎さんという山麓のお蕎麦屋さんでしたが、お店のマスターが案内もしてくれているそうです。

TEL:0749-58-0906

セツブンソウを滋賀県で見に行ったお寺の連絡先もお知らせしておきます。

長尾寺TEL:0749-58-1141

お寺の方は、カーナビの目的地設定をこの電話番号にしたら良いとおっしゃってました。

本堂の拝観には予約が必要だそうです。

どちらもお仕事のご迷惑にならないように気をつけてくださいね。

セツブンソウを滋賀県で見るときの料金・営業時間

映画館で映画を見るのにはチケットを買いますよね。

お花見に行く時も、お寺や神社など、会場によっては受付で入場料や入園料を支払い、入口を通れるものも増えてきました。

ただ歩いて眺められる場合もあれば、管理費という名目で無人だけど集金箱を設置していたり、場所によって値段も様々です。

セツブンソウを滋賀県まで見に行きましたが、伊吹山は有名な観光スポットなので、もしかしたら高い観覧料がかかるかもと当初は思っていました。

結果、そんな心配は一切無用でした。

自由散策で、チケットの価格どころか無料でゆっくり見られます。

周りは閑静で、地元地域の方達が暮らしている生活の場ですので、騒音やゴミの散乱などご迷惑になる行為は控え、マナーを守って大切に見学しましょう。

例年楽しみにしている人が多い場所です。

花を踏み荒らしたり、持って帰ったりすることは絶対にやめてくださいね。

車はどこに停める?パーキング情報

セツブンソウの滋賀県の群生地は高い所
【セツブンソウは滋賀県で初春を告げます☆到着への期待感】

セツブンソウを滋賀県の長尾寺まで見に行くのに、車を利用される方は近くのやすいコインパーキングや専用の無料駐車場の有無が気になりますよね。

長尾寺では、境内の横に収容台数4台ほどの駐車スペースがあります。

無料ですが、道幅が狭いため、大きな車は入れません。

私たちが訪れた際は、確かにパーキングは坂を上がったところにありましたが、両側の雪などで上がっては行けず、久次郎さんに停めさせてもらいました。

開花シーズンは臨時駐車場ができるようですが、今回はご厚意でOKしてくれただけなので、いつでも大丈夫というわけではないでしょう。

長尾寺の公式HPでは、大きな車は村内の空き地にと記載がありましたが、住民の皆さんの邪魔にならない様にくれぐれもご配慮くださいませ。

セツブンソウを滋賀県で早春のお花見☆どんな花?

セツブンソウで滋賀県にドライブ
【長尾寺への階段は山盛りの雪で埋もれていました】

学名をEranthis pinnatifidaと言い、キンポウゲ科せつぶんそう属の多年草です。

セツブンソウは滋賀県本格的な春を迎えるより少し前に開花シーズンを迎えます。

日本固有種で、関東よりも西側に分布していて、石灰岩地帯を好みます。

雑木林の斜面や山の裾の半日日陰の場所などでもまとまって生育し、サイズは2cmから2.5cmの小さくて白い可愛らしい花を付けます。

白と黄色と淡紫色のカラーリングのめずらしいお花は人気が高く、心無い人の乱獲や環境破壊により現在では希少植物にとなってしまいました。

白い花びらのように見えるのは、花弁では萼片で、5枚〜10枚。

葉っぱは灰緑色のシックな色味で、深く避けた形をしています。

セツブンソウは滋賀県まで見に行けば、じっくり観察でき、写真も撮れますが、レッドデータブックでは、準絶滅危惧種に指定されています。

小さな花が一面に咲き連ねる様が見られる大久保では地域でこれを保護していて、地元の方々に大切に守られているからこそ見ることができるんですね。

開発や盗掘で激減してしまった節分草がこれからもここで自由に見られるように、見せて貰う側も配慮に努めたいと思いました。

セツブンソウの滋賀県での開花時期☆見ごろ

節分の時期に咲くからこの名前が付いたと言われていますが、屋外での開花は節分よりも遅い場合もあるようです。

セツブンソウの滋賀県米原市での見頃は、その年の気温や天候などによって変動がありますが、例年2月下旬~3月上旬ごろと言われています。

3月5日、3月6日とだんだん暖かくなってもこれからまだまだ咲そうな時もあるし、16日ごろになっても本番ムードな年もあるみたいなので、その時々によります。

私たちが行ったのは1月最終の土曜日で、まだ雪深い中でした。

ネットで検索した時に、満開の頃には節分草ふれあい祭りや節分草ふれあい月間が開催されるという記事も散見しましたが、その頃には他のお花見も忙しくなるだろうし、混雑も予測される為、確実に見たい気持ちで、少なくても、咲いてるかどうかだけを確かめて、一足早めにお邪魔しました。

自然のものなので、毎年大体いつ頃という目処があっても、その通りにはいかないこともありますし、遠征で行く場合も近くからの場合も、やり直しが難しそうなら、観光サイトなどで事前に状況を確認して日程を決める方が失敗がなくスムーズです。

セツブンソウが滋賀県で咲く頃になると、先に行った人たちがtwitterやブログページ、lineのタイムラインなどで報告している訪問記っぽい投稿をスマホでサクサクチェックするのも、リアルタイムに現在の状況が分かるのでオススメです。

混み合うのが苦手な方はイベントを外すのもアリだと思います。

お花が咲いていなくても、容易く再度リベンジが出来たり、周りに他の過ごし方ができる施設が沢山あれば良いですが、そうでもない場合は、無駄足になってしまうし、残念ですもんね。

あると便利な持ち物や服装

セツブンソウを滋賀県に鑑賞に行く
【セツブンソウは滋賀県の赤い屋根のお寺の裏に】

登山しなくてもいいだけあって、高価な山装備は必要ありません。

アスファルトの道を登るので、ヒールパンプスやミュールなどは避けた方が良いでしょう。

私たちが行った時には雪が積もっていたように、行く季節やタイミングによって、お足元が悪い場合があります。

セツブンソウが滋賀県で咲いているところは、アスファルトではないので、雨や雪でぬかるんでいる事もあるし、スパイクとまではいかなくても、履き慣れたスニーカーなど歩きにくくないものが賢明です。

参考までに、私たちは、前日にワークマンで、2000円以下の安価な防水シューズを購入して対策しました。

いつものスニーカーがドロドロになるのも、水が染みて靴下が濡れるのも旅の間不快だろうと思ってのことですが、用意して行って良かったと思っています。

服装も、どんな格好じゃないとっていう決まりはありませんが、動きやすい普段着であれば良いでしょう。

寒い時期だと、館内遊びなら平気だった装備が、公園を散策するには寒く感じたりすることがありますよね。

セツブンソウは滋賀県でも山に近い寒めの場所に咲いていますので、そんな感じで、暑い寒いが気になってせっかくのお花見の間が過ごしにくくないように、気をつけていれば大丈夫です。

カイロなどでしっかり防寒したり、蒸れ対策に通気性の良いものを選んだり、泥や水などの汚れ対策に防水機能のあるアウトドア用のアウターにするなど、ご自分の好みで調整すれば問題ありません。

セツブンソウを滋賀県まで見に行った感想

セツブンソウの滋賀県
【セツブンソウは滋賀県で☆裏手のトイレも使用可能】

岩湧山に秋海棠を見に行った時、背の高い草の中、足元の見えない獣道を上がって、ヘビとか出てきたらどうしよう、と思っていた事もあって、現地を見るまで少しだけ警戒していました。

その為、ネットに紹介されているお知らせだけでは心配で、事前に何度もやり取りをして開花状況や用意を教えて貰いました。

セツブンソウを滋賀県まで見に行く前に、久次郎さんとお寺の方にはとてもお世話になり、今回営業時間が11時〜14時だとかで、その内に到着できなくて間に合いませんでしたが、今度はゆっくりおそばも頂きたいと思っています。

頻繁に行くことが出来ないので、高島市のザゼンソウ群生地とハシゴしたくて、予定を調整していましたが、土地勘も無く、迷っていた私に、距離的にも可能だし、シーズンにはバスツアーもあるということをご教授頂いたのは、とても安心感がありました。

11時ごろに節分草を見て、13時ごろから高島に向かうと2hぐらいだから、15時には着くよ、と親切に説明してくれて、所要時間の目安も把握できました。

マップでの移動の所要時間の予想って、その通りじゃない場合がほとんどで、予測よりだいぶ遅くなることもあるんですよね。

道が混んでるのももちろんだし、行ってみたら、道がすごく曲がりくねった山道で運転が難しかったり、理由は色々ですけど、地元の人が教えてくれた情報なので、すんなり大丈夫と思うことができて、実際に二つ見に行くことができたんです。

セツブンソウの滋賀県での自生地である長尾寺の方も、詳しく状況を教えて下さいました。

赤い屋根の寺だけど、大久保の村で1番高い所にあるから、下の車の道からは赤い屋根を目印にしようとしても見えない事や、今はまだ、雪のない1メートル四方ぐらいの部分に少し咲いてるだけだという事、車を下に置いてから、5〜6分ほど歩いてくる事になるけど、今はまだ雪がひどいから、かかとの高い靴だと危ないからクツには気をつけてとアドバイスを貰い、それを聞いていたので安心して向かうことができました。

見えないけど上にある、って思いながら登るのと、それっぽい建物見えないけど大丈夫かなあって思いながら登るのでは、気持ちもだいぶ違いますよね。

到着してからも、雪の中でほとんど人には会わなかったのに、村の人たちがすごく親切で、行き交う人がみんな挨拶をしてくれることに驚きました。

セツブンソウを滋賀県まで見に来たけれど、雪で色んなものが隠れているし、コインパーキングが探せるのかも自信がなかったのですが、これもこの時は村の人が助けてくれます。

車をどこに停めるか迷っていた私たちに、地元の人が一緒に探してくれて、通りかかった久次郎の方と自ら代わりに交渉してくれて、あっという間に車を停めることができ、その上途中まで道案内もしてくださいました。

すごく感じの良い土地で、皆さん優しくしてくれた、という思い出が、お花も可愛かったけど、私にとっては1番嬉しかったことです。

今回行けませんでしたが、おそばの久次郎さんでは、天領伊吹大根おろしそばと伊吹の蓬がどっさり入った蓬そばが人気だそうです。

また遊びに行きたいと思う場所でした。

セツブンソウを滋賀県まで見にきたら☆寄り道名所

車だと海洋堂フィギュアミュージアムや黒壁ガラス館、県民のソウルフード、サラダパンで有名なつるやパンの2号店、まるい食パン専門店などがある観光地、長浜の街までも30分ほどです。

お花が咲き始める頃は、湖北水鳥公園に飛来して来ているコハクチョウが、そろそろ遠くに帰ってしまう時期と同じ頃なので、そちらまで足を伸ばしてみても、1時間はかからない距離です。

セツブンソウを滋賀県まで見に行って、車で移動する予定だったので、チェックをしていたわけではないですが、もっと近場だと、帰り道に見た、道の駅 伊吹の里 旬彩の森と、そのすぐお隣のミルクファーム伊吹が気になりました。

長尾寺からなら、車で10分かからない距離です。

どちらも私たちが帰る頃には閉まっていましたが、牛の絵柄が可愛いミルクファーム伊吹は、高温保持殺菌牛乳や美味しいアイスクリームがあるみたい。

そこから少し離れた場所にある伊吹ハム工房も、焼きたてのフランクフルトが評判だそうで、次回はぜひプランに入れたいと考えています。

セツブンソウと滋賀県でハシゴできるお花見

セツブンソウを滋賀県で発見
【セツブンソウの滋賀県の現場☆すごく小さい花】

このお花見の日、もう一ヶ所、座禅草の群生地にも行きました。

座禅草の方でのんびりしていたので、次の節分草は慌て気味になってしまったのですが、ザゼンソウも早春を告げるめずらしいお花です。

セツブンソウを滋賀県まで見に来るきっかけは、カタクリと同じスプリングエフェメラルで、見てみたいと思ったからですが、こちらの座禅草はスプリングエフェメラルではありません。

それに、見た目も僧侶が座禅している姿に似ているからこの名前になったとかで、妖精のような儚くて可憐な可愛いイメージでは無いかも知れません。

でも、発熱する熱を持ったお花で周りの雪を溶かして顔を出している姿は、興味深く神秘的です。

高島市にある群生地は、今年は雪の被害が酷くて、中の木道が倒木などで復旧の目処がつかず、一部だけの見学になりますが、開放されています。

琵琶湖周辺に遊びに行かれる方や、ご興味がある方はこの機会に合わせて行ってみることをお薦めします。

ご当地グルメを味わおう☆近くの食事処

セツブンソウを滋賀県米原まで見に行ったら、お近くでの定番は久次郎さんの蕎麦をセットで楽しみにしている方が多いんじゃないでしょうか。

土日祝のみの営業で、11時から14時しか開いてないとのことで、私は間に合いませんでしたが、店頭のメニュー写真もすごく美味しそうで残念でした。

予約して行かれた方がいいかも知れませんね。

平日でも5人以上からなら予約で営業して貰えるようですが、詳細はお店に直接ご相談ください。

野菜づくりや加工品の販売、民泊スタイルで田舎生活を体感できる宿泊体験、農業体験、そば打ちなどもされているそうで、どれも気になりました。

セツブンソウを滋賀県まで見に来たけれど、久次郎さんは本日の営業が終わってたなんて場合は、車で10分かからない距離に道の駅 伊吹の里 旬彩の森があるので、そちらに伺うのもお土産物のショッピングなども一緒にできて良いだろうし、すぐ対面には、若いぶきという山菜料理のお店があり、こちらも美味しそうでした。

少し足を伸ばすなら、長浜まで出てみるとこちらも観光地なので色々選べて楽しいですよ。

近江グルメののっぺいうどんを食べに茂美志゛や (もみじや)さんに行ってみたり、親子丼が人気の老舗有名店、鳥喜多さんに行ってみたり、おやつには納安で珍しいゴブラン焼きを食べてみるのも良いかも知れません。

他にもオシャレなカフェやレストランなどもあり、ジャンルも豊富で、スイーツ探しにも困らなそうです。

セツブンソウを滋賀県に見に行くのは、暗くなってしまうと何も見えないし危ないので、お花が見える朝からお昼間、夕方ぐらいまでになりますが、近辺の飲食店も夕方には閉まってるお店が多いんですよね。

17時、18時には周辺のお店はもう開いていない感じで、閉店が早い印象があります。

私たちは遅くなってしまって軒並み閉まっていたので、私たちは帰り道で、彦根城の城下町、夢京橋キャッスルロードに立ち寄って、比内地鶏のほっこりやさんで名物の美味しい親子丼を食べました。

遅くまで開いているので、大阪方面に帰られる方でゆったり食事したい方はおすすめです。

2020年、2021年、2022年と続き未だ落ち着きませんが、イレギュラーのタイムスケジュールはお知らせやニュースをチェックしましょう。

セツブンソウを滋賀県まで見に行くには、遠いし里山まで行くには寒い、なんて方は、植物園でも出会えるチャンスがあるのでそちらも良いかも知れません。

雪解けシーズンには京都新聞にも京都府立植物園の開花ニュースが度々紙面を賑わせています。

うっすらと雪化粧の頃に、節分草やユキワリイチゲ、福寿草やセリバオウレンなど多種の山野草が雪に負けじと咲き始めます。

植物園なら、休日の家族づれでのお出かけにも行きやすいですし、手軽にいろいろな種類が見られるのも大きなメリットです。

小さく類似している花も多い山野草ですから、分からないことがあれば、専門の知識を持ったスタッフが常駐しているので疑問なども解決しやすく、一人で山に行くのとはまた違った貴重なセッションの機会です。

逆に登山が苦にならない方なら御在所岳や藤原岳などを訪ねてみるのも良いでしょう。

開花情報は、観光サイトや新聞などでも取り上げられますが、ヤマレコの様な山行記録を投稿するタイプの登山者のコミュニティを利用するとリアルタイムの情報が早いかも知れません。

いいね機能のように登録者同士でアップされた画像に拍手を送れたり、反応があるのも魅力です。

セツブンソウを滋賀県に見に行って、他のところで他の花も見てみたいと思うのは、自然なことでしょう。

緑豊かで丘や平野、山や林、森など、色々な環境が良い状態で守られているシガなら、次候補も無数に見つかります。

鍋尻山のフクジュソウも有名ですよね。

住宅街や山に入る場合は、くれぐれも火の始末にご注意を。

冬は空気が乾燥していて、火事のニュースも多いです。

田舎の民家街や山里は、細い道や路地も多く、雪で普段は通れる道が通りにくくなっている場合もあり、消防車や救急車など大きな車がすぐには入ってこれません。

私たちはバタバタと出かけましたが11月や12月辺りから、食事の場所や周りたいところなどおうちでのんびり計画を立てると、慌てなくて良さそうです。

セツブンソウで滋賀県に行ったら、大自然の雄大さに思わず深呼吸したくなるでしょう。

でもそんな美しい自然が残っているのは地元地域の方々の努力の賜物なんですよね。

それを忘れないようにしないとといつも感じています。

セツブンソウは滋賀県で見られるスプリングエフェメラル

セツブンソウの滋賀県でお世話になったお店
【伊吹大根たっぷりのおろしそばはランチにぴったり】

春先の限られた短い間だけ、1ヶ月半〜2ヶ月半ほど地上に姿を見せるはかなくて健気な野草たちを、スプリングエフェメラルと呼びます。

カタクリ、節分草の他、コバイモ、エンレイソウ、キバナノアマナ、ハシリドコロ、福寿草、エゾエンゴサク、チオノドクサ、スノードロップ、イチリンソウ、ニリンソウなどがスプリングエフェメラルと呼ばれ、前途したセリバオウレンなどはこれに含まれません。

虫媒花で、夏の間は地上部が枯れてしまうという特徴があります。

ほとんどの物が10センチ前後の低い位置に咲き、足元3センチくらいの高さに咲くものもあるので、探索に行く際は、踏んでしまわないように注意しましょう。